九州大会(沖縄)中止・・・
本来であれば、本日7日(月)は九州大会1日目でした。しかし、台風6号の影響で、一昨日中止が決定。九州大会に行くために、3年間頑張った生徒もいるでしょう。九州大会で活躍するために、一生懸命練習を頑張った生徒もいるでしょう。1週間前の結団式では、予想もしなかった、まさかの中止。男子監督を任された私もそのような生徒と同じで、中止になったことが非常に残念です。今年のチーム宮崎が立てた男子の目標点数181点は、誰が見てもとても高い目標でした。しかし、自分たちで「絶対取ってやる!」と決めた目標。今年の彼らならできると私は密かに自信をもっていました。それなのに中止となり、本当に悔しくてなりません・・・。九州大会の閉会式が終わって、目標を達成し、「よくやったぞ!」と褒めてあげたかったですが、それもできず・・・。そこで、最後に男子監督としてみなさんにある言葉を紹介します。
ラグビーW 杯で活躍した日本代表の稲垣啓太選手の言葉です。「自分でコントロールできない部分にフラストレーションは溜めず、コントロールできる部分に100%取り組もう。」これは、新型コロナウイルスで試合が中止になったときの稲垣選手のコメントですが、今回もそれに似ているなと・・・。コロナも台風も自分ではコントロールできないので、フラストレーション(不安や不満)を溜めるだけ、意味のないものになります。逆にコントロールできる部分(中学生であれば次の試合や将来)に100%の力を注ぎましょう。「九州大会が中止になって残念だ」と思うのも今日まで。台風が過ぎ去った日から、次の試合に向かってまた努力を続けてください。気持ちを早く切り替えましょう。この「残念だ、悔しい」と感じた経験が、今後の陸上人生の大きな糧になると信じましょう。そして、来年こそは宮崎県が1位を取りましょう。みなさんの頑張りを1年間応援しています!!
【男子監督:飫肥中 溝口】