1日目の午前中は、グライドの動きのポイントを細かく指導していただき、参加した選手は自分の課題を確認しながら黙々と取り組んでいました。午後は雨の中で実際に投げました。午前中に実践したことがうまくいかずに悩んでいる生徒もいましたが、休むことなく最後まで意識を切らさずに練習することができました。
2日目は時間が許す限り何度も投げました。1日目の午後にはできていなかった引きつける足の爪先の向きや足を使って投げる動作に変化が見える生徒もいました。何よりも投げた後、すぐに「右足が入ってきていない」「身体が残ってない」などの自分の動きを振り返る言葉が多く聞こえたのは大きな変化だと感じました。
指導してくださった延岡商業高校の吉岡先生が、「合宿で行ったことをどれだけ学校に帰って意識をして練習できるかが大事です。頑張りましょう。」と言われていました。
最後に、真剣に練習に取り組む姿勢は素晴らしかったです。ただし、活気がない、声が出ない人が多かったように思います。練習で恥ずかしがっていては、大事な大会で空気にのまれ、力を出し切れずに終わってしまいますよ。日々の練習から声を出して頑張りましょう!【西小林中:信時】