何事も工夫次第!
今日は朝からあいにくの天候になりましたが、予定通り第4回の練習会を実施することができました。天気予報がずっと悪かったために、専門部を中心に色んな策を練りながら今日を迎えました。しかし、そこに指導者、そして参加者の思いが宿ればどんな状況におかれても充実した、そして素敵な時間が流れるのだということが分かりました。回を重ねるごとに私達も色んなノウハウを学ぶことができて勉強になります。選手とともに成長ですね。
さて、今日の練習会ですが、午前中はブロック別に選手を雨に濡らさない工夫を講じて流しました。跳躍(走高跳、走幅跳)ブロックは入念なミーティングを実施、そのあと技術練習を、その他のブロックはブロック別にクリニックを行いました(詳細は各ブロックからあがってくると思います)。そして午後は記録測定を行いました(跳躍ブロック以外)。午前中より雨が少し強まりましたが、スタンドには保護者の方の観戦があったり、写真や動画を撮影してくださる風景があったりとよい雰囲気で時間が流れました。
あとは、明日体調を崩さずにしっかり登校してくれたら、今日の練習会は大成功ですね。開講式で話しをさせてもらいましたが、意識が高い、自己管理能力の高い選手はどんなことがあっても簡単に学校を休むことはありません。ま、強くなる、結果を残す選手になるための第一歩はここですよね。せっかく、充実した時間を共有できたのですから、無駄にしてほしくないなあと思います。
今回のまとめです。閉講式で生徒の感想男女1名ずつの発表場面がありました。なんと、男女ともに庄内中が発表独占という形で終わりました。男子は挙手のスピード、女子は起立のスピードで発表者を決めました。溝口先生の司会を聞きながら、判定が難しいと判断した私は動画を回したのです…。ビデオ判定の結果庄内中のアベック勝利でした。素晴らしかったです(拍手)。福本先生の日頃の指導のたまものだと私は確信しました。そして、私が参加選手に伝えたことは、九州や全国を目指して記録の向上を目標に取り組むことはもちろん、最終的にはこういったこと、人前で堂々と発言することのできる力やいわゆる人として!。そんな部分を育てていきたいと思って指導しているのだということ。チーム宮崎として、結果を出しつつも他県に誇れる中学生を育てていくのだという信念をもってこれからも突き進んでいきたいと思います。やがて年度がかわりますが、次年度もどうぞ宜しくお願いします。【三股中:田原】