突然ですが、「重さ」と「質量」の違いを誰にでも伝わるように上手く説明できますか?

日常では同じような意味で使っていても、実は全く意味の違う言葉があります。本当の意味を理解して、正しく使うことが大切なのですが、毎日何げなく過ごしていると、その大切さをどうしても見失ってしまう時があります。県大会まであと少し、本番直前だからこそ、一日一日、一回一回の練習を丁寧に動きを確認しながら、正確に行いましょう。

この時期は、車でいうアライメントを調整する時期ではないでしょうか。どんなに本体やタイヤの性能が高まってもアライメントが整っていなければ、車はスピードを上げて走ることはできません。焦らず、丁寧に、本番に備えましょう。【大宮中:長田】

私は小林市にある三松中学校の陸上競技部に所属しています。男子10名、女子11名の計21名で活動しています。だれからも応援されるチームになるために、「凡事徹底」を心がけ日々の練習を頑張っています。

私が陸上を始めたのは中学1年生の頃です。小学校時代は野球をしていました。野球の練習で長距離走をすることがあり、走ることが楽しくなり陸上競技部に入部しました。野球とは違って個人で戦うため、自分が頑張った分だけ自己ベストにつながることが陸上の魅力だと感じています。3年間の部活動を通して、競技面はもちろんですが、あいさつや礼儀の大切さも学ぶことができました。またキャプテンとして大きな声を出し、場を盛り上げることを頑張りました。

様々な競技を練習する部員をまとめるのは大変なこともありましたが、キャプテンを務めることができて達成感があります。陸上競技部に入ってよかったと思っています。私たちの後輩がいろいろな大会で活躍するのを楽しみにしています。【三松中:主将】

県大会まで残りわずかとなりました。調子は上がってきていますか?私は、大会直前に、いつも生徒たちに話すことがあります。それは、今から絶対に追い込むな、ということです。大会前になると、じわじわと焦りが出てきて、ついついたくさん走らないと気が済まなかったり、練習が足りなかったのではないかと不安になったりする人もいるのではないでしょうか?今から焦って根詰めて練習しても疲労が溜まるばかりで試合の結果には繋がりません。今からの期間で大事なことは、これまでやってきたことを試合で100パーセント全て出し切るために、すべきことを徹底して行っていくことだと思います。

そこで、大会前に意識してほしい3つのRを紹介します。
①Refuel(エネルギー補給)
炭水化物を3食しっかりと摂ること。
②Repair(体の組織の修復)
タンパク質(卵や肉)やミネラルなどを積極的にとること。運動直後と寝る前にプロテインなどを飲むのも良いですね。
③Relax(リラックス)
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって疲労を回復する。スマホの電源は就寝30分前にはオフで、深い睡眠を8時間以上とる。

どれも、とても基本的なことかもしれませんが、陸上競技は、やはり体が資本です。今まで積み上げてきたことを来週の県大会で全て発揮するために、この1週間、3つのRを意識し、調子を万全の状態に整えていきましょう。県大会でたくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。焦らずに今できることを頑張ってくださいね。応援しています。【加久藤中 : 上別府】

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なお、トップ画面上部にある「参加チームリスト」→「チーム名」をクリックすると、各個人(チーム)の種目ごとに組・レーンを確認することができます。

みなさんは、普段の生活の中で、信念をもって行っていることはありますか?前回、高校時代に陸上部のマネージャーをしていた時のエピソードを話しました。今回は、私がマネージャーをしていた時に心掛けていたことを伝えたいと思います。

私がマネージャーという役割を果たす中で、常に心掛けていたことが2つありました。「グラウンドには1番に到着する」「練習中に座らない」ことです。教室で帰りの挨拶をした瞬間、急いで部室に向かい、着替え、キーパーやその他の道具の準備をし、グラウンドに1番乗りに到着していました。また、吐くほどの練習を頑張っている選手を見守る中、私ができる事は何だろうと自分なりに考えた時、練習中は座らないことを徹底しようと考え、3年間続けました。誰にも気付かれないかもしれないけれど、自分で決めたことを信念をもって行うことで、選手と同じ気持ちになって練習に励むことができました。

みなさんも、何事にも信念をもって取り組んでください。グラウンドには1番に、練習中は座らない。周りからすれば、くだらないことかもしれないけれど、自分自身を信じて貫けば、何か大きな結果や達成感に繋がるかもしれません。信念をもって!何事にも励んでください!

