わくわく練習会から長距離記録会

先週のわくわく練習会では、長距離ブロックに男子63名、女子33名が参加してくれました。たくさん参加してくださり、ありがとうございました。

午前中は、動き作りをメインに行いました。ハードルドリル(溝口)、ビートランニング(庄内中・福本先生)、補強系(久峰中・松田先生)の3つに分け、ローテーションしながら練習しました。その後、動き作りで使った筋肉を走るための筋肉に変えるために、クロスカントリーコースをJOGして午前中の練習は終わりました。

午後は、目標設定のためのミーティングからスタートしました。来年度の目標が決まっていなくては、冬季練習でどのように頑張ったらよいのか分かりません。今回は、短い時間だったので、十分にはできませんでしたが、学校や家庭で時間をかけて目標設定することが大事です。その際、過去の記録等も参考にすると、タイムと順位の整合性がある目標になると思います。メインの練習は「クロカンペース走+1000m」をしました。週末に記録会を控えている生徒もいたので、走る距離やペースを細かく分けると、A~Eの5つのグループになりました。Aチームは設定タイム通りに集団がほぼ崩れることなく走れますが、Cチーム以下になると、速くなったり遅くなったりして設定通りに走れません。集団もバラバラになってしまいます。楽だからといってペースを上げるのでなく、抑えることも長距離に必要な「我慢」だと感じました。

1日の練習を通して、積極的に前に出てくる生徒や「こういうときどうすればいいですか?」と質問に来る生徒が増えてきているように思います。このような練習会を通して、様々なことを吸収し、「チーム宮崎」が成長してくれると嬉しいです。

さて、週末は宮崎県長距離記録会や市長村対抗駅伝の選考会などが行われました。練習会に参加した生徒が自己ベストを更新する姿を見ると、指導した者として大変嬉しく思います。しかし、結果に一喜一憂するのではなく、「こうしたらうまくいった」「こうしたらダメだった」というような反省をすることが、次の試合に繋がります。次は、12月10日の選抜練習会です。さらに成長した姿を期待しています。一緒に頑張りましょう!!【飫肥中:溝口】

Posted by mzc