1日があっという間に感じるほど、中身の濃い時間となりました。何より印象的だったのは、参加者一人一人の「熱量」です。全員が自分自身の課題を明確に持ち、その解決に向けて一回一回の跳躍に全力で、かつ熱心に取り組む姿。試行錯誤しながらバーを越えようとする眼差しには、指導する私自身も刺激をもらいました。

走高跳は、「高く跳ぶこと」が目的ですが、いざ走高跳をやってみるとその目的を見失う人がたくさんいるような気がします。その原因の一つとして、背面跳びに囚われすぎていることが挙げられるのではと思います。背面跳びは、高く跳ぶための最も効率良い跳び方です。それなのに背面跳びをやろうとすることが高く跳ぶことを邪魔してしまっている。

どういうことかというと、高く跳ぶためには腰の位置を高い位置に持っていく必要がありますが、背面跳びをしようとしすぎると、腰の位置が変わらないままバーに背中を向けてしまったり、バーにぶつかりにいってしまったりします。

走高跳の目的は「背面跳び」ではなくて「高く跳ぶこと」です。背面跳びはそのための手段であり、目的である高く跳ぶことから逸脱してはいけません。

その解決策として、今回の練習会では、はさみ跳びで腰の位置を高くする意識を持ちつつ、バーに腰掛ける(座る)練習をしました。背面跳びとしては、不格好なフォームにはなりますが、腰の位置は高さが出て、すぐに反りに入ろうとせず、体が直立した状態で踏み切ることができるので背面跳びの入りの練習としてとても良いです。

また、助走してきた方向を見て座る意識を持たせることで自然と空中での捻り動作もできて正しい背面跳びに近づけることができます。

「もっと高く」というシンプルな目標に向かって、全員で高め合えた素晴らしい練習会でした。今回の気づきを糧に、選手たちが自己ベストを更新していくのが今から楽しみです。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!【住吉中:川越】

今回初めて西階陸上競技場で行いました。前半男子、後半女子を担当しました。せっかくの延岡開催だったので女子は県北地区の学校に引っ張ってもらいました。普段と違う場所とメンバーで練習でき、いつもと違う刺激があった練習会になったと思います。みんなのやる気で雨が降らなかったのが、本当によかったです。5月の中学ジュニアに向けて頑張りましょう!【大淀中:河野】

参加者数が多かったため場所の制限がありましたが、指導者の先生方が少ない中でも充実した練習が行われました。延岡開催で県北の多くチームが参加することができ、県北チームはとても良い刺激になったと思います。【土々呂中:向原】