県大会まであと少し。みなさんの頑張りに期待します!【沖水中:森山】

連日の猛暑、昼休みの屋外活動も制限されるなど、連日猛暑が続いています。皆さん、お体は大丈夫ですか?

さて、陸上界で「大隅(おおすみ)」と言えば、鹿児島県曽於郡大崎町にある「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」です。ここは、陸上競技の練習に特化した施設で、屋内走路も直線150m×5レーン、棒高跳、走高跳も常設しており、素晴らしい施設です。ここに、6月の毎週水曜日の本校の部活動がない日、我が校の生徒が自主練習にきています。それは、鹿児島県の先生に、走高跳の指導を仰ぐためです。(生徒を連れて行ってくださるお母さん、ありがとうございます!!)

水曜日の18時過ぎから、鹿児島県の選手で日本選手権にも出場する選手、全国大会の標準記録をすでに突破している中学生女子選手、バレーボール選手でありながら走高跳を始めた女子選手、中学1年生の男子選手、そして、鹿児島市内から片道1時間40分かけて通う小学校の女性の先生など、鹿児島県のトップ選手ばかりと言っても過言ではない熱い心を持った選手が、屋内走路で21時まで、ひたすらジャンプしています。とにかく「みんな気持ちが熱い!!」。指導する先生のお一人も、片道1時間20分の道のりをわざわざ選手たちのために大隅まで来られるとのこと。この施設では、他にも地元のクラブチーム、個人練習など、熱い志を持った選手、保護者ばかり集まっていました。同じ空間にいると、すごく刺激をもらいます!!

県中学総体まであと10日ほど。出場する選手の皆さんも、毎日顧問の先生と仲間たちと一緒に「熱い」練習をしていると思いますが、体調管理に十分気をつけて、本番に向けて調子を上げていってください。応援しています!!【姫城中:安在】

3年生にとって最後の県大会が4週にわたって各競技で始まっています。県大会が迫る中で、最近自チームに意識させている事は、人から応援される選手になろうということです。本郷中陸上部は、総勢42名で活動しています。

例えば、1人の生徒が何か悪い事をした時、必ず言われる言葉は「陸上部の◯◯さんが…」です。必ず所属名が前置きでついてきます…。これを聞いてプラスな気持ちになる人はいませんよね。授業態度や清掃の様子、荷物の置き方など、生活の中で試されている場面はたくさんあります。みなさんは自信をもって自分は人から応援される選手になっていると言えますか?

全ての行動を人から見られているという意識で頑張って継続してみると甘えた自分から脱却して少し成長できると思います。そして、その「頑張り」を見ていた周りの人が自然とその人を応援したい気持ちになっていきます。

そのちょっとした意識と行動で信頼を勝ち取っていける事でしょう。県大会まであと11日です。もう1度自分の生活を見直してできることからやっていきましょう!県大会では、皆さんの熱い戦いを楽しみにしています!
【本郷中:川内】

県大会まであと少しになりましたね。最近は、気温も湿度も高く熱中症になる危険があります。ここまできっとたくさんの練習に励んだことと思います。今回は、熱中症に負けず、自分のベストコンディションで挑めるようにいくつかアドバイスをします。

