「2種目同時届」って・・・。
九州大会以上の上位大会ではこれまでも当たり前のように耳にしていた「2種目同時届」を本年度は県内の大会でも稼働させて試しています。先日は、西諸・都城・南那珂三地区合同陸上大会が開催されましたが、そこでも県大会の練習を兼ねて稼働させてみました。
それでは、何のために提出するのでしょう?県秋季も2種目エントリーが可能になった為に、提出が必要になる選手がいるかもしれませんので少し確認をしておきましょう。これは、2種目出場する選手が全員提出するものではありません。2種目エントリーしているが故に、1つの競技に参加していて、もう一方の競技の招集を受けることが難しい場合に提出をしておくものです。
先日の地区大会で見られた事案を紹介しますので、みなんさんも県秋季大会に生かしてください。考えられるパターンで多いのが、トラック種目とフィールド種目のかぶりです。例えば100mと走幅跳を兼ねる場合です。
走幅跳の試技(ラウンド)中に、100mのレースがかぶるパターンです。中学生の場合、心配してしまいだいぶ早い段階で100mの方へ移動してしまう場合がよくあります。結果、、、。走幅跳の試技を無駄にするパターンです。先日の地区大会でも、普通にありました。走幅跳の試技をパスして、早々と招集へ行ってしまう…。えっ?招集?って話になります。
「2種目同時届」出しているんでしょ?の話です…。定刻に合わせて自力で招集に行くのなら、届けを提出する必要はなかったでしょ。となります…。100mの競技進行見ながら、ギリギリまで走幅跳のピットで移動のタイミングを図ればよいということになります。
次、フィールド種目、とりわけ最近現地招集の多い投擲種目と他種目を兼ねる場合です。先に招集のある種目で届けを提出する場合が多いですが、その招集が現地だからといって…。投擲の試合会場で届けを提出しても、トラック種目の招集がうまくパスできるか分かりません。役員の連携にはなりますが、投擲審判員は競技者係ではなく本職業務がありますので、スムーズにつながるかは不明です。
何が言いたいかわかりますか?このようなパターンでは、先に招集のある種目が投擲種目(現地招集)の場合は、競技者係に「2種目同時届」を提出しておかないと、うまく招集チをクリアできないことになるということです。
上位大会で使用されるような細かい書式ではなく、簡易の用紙ではありますが、意味を理解して「2種目同時届」が提出できれば有効な戦い方が可能になるかもしれません。県秋季大会に向けて、再度各チームで確認をして準備を進めてもらえると有り難いです。【専門委員長:田原】