都城高専の永松先生や走高跳県記録保持者の大津先生から、貴重なアドバイスや練習メニューの提案をしていただきました。 普段の練習では経験したことのない動きや新しい発見に、最初はとまどいながらも少しずつ自分の動きとして取り入れる様子が見られました。

先生方の話にしっかりと耳を傾け、トップ選手の動きを観察し、一生懸命に自分の力にしようとした中学生が多くいたことに感心しました。当然、合同練習会に参加する前に比べて大きな変容が見られたことは間違いありません。 つまり、今回のような練習会で、様々なところにヒントを探し、積極的な挙手、質問、反応、そして、前向きな姿勢で取り組むことが、自分の力を高めるために重要であるということを再認識しました。

どんなにレベルの高い練習会に参加し、指導を受けたとしても、結局は前向きに取り組む姿勢や人間性の部分(土台)ができていなければ実りあるものにはなりません。 練習内容だけではなく、夜のミーティングや共同生活における気づきを今後の部活動や学校生活につなげ、考え、実践してもらえると嬉しいですね。【祝吉中:長田】

11月19日(土)~20日(日)の2日間、県総合運動公園陸上競技場で中高選抜選手強化練習会が開催されました。

この練習会は、①来シーズンに向けての明確な目標を設定する、②「チーム宮崎」として周りの仲間と目標を共有し、絆を深めるという目的のもと開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からなかなか合同練習会が開催できませんでしたが、今回の合同練習会を終えて、ますますみなさんの活躍が楽しみになってきました。

さて、各ブロックの担当の先生から今回の練習会を終えて感じたことをお話ししていただきます。各チームで冬季練習が始まったばかりですが、今後の参考にしてください。