スプリング練習会お疲れ様でした。あいにくの雨でしたが、長距離ブロックには男子62名、女子29名が参加してくれました。天気が悪かったために12時30分からの2000mT.T.が本日のメイン練習になりました。

午前はスタンド裏の限られたスペースで、福本先生(庄内中)のビートランニングと松田先生(久峰中)の動きづくりをローテーションしながら行いました。ビートランニングは、さすがに慣れてきた様子で、最初の頃と比べると見違えるほど動けていました。さすが対応力の高い中学生です。

午後は2000mT.T.を女子2組、男子3組で行いました。大坪先生(宮崎西中)が普段の競技会のアナウンス+通過タイムを流し読みで言ってくれたので雨の中でしたが非常に盛り上がりました。女子の優勝は唯一の6分台でゴールした西村さん(住吉中)でした。ラスト1周が77秒と渾身のラストスパートで逃げ切りました。前半をもう少し速くいけると全中参加標準記録突破も見えてきそうです。男子は3000mの全中参加標準記録(8.57.00)を意識したレースにしようと事前に伝えていました。5分台でゴールした矢野くん(久峰中)と斉藤くん(小林中)は標準記録を切る力は十分についてきていると感じました。25日の小林市長距離記録会の結果に注目しています。

今回の練習会で感じたのは、宮崎県の長距離選手は確実にレベルアップしているということです。集団がなかなか崩れなかったり、ラストでペースを上げられることからこのように感じました。今の自分たちのやっていることに自信を持ちながら更なるレベルアップを期待しています!

令和5年度の長距離ブロックの強化策として男女各10名程度を選抜して、年間6回の合宿を計画しています。1月の都道府県対抗男子駅伝で優勝した長野県は年間10回の合宿を行っていると聞き、宮崎県も負けてはいられないという気持ちで企画しているところです。まだ詳しいことは言えませんが、詳細が決まり次第またお知らせします。

これからの時期はスピード練習を多く入れると良いと思います。速いスピードに身体を慣らしてください。次回の試合や練習会でみなさんの成長した姿を楽しみにしています。本当に令和5年度が楽しみになってきました!【飫肥中:溝口】

雨の中の練習お疲れ様でした。短距離ブロックは午前中、3つの練習をローテーションしながら行いました。ハードルドリルのグループでは、股関節や肩甲骨の柔軟を含めた補強の後にハードルを使っての動き作りをしました。初めてする動きもあり、戸惑う選手もいましたがいきいきと活動する姿が印象的でした。

午後からは、100mのタイム測定を行いました。先に行われていた長距離のタイム測定を雨天練習場から応援する姿も見られました。日頃の大会などでは雨天練習場から応援することはできません。練習会だからこそ生まれるよい雰囲気だなあと思いました。タイム測定は雨の中ということもあり思うような結果が出なかった人も多かったのではないかと思いますが、シーズンを前に自分の力やライバルの力を知るよい機会になったのではないでしょうか。また、雨の日のレースというのはそう何度もありません。今日の自分の走りはどうでしたか?アップはしっかりできましたか?雨の影響で体が温まらなかった、温まったけど濡れた影響で冷えてしまった。いろいろな状況が考えられます。この経験がシーズン中の試合にきっと生きてくるはずです。雨の中だからこそできたよい練習会だったように思います。

2年生は、3ヶ月後には最後の中体連です。そこで最高のパフォーマンスを発揮できるように、やり残したことがないように1日1日を大切にして下さい。シーズンでの皆さんの活躍を楽しみにしています。【日向中:河原】

今日は朝からあいにくの天候になりましたが、予定通り第4回の練習会を実施することができました。天気予報がずっと悪かったために、専門部を中心に色んな策を練りながら今日を迎えました。しかし、そこに指導者、そして参加者の思いが宿ればどんな状況におかれても充実した、そして素敵な時間が流れるのだということが分かりました。回を重ねるごとに私達も色んなノウハウを学ぶことができて勉強になります。選手とともに成長ですね。

さて、今日の練習会ですが、午前中はブロック別に選手を雨に濡らさない工夫を講じて流しました。跳躍(走高跳、走幅跳)ブロックは入念なミーティングを実施、そのあと技術練習を、その他のブロックはブロック別にクリニックを行いました(詳細は各ブロックからあがってくると思います)。そして午後は記録測定を行いました(跳躍ブロック以外)。午前中より雨が少し強まりましたが、スタンドには保護者の方の観戦があったり、写真や動画を撮影してくださる風景があったりとよい雰囲気で時間が流れました。

あとは、明日体調を崩さずにしっかり登校してくれたら、今日の練習会は大成功ですね。開講式で話しをさせてもらいましたが、意識が高い、自己管理能力の高い選手はどんなことがあっても簡単に学校を休むことはありません。ま、強くなる、結果を残す選手になるための第一歩はここですよね。せっかく、充実した時間を共有できたのですから、無駄にしてほしくないなあと思います。

今回のまとめです。閉講式で生徒の感想男女1名ずつの発表場面がありました。なんと、男女ともに庄内中が発表独占という形で終わりました。男子は挙手のスピード、女子は起立のスピードで発表者を決めました。溝口先生の司会を聞きながら、判定が難しいと判断した私は動画を回したのです…。ビデオ判定の結果庄内中のアベック勝利でした。素晴らしかったです(拍手)。福本先生の日頃の指導のたまものだと私は確信しました。そして、私が参加選手に伝えたことは、九州や全国を目指して記録の向上を目標に取り組むことはもちろん、最終的にはこういったこと、人前で堂々と発言することのできる力やいわゆる人として!。そんな部分を育てていきたいと思って指導しているのだということ。チーム宮崎として、結果を出しつつも他県に誇れる中学生を育てていくのだという信念をもってこれからも突き進んでいきたいと思います。やがて年度がかわりますが、次年度もどうぞ宜しくお願いします。【三股中:田原】