クリスマス練習会を終えて(走高跳ブロック)

2022年最後の合同練習会(クリスマス練習会)が終わりました。第1回のMAGOKORO練習会に始まり、第2回のわくわく練習会、そして、第3回と、回を重ねるごとに練習会の雰囲気が良くなっているのを肌で感じました。宮崎県内の同じ志をもつ中学生が定期的に集まり、練習を共にしたり、時に意見交換をしたりと本当に良い機会だと実感しています。

さて、走高跳ブロックでは、午前中は走幅跳と合同でコントロールテスト、午後はドリルと跳躍練習を主に行いました。

午前中は普段慣れない動きもあり、初めは戸惑っている選手もいましたが、生目中の北林先生のご指導もあり、立ち幅跳び、立5段跳び、8歩助走走り幅跳びに、記録を狙って積極的にチャレンジしていました。冬季なので、様々な種目や動きを経験することはとても大事ですね。本番を意識して取り組む姿は大変素晴らしかったです。

午後の跳躍練習では、第1回、第2回の練習で学んだ「①軸、②締め、③ベクトル」を意識してドリルと跳躍練習を行いました。走高跳には、他の種目にはない要素が多くあります。例えば、曲線助走や踵で接地する踏切などです。だからこそ、難しさもありますが、その分、やりがいもあります。

冬季練習中も、普段の練習の中に走高跳につながるポイントはないか常に探究しながら練習に臨むことが大事です。走高跳の選手には、日頃から、「考える」ことが求められると思います。「考える」ためには、目標を設定し、それを達成するために必要なことを徹底的に身に付けていかなければなりません。目標と知識がなければ、「考える」ことはできないと思います。この冬は、しっかりと目標を設定し、知識を蓄え、練習を積んでほしいと思います。次の夏に目標を達成するために、2022年の練習会が少しでもヒントになってくれていると嬉しいです。【祝吉中:長田】

Posted by mzc