先日は練習会に参加させていただきありがとうございました。 私は投擲を担当させていただきました。1日の練習でしたが、みんなキラキラした目で元気に練習していました。その姿に私も元気をもらって、とても楽しい時間でした。 この練習会では、木の棒を使って脚と体幹の使い方を意識する練習を中心に行いました。みんな一生懸命に私の指導を受けてくれて、何かを得ようとする姿勢に感心しました。心のコップを上向きにしている生徒ばかりで、またぜひ一緒に練習したいと思いました。 また一緒に投げましょう!本当にありがとうございました。

学校の教員という立場から離れて、もうすぐ3年になります。久しぶりに中学生の走幅跳の指導をさせてもらい、このような機会をいただいたことに感謝しています。また、非常に人数の多い中での指導だったので、全員に声をかけることができなかったと反省しています。

練習会の始めに話をしましたが、走幅跳びに大切なこと、それは助走スピードです。この冬で、100mを最低でも男子は11秒6~8、女子は13秒1~3のスピードを磨くことです。このスピードがあれば、男子は6m55・女子は5m45の標準記録突破が可能になります。そして、午後の練習に取り入れた全助走のカウント走をしっかりと身に付けて、踏切に入るまでの助走リズムを確立させることです。男子は3/4/3の19歩、女子は3/3/3の17歩(あくまでも参考です!)でスピードに乗った助走を完成させてもらいたいと思います。

最後に、走幅跳は「こだわり」を大切にしてください。助走に入る前のスタート方法や一歩目の入り方、マークの置き方や置く場所など。その「こだわり」こそが、陸上競技への、走幅跳への自分の向き合う姿勢だと思います。自分の「こだわり」を大切にして、4年後の国スポで活躍する姿を期待しています。

頑張れ!宮崎のロングジャンパー!!【宮崎県庁国スポ・障スポ準備課 外薗武志】

短距離の指導を任せていただき、心から感謝しています。私自身もこの機会を通じて、選手たちと共に成長できることが何よりも嬉しく、光栄に感じています。指導者として、各選手の情熱と努力に触れ、私にとっても大きな喜びであり、貴重な時間でした。

このクリニックで同じ空間で君たちの走りへの情熱に触れ、基本を徹底的に磨く姿勢に感動しています。体との対話を大切にすることが、技術向上という新たな境地を開く鍵であると確信しています。

基本を極めるのは容易ではなく、難しいこともたくさんあるかもしれませんが、できないことを意識しながら取り組むことが、真の成長に繋がります。冬季練習の寒さや辛さも、将来の成功への挑戦と捉え、自己ベストを更新するための不可欠な一歩だと考えています。

宮崎県の短距離を背負って立つ君たちには、誇り高い未来が待っています。その未来を仲間と先生と保護者と共に築き上げることに期待を寄せ、再び君たちとともに成長できる日を楽しみにしています。頑張れ、未来のアスリートたちよ。

第7回タレント発掘クリニック兼クリスマス練習会が12月23日に行われました。長距離ブロックには、女子29名、男子84名が参加してくれました。過去最高の参加人数でした。練習会お疲れさまでした。

最初に、小林中の今村君と國丸先生に全中駅伝の話をしてもらいました。ご存じの通り、17日に行われた全中駅伝では男子が6位入賞を果たし、宮崎県の中学陸上界に大きな勇気を与えてもらいました。話の中では、「人間性」「普段の生活が大事」など陸上以外のことも話がありました。全国入賞チームから話を聞くことはあまりないので、よい機会になりました。

午前練習は、ビートランニングを庄内中の福本先生にしていただきました。半分くらいの生徒がやったことがある中で、みんなで声を出しながら元気よく行うことができました。メイン練習は、男子が300m×4本を3セット、女子が300m+300m+200mを3セットしました。男子はトータル1500m、女子はトータル1000mになります。リカバリーを含めたタイムがAチームは4分48秒、女子は3分34秒で設定しました。リカバリーが短い中で、どれだけ回復できるかがポイントでした。男子はほぼ設定通りにいけましたが、女子はAチームで走る人数も少なく、若干消化不良でした。

午後はクロスカントリー(松林)で駅伝をしました。1チーム3~4人で1.3kmを2~3本走りました。やはり長距離選手なので、駅伝となるとみんな真剣に走っていました。レース展開がコロコロ変わっていくので、次に自分が走るときにどのように走るのかを常に考えて走らなくてはいけません。タスキを受け渡しするときの声かけなども自然とできているチームもありました。今回のような練習が、駅伝大会本番に必ず生きてきます。1月からは市町村対抗駅伝、県女子駅伝、新人駅伝などの大会があります。今回の練習のことを思い出して、頑張ってほしいです。また、正月には、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝があります。長距離選手として勉強になる時間です。テレビに映る選手の走りを見て、陸上の勉強をするのもいいかもしれません。有意義な冬休みにしてください。【飫肥中:溝口】

