スプリント練習会の前日には、小林市で県中学新人駅伝大会が開催されました。実に4年振りの開催となりました。しかも、会場を小林市へ移してのこととなりましたので、色々と不安なこともあったのですが、小林市陸上競技協会の方々をはじめ、みなさまのお力添えがあり無事に大会を終えることができました。本当にありがとうございました。
実は、新人駅伝は小林での開催が定着するとよいなと考えています(宮崎市はキャンプ等の都合で実施可能かどうかが安定しない)。早速ですが、次年度は2月17日(土)に同じ会場での開催で計画は進んでいます。天下一駅伝とも連日にならないように配慮しています。今年以上に参加校が増え、盛り上がることを期待したいと思います。
さて今回の大会結果はというと、男女ともに地元小林中学校の優勝となりました。男子は、全国大会出場メンバーからエース鶴くん(3年)だけが抜けて後は全員残るという布陣。女子は、九州大会出場メンバーがそのまま残るという布陣。何か大きなことが起きない限りは、小林中学校のアベック優勝は普通に見えていたわけではありますが、それにしても見事な走りでした。今秋の決戦に向けて、現段階ではあたまひとつもふたつも抜けている状態です。周囲の学校は、この小林中学校に追いつけ追い越せの目標をもって努力していかなければなりませんね。このまま独走状態を許しているようでは、本県の中学長距離界のレベルはあがっていきません。小林中学校を脅かすような存在になる学校が出てくることを期待したいと思います。
チーム力は小林中学校が抜けているのですが、個々に見ると男子には有力な選手が複数いて令和5年シーズンも楽しみです。800m、1500mあるいは3000mで7人くらいは標準記録突破してくれないかなと期待しています。長距離強化の中心、溝口先生(飫肥中)と知恵を出し合い、練習会等を企画し、男子長距離での大量全中出場を目指していきたいと思います。一方、女子は現時点ではなかなか厳しい状況です。実はスプリント種目より、ここ1、2年は深刻な状態です・・・。都道府県対抗駅伝でもだいぶ迷惑をかけている実情です。誰か起爆剤になるような選手が出てくると流れが変わるのではないかと思います。その誰かっ!になれるように、女子のみなさんは奮起してほしいですね。【三股中:田原】

第1回のスプリント練習会が無事に?!実施できました。100名弱の参加になりましたが、志の高い選手が集まっての練習会となりましたので、充実した1日となりました。

ただ…、天候だけがちょっとですね。前日までの天気予報もよくはありませんでしたので、心配はしていたのですが、前夜になって曇りマークになり、当日朝には晴れマークが出没。安泰だと思っていたらです、ちょうど集合して開講式を行う時間帯になり降り出して、午前中は降ったりやんだりの繰り返し…。やはり、雨男が2人も重なるとダメでしたね。ただ、こんな不安定な天気になったおかげで、途中は虹も登場するなど、第1回の記念にはなった形となりました。

開講式では、日高先生から2つ目標が掲げられました。①愛媛全中において達距離ブロックで6人の出場者を出すこと。②リレーフェスで決勝進出を果たすこと。私の方からは、特に女子の競技力が低迷しており、スプリント種目も例外ではないということ(年末も話をさせてもらいましたが)、数年前のようにスプリント種目やリレーで九州、全国の活躍ができるようなきっかけになるような練習会にしたいというような話をさせてもらいました。上記の2つの目標は、令和5年シーズンのチーム宮崎短距離ブロックの目標としていきたいと思います。

さて、今回は、男女に分かれて練習を行いました(午前中)。わくわく練習会からの流れを考えて私が女子指導を担当しました。あれから2か月余り経っていたのですが、なかなかTTDには取り組めていなかったようです(参加者からの感想を見ても)。でも、前回の練習会は他のブロック(専門)にいた人たちも今回は参加していました。恐らく初めて取り組むであろう動き作りにも真剣に取り組む様子がありましたし、適応力があるなぁと感心させられた場面も結構ありました。

今回もその場でできる動きづくり(ルーティーン)から、動的柔軟、ランニングドリル、ハードルドリルと細かく説明をしながら進めていきました。12月の練習会のリピートで行ったメニューもあれば、違う動きも提案しました。とにかく目的を考えながら行うことが大切であり、そして動きを徹底して正確なものにしていくことが重要であることを何度も何度も説きながら行いました。まさに、徹底的にドリルです。でもこれが女子選手には、極めて重要であることを今回も伝えました。成長とともに筋肉が発達していく男子選手に比べて、女性は努力、工夫が求められます。気づいたら速くなっていた…は、基本あり得ませんね。地道なことにはなりますが、今回練習したことが少しでもヒントになれば幸いです。「非常によく似た全く別の運動」にならないように、動きを追求していってください。

第2回スプリント練習会を企画したいと思います。指導の機会があれば、またそこで成長した姿を見せてもらえれば嬉しいです。個人的にはリレーに特化したクリニックなんかも面白いかもなと思っているところです。ということで、男子の練習の様子、午後の頭の特別講師による練習、そして午後の練習の様子は日高先生にバトンタッチします。【三股中:田原】

午前中は、男子ブロックを担当させてもらいました。動的柔軟からスプリントドリル(日高ドリル)を行いました。見ていて感じることは、練習会に参加する選手の上達です。日高ドリルの支持脚の反発ドリルは、難易度の高いドリルなのですが、多くの選手が自分の動きとしてマスターしつつあるなと感じました。練習会に参加するとともに、自主練習をしていると予想します。スプリントドリルは、正しいフォーム(動き)をマスターするために行うものです。ぜひ、これからも理想のフォームを身につけるために取り組んでいきましょう。さらに言うと、正しい動きができつつありますので、そのドリルを走りに繋げることを意識的にやっていきましょう。

その後、階段を使ったスプリントドリルや補強トレーニング、さらにチューブ走も行いました。階段ドリルやチューブ走は初めて行ったので、またチームで実施してみましょう。また、スプリントの基礎知識ということで、「100mの走りの局面について」「スピードについて」「ストライドとピッチについて」の学習を行いました。知識が増えるとやるべきことが見えてきます。今後に生かしてください。

午後は、まず男女一緒にビートランニングを実施しました。特別講師として、福本先生(庄内中)に指導してもらいました。ビートランニングは、普段とは違う動きやリズムで体を動かし、大変面白いトレーニングだなと思います。何より、練習の雰囲気も良くなります。福本先生、指導ありがとうございました。その後、ミニハードル走を行いました。ストライドとピッチを考える練習です。さらに150mから50mのスピード持久系の走り込みのトレーニングを行い練習終了です。

第1回スプリント練習会に参加してくれた選手の皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。まずは自分を成長させるために、「この練習会に参加しよう」と思い立った気持ちを、これからも大事にしましょう。それが、自分を伸ばすために大事なことだと思います。そして、本日行った練習は、技術面の練習が多かったので、その練習を通して自分の理想のフォームを身につけていってください。ただし、その動きをつくり上げるには、さらに「体力(筋力・筋持久力など)」が必要です。地道な補強トレーニングや体幹トレーニングを続けていきましょう。トラックシーズンも徐々に近づいています。自分の目標を達成するため、これからも日々の練習を頑張りましょう。【檍中:日高】