ハードルブロック、飛躍の2023年にするぞ!!
練習会に参加した選手の皆さん、お疲れ様でした。今回のクリスマス練習会も充実した練習を行うことができ、また、年末最後の合同練習会として良い締めくくりとなりました。
【ウォーミングアップ】ハードルブロックでは、ウォーミングアップで必ずレクリエーション的なメニューを取り入れています。体を温めるのも大切ですが、選手の皆さんの緊張をほぐし、一日練習を共にするチームとしての雰囲気を作ることを目的としています。今回はリズムハードル、コーン集めゲームを行いました。次回の練習会でも楽しく、鍛えられるメニューを用意して待っています!
【午前練習】午前中はハードルドリルを中心に行い、最後に6台走でフォームの確認を行いました。今回伝えたポイントは①重心を落とさないこと(へその位置を高く保つ)②腰を前に進める意識の2点です。ドリルでできない動きを実際の走りの中で行うことはできません。良いドリルの動きを無意識にできるように、各学校の練習で継続・反復して練習に取り組みましょう。また、今回は利き足だけではなく、逆足のドリルにも挑戦しました。両足どちらも跳べることは、インターバルへの急な対応ができたり、身体のバランスが調整できたりとメリットが多いです。逆足についても継続して練習してほしいと思います。
【午後練習】午後のメイン練習は300mのタイムトライアルを行いました。ハードル走では、100mを走る体力+ハードルを跳ぶ体力、筋持久力が必要になります。また、高校、大学となると300mH、400mHという競技もありますので、ロングスプリントも走れるということは自己の可能性を広げることにつながります。今回は前回の練習会からの成長を確かめるコントロールテストとして行いました。前回の練習会より大幅にタイムを伸ばした選手もおり、成長を実感できたのではないでしょうか。かなりメンタル的にもタフな練習でしたが、互いに声をかけ合い、雰囲気良く練習を終えることができました。
練習会での経験、私たちからのアドバイスが選手の皆さんへのクリスマスプレゼントとなれば幸いです。いよいよ冬期練習も本格化してきます。辛くなった時には練習を共にした仲間達の顔を思い出してください。次の練習会や大会で、さらにパワーアップした姿で再会できることを楽しみにしています。【西中:矢野】