①冷やしすぎに注意しよう!
部屋のクーラーの温度は何度に設定していますか?ガンガンに冷やしすぎると筋肉が一時的に冷えて動きが悪くなる可能性があります。少し暑いと感じるかもしれませんが26~28度くらいがちょうど良いと言われています。大会当日、遠方から車で移動してくる人も多いと思うので車内温度にも気をつけ、途中で軽くストレッチなどを入れるといいでしょう。

②食事に気をつけよう!
暑いからってアイスばかり食べていませんか? 暑さで食欲がなくなることもありますが、必ず食事をとりましょう。夏場はそうめんなどの麺類を食べることが多いですが、うまく野菜・肉・魚なども取り入れると良いと思います。また、練習中やアップ中の飲み物も水だけでなくスポーツドリンクなども摂取しましょう。

③直射日光を避けよう!
帽子を被る、以外にも日傘などで直射日光をできるだけ避けましょう。ダイレクトに日差しを受けるとその分体力も消耗してしまいます。みんな知っていると思いますが、首や脇などの太い血管が通っているところを重点的に冷やしておくといいでしょう。

私は現在、陸上の指導はしていませんが、この時期になるととてもソワソワします。九州、全中、そして自分の記録更新に向けて悔いのないレースができるか想像するだけでドキドキしますよね。残りわずかですが、今できることをとことんやりきってください。今回の内容が少しでもみなさんの力になりますように。健闘を祈ります。【財光寺中:安藤】

宮崎県でも夏の甲子園予選が始まりました。毎日、どの高校が勝ったかな?教え子は試合に出れたかな?とチェックをしています。毎年、夏の甲子園ではたくさんのドラマが生まれ、感動を与えてくれます。野球に限らず、スポーツには人の心を動かす力がありますね。

私は、人を感動させるには条件があると思っています。一つ目が、一生懸命であるということです。強い、弱い、上手い、下手など関係なくとにかく自分の力を出し切って一生懸命、全力で戦う姿に心が動かされます。二つ目は、最後まで諦めないということです。見ていて正直、勝敗がついたような試合もありますよね。圧勝であろうと大敗であろうと最後の最後まで諦めずに戦い抜く姿に心が動かされます。

きっとみなさんにも人の心を動かす力があるはずです。7月23・24日にみなさんの姿を見て心を動かされる人が一人でも多くいるといいですね。私もその一人になりたいと思います。【日向中:河原】

続けてもなぁ・・・。そんなことを言っているみなさん!幼少期のことを思い出してください。自転車の練習をしていたときのこと、補助輪を外し自転車の練習をしていたあのときのことです。何度も転び、時には膝を擦りむき、保護者の方の協力を得ながら、何度も何度もチャレンジをしたあのときのことです。でもいつのまにか、あっ、乗れた、できた!と喜びを感じたあの瞬間!!うれしかったですよね。

一直線に成功に到達することはなかなかありません。長い停滞時期があり、そこから一挙に急カーブ、成功はある日突然やってきます!これは勉強にもスポーツにも当てはまります。

でも、続けるだけではダメ、目標をしっかりともつことがポイントです。以前、このブログで話をしましたが覚えていますか?走高跳の世界記録2m45!とんでもない高さですよね。様々な場所に設置されている電話ボックスの高さが2m26(一般的な高さ)だそうです。あの電話ボックスをも楽に超える高さを跳ぶなんて・・・、信じられません。

しかし、2m45を跳ぶ選手でも、あの走高跳のバーがなければその高さを跳ぶことができないそうです。走高跳の選手にとって、あのバーがとても大切になります。そう、選手にとってはあのバーが目標になるのです。世界記録を出すようなバー(目標)ではなくてもいい、どんな目標であってもいいから、常に目標をもち続けることが大切です。

ただし、目標というのは、(1)目に見えるはっきりとしたもの、(2)今の自分が目指すのにふさわしいものであることが重要です。さぁ、勉強(受験)、スポーツ(県大会)、どれもみなさんにとって大切なものだとは思いますが、その先を見据えて行動してみませんか?自分のために!!