男子の部で小林中学校が優勝しました。おめでとうございます。

まもなく開会式が始まります。

走高跳ブロックでは、大宮中の長田先生によるドリルを基本とした跳躍練習を行いました。繊細な動きがとにかく多い走高跳では、普段の練習で実践している跳躍が正しいのか、改善すべき点があるのか分からないままぼんやりと跳躍していることは無いでしょうか?ですが、このような練習会の中で細かい調整を行い、より跳躍が良いものへなっていけば、学校に戻った時も納得のいく跳躍ができるはずです。短い時間でしたが何か少しでも掴んで帰ることができれば、また1つ成長になったのかなと思います。 これから、冬季練習期間へ移行しますが、跳躍する機会をなるべく絶やさないでください。来シーズンにむけてこれからの冬季練習、皆で乗り越えましょう。【祝吉中 : 川越】

走幅跳ブロックでは、踏切局面を切り取って、ドリルを丁寧に行いました。説明をしましたが、どれだけ速い助走でも、この踏切局面ができなければ、飛び出しがうまくいかず低い跳躍になってしまいます。踏切足が地面に着く時には、リード足が引き付けられているか。細かく見てください。今回行った踏切ドリルは、砂場のない学校でも、家の周りでも行うことができます。各学校、様々なドリルに取り組んでいることと思います。ドリルで大事なことは何度も反復して行い、考えて行っていることを考えなくても行えるようになるまで体に落とし込む。そして、走幅跳のどの局面のドリルなのかを意識して行うことです。友達に見てもらったり、動画を撮影したりしながら丁寧に行ってください。学校で練習をしながら、分からないことなどある時は、メモをして、練習会等で聞いてください。自分の目標に向けて、充実した冬季練習にしましょう。【生目中 北林】

ここからは11月23日に県総合運動公園陸上競技場で開催されたわくわく練習会の様子です。

走幅跳ブロックでは、工事の関係で練習場所が制限される状況でしたが、高校の先生の指導を受けたり、高校生と一緒に練習したりと、普段の練習とは一味違う時間になりました。 初めてチャレンジするドリル等もあり、その場では理解できなかったことも多くあったと思います。しかし、一生懸命チャレンジしている姿は、さすが選抜で選ばれた選手だなと感心しました。 できなかったことは、ぜひ学校に戻っても、チャレンジして欲しいなと思います。 シーズンが終わり、本格的に冬季練習に入っていきます。大会のない冬季シーズンに意識てほしいことは、立てた目標を常に意識して練習をするということです。できることなら毎日声に出して確認してください。また、練習後には、目標に近づける練習になっていたのか振り返りをしてください。来シーズンみなさんが目標達成できることを祈っています。【生目中:北林】

走高跳ブロックでは、都城高専の永松先生、宮崎商業高校の大津先生、祝吉中の川越先生を中心に指導をしていただきました。 スキップの動きから、スラローム、サークル走、踏切動作など、細かい動きから、実際の跳躍につなげるために大切なことを多く学びました。 1日目は特に、非常に風が強く、コンディション的には困難な中でしたが、どの選手も指導者のアドバイスをしっかりと聞き、自分の力を伸ばそうとする姿勢がみられました。中には、この2日間で自己ベストを更新する選手もいました。 11月、12月は、今後も練習会があります。 今回の合宿で学んだことを、その場にいなかった選手に伝えたり、更に深めたりしながら、走高跳ブロック全体を盛り上げていきたいですね。【大宮中:長田】

ハードルブロックは1日目の午前中はハードルドリルを中心とした基本練習に取り組みました。女子100mHの清山ちさと選手(いちご)も指導に入ってくださり、現役選手から自身の経験や感覚に基づいた貴重なお話をいただくことができました。練習メニューは基本的なものでしたが、1つ1つの動きの意味を考えて取り組むことができました。日本トップ選手がしている練習も中学生がしている練習もさほど大差はありません。「練習にどのような意味や目的を見出すか」が大切だと思っています。 午後は400mHブロックと練習に取り組みました。初めての400mHにもすんなり適応する選手もいました。風が非常に強い中での練習でしたが、高校生に負けない元気良さで頑張りました。高校になると400mHが導入され、国スポやU18大会では300mHが実施されています。ぜひ、高校で挑戦してほしいと思います。

2日目は高校生の100mH、110mH組と練習しました。ハードルドリルの復習、ハードル7台走3本×3セットを行いました。ハードルドリルは昨日からの上達が見られました。7台走では、一本一本意識するポイントを持ちながら丁寧に取り組みました。レストの時間には、指導者や高校生に自らアドバイスを求めにいく姿が見られました。

中高のハードルのトップ選手が集まり、非常に充実した2日間となりました。大会ではライバルではありますが、チーム宮崎ハードルブロックとして今回で得たつながりを大切にし、お互いを高め合える雰囲気を作っていけたらと思ってます。 次は12月9日、小学生を迎えての練習会となります。中学生がリーダーシップをとり、充実した練習会にしていきましょう。 【西中:矢野】