怪我をしてメイン練習に参加できなかった・・・。そんな要望にお応えし、先日開催されたわくわく練習会にスペシャルな指導者(理学療法士:今村さん)が登場!中学生のみなさんにぜひ伝えていただきたい!というコメントを紹介します。
怪我をしていて練習会に参加できない選手を対象に、補強ブロックを担当しました。補強はチューブやボールを使った体幹、股関節、足部の運動とストレッチを行いました。行っている運動やストレッチがどこに効いているのか、を特に意識しながら行いました。 参加してくれたみなさんが、「運動は何回したらいいのか」、「ストレッチはいつ、何秒間くらい行うのが効果的なのか」積極的に質問をして、メモを取りながら、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
陸上競技のけがは、突発的なけがよりも、弱いところや走り方の特徴により、負担がかかり少しずつ悪化していくことで起こるけがが多いのが特徴です。けがをした時に、休むことも大切ですが、けがをした場所以外の補強を行うことで、復帰の時期を早めたり、再発を減らすことが出来ます。まずはけがを治し、来シーズンに向け準備をして、けがなく部活を楽しんでほしいです。ありがとうございました。
中学校の陸上大会にはいつも今村さんの姿があります。今回は練習会にも参加していただきました。本当に感謝しかありませんね。今回のお話をとおして、怪我をしているからこそいつも以上に自分の体と真剣に向き合おう!そんなことを言われているようでなりません。今村さん、本当にありがとうございました。え?みなさんの声が聞こえてきそうです。次回の練習会にも来てくれるといいな~。