いつの間にか夏の残暑も無くなり、一気に秋を感じる気候になってきました。タイトルはこの時期らしく合唱ネタです。県内のほとんどの学校は10月末頃に学校の合唱コンクールを控えているのではないでしょうか。(一部9月に終えている学校もあるみたいですね。)さて、皆さんの学級の合唱曲は何ですか?
私は今年度3年生の学級担任をしています。今年の合唱曲は「友 ~旅立ちの時~」です。合唱曲としてもよく取り上げられていますので、「今年歌います!」という人もいるのではないでしょうか。この曲は中盤に各パートの代表がソロで歌う部分があり、曲が決まった時は「誰が歌うんだろう~!?」と少し心配にもなりましたが、熱心に生徒たちは練習に励んでいます。毎年、パートリーダーたちに練習計画表を作ってもらうのですが、なんと今年は「休みなしで毎日練習します!」という計画でした。それをやりきるリーダーたちもすごいと思いますし、何も文句を言わずに楽しそうに練習する他のクラスメイトの姿を見て3年生になったんだな~と感じます。
さて、なぜ陸上競技専門部のブログで合唱のことを取り上げたかといいますと、合唱を頑張れる学級づくりと、部活動において強くなる集団づくりには通ずる点があると個人的に思っているからです。
1 学級(チーム)の目標に対して気持ちのベクトル(大きさ・向き)がそろっている。
合唱を頑張れるクラスは、学級全員に目標が浸透しており、皆が同じような気持ちの熱量で、合唱に取り組むことができる。パートリーダーや指揮者の声や伴奏者の伴奏に耳を傾け、皆が同じ方向を向いて練習に取り組むことができる。
2 学級(チーム)のために、自分にできることをやり切ることができる。
合唱を頑張れるクラスは全員が自分にできるだけの声を出して歌うことができる。確かに歌には得意、不得意があるが、それでも学級のために頑張ろうとする姿勢が見えてくる。また、みんなが一人一人の声を出しても安心できるような学級の雰囲気も大切である。
3 学級(チーム)の目標に向かって、努力する時間を楽しむことができる。
合唱にラッキーパンチ(当日、たまたま上手に歌えた)は無いと思っている。仲間と練習を積み重ねた時間が確実にクラスの力になる。ただし、ダラダラとだるそうに練習時間を過ごしても全く意味がない。みんなで目標に向かって努力する時間楽しみ、お互いの成長した姿を称え合うと集団は成長していく。
どうでしょう?上記の3つは超・個人的な考えですが、学級を部活動、合唱を陸上競技に置き換えると、チーム作りのヒントになりそうではありませんか?【串間中:矢野】