第27回大会は初の小林開催

スプリント練習会の前日には、小林市で県中学新人駅伝大会が開催されました。実に4年振りの開催となりました。しかも、会場を小林市へ移してのこととなりましたので、色々と不安なこともあったのですが、小林市陸上競技協会の方々をはじめ、みなさまのお力添えがあり無事に大会を終えることができました。本当にありがとうございました。
実は、新人駅伝は小林での開催が定着するとよいなと考えています(宮崎市はキャンプ等の都合で実施可能かどうかが安定しない)。早速ですが、次年度は2月17日(土)に同じ会場での開催で計画は進んでいます。天下一駅伝とも連日にならないように配慮しています。今年以上に参加校が増え、盛り上がることを期待したいと思います。
さて今回の大会結果はというと、男女ともに地元小林中学校の優勝となりました。男子は、全国大会出場メンバーからエース鶴くん(3年)だけが抜けて後は全員残るという布陣。女子は、九州大会出場メンバーがそのまま残るという布陣。何か大きなことが起きない限りは、小林中学校のアベック優勝は普通に見えていたわけではありますが、それにしても見事な走りでした。今秋の決戦に向けて、現段階ではあたまひとつもふたつも抜けている状態です。周囲の学校は、この小林中学校に追いつけ追い越せの目標をもって努力していかなければなりませんね。このまま独走状態を許しているようでは、本県の中学長距離界のレベルはあがっていきません。小林中学校を脅かすような存在になる学校が出てくることを期待したいと思います。
チーム力は小林中学校が抜けているのですが、個々に見ると男子には有力な選手が複数いて令和5年シーズンも楽しみです。800m、1500mあるいは3000mで7人くらいは標準記録突破してくれないかなと期待しています。長距離強化の中心、溝口先生(飫肥中)と知恵を出し合い、練習会等を企画し、男子長距離での大量全中出場を目指していきたいと思います。一方、女子は現時点ではなかなか厳しい状況です。実はスプリント種目より、ここ1、2年は深刻な状態です・・・。都道府県対抗駅伝でもだいぶ迷惑をかけている実情です。誰か起爆剤になるような選手が出てくると流れが変わるのではないかと思います。その誰かっ!になれるように、女子のみなさんは奮起してほしいですね。【三股中:田原】

Posted by mzc