U16大会が終わりました。新しい種目へのチャレンジと合わせて、夏休みの取組が確認できたのではないでしょうか。次は地区秋季・県秋季大会へ向けて1・2年生中心の新チームで本格的に始動していくことになります。
大会が終わると、成果が出ている選手を見てうらやましく思うことはないですか。逆に、成果が出ない自分をダメだなと感じることはないですか。
「比較する」ということは、自分のことをよく知る上で大切なことです。単純に記録だけではなく、技術的なことや体力的なこと、練習の取組等で自分のいい点・改善すべき点を周りの選手と比較すると自分の力がわかりやすいと思います。
強くなっていく選手は、他の選手(先輩・ライバル)と自分を比べて、「あの選手みたいに速くなりたい」「あの選手のようにうまく跳びたい」と、自分のモデルとしてみることができます。その中で、自分に足りないものやできていないことに気づき、そこを少しでも改善しようとしていきます。技術や体力を向上するためには、一定期間の時間がかかりますので、すぐにできることばかりではないと思いますが、「あの動きができるようにもう少し練習しよう」といった自分のモチベーションにも変えられますし、自分の現在の力を確認することができます。
強くならない選手は、周りの選手と比較しても、自分のできていないことや自分の違う部分に気づきません。気づいたとしても改善するための取組までたどり着きません。ゴミが落ちていても拾わないのと同じです。また、「あの人はもともと速い人だから」「どうせできない」「頑張っているのに」と正しい比較ができずに自分に言い訳をして終わります。
中学1年生のうちは、練習メニューにしっかり取り組んでいけば、多くの選手が伸びると思います。しかし、強くなるためには、自分の取組について他の選手と正しく比較することが重要になってきます。自己評価が不安定な中学生の時期は、「自分はダメだ」となるのが一番避けたいところですが、本当にダメなのは、やるべきことがわかっているのに何もしないことではないでしょうか。
部活や勉強等で「正しい比較」ができていますか。【住吉中:村北】