先日の県中学ジュニア、お疲れ様でした。大会新記録もたくさん飛び出し、田原先生も書かれていた通り、今シーズンに向けてまずまずのスタートが切れましたね。そのような中で、私が「おっ!」と目を見張ったシーンについて今日は書きます。
それは、共通男子3000mと3年男子1500mです。どちらも制したのは、森直太朗くん(宮西附属)でした。森くんは両種目とも、スタートから果敢に飛び出して終始レースを引っ張り、終盤の猛追をきっちりかわして見事二冠を達成。どちらも自己ベストを更新する「攻めの走り」が実を結んだ結果です。
さらに言えば、森くんは5月初旬のGGNでも同様の先行逃げ切りを見せ、C組優勝、宮崎県内トップに輝いています。3000mのレース後、初めて本人と少し話をしましたが、「全中出場が目標」と力強く語ってくれました。通信陸上での標準記録突破が今から本当に楽しみです。
正直なところ、今年の3年生男子はターゲットエイジ世代でありながら、昨年度までは「ここからどこまで伸びてくるか」と少し心配している部分もありました。しかし、今大会の森くんの快走と、それを必死に追いかけるライバルたちの姿を見て、長距離ブロックに確かな明るい兆しを感じました。全国大会への出場、そして今年は「全国入賞」のシーンまで期待が膨らみます。
「先行逃げ切り」や「攻めの走り」の大切さは、3月にこのブログでも触れたばかりでした。今シーズン、皆さんが挑戦する姿を心待ちにしていたところ、今回のレースでまさにその理想の展開を体現してくれたわけです。私の発信が少しでも皆さんに届いたような気がして、本当に嬉しい気持ちになりました。次の大会では、最初から森くんを一人で逃がすことなく、行けるところまで集団で食らいついていってほしいと思います。そうなれば、複数名での「標準記録突破」も見えてくるはずです。
「標準記録が上がっても、全中に参加する人数が増えた」県中総体後にこんな話になると、とても素晴らしいですよね。皆さんのさらなる熱い走りに期待しています!【椎葉中:溝口】