「目標」は行動で叶える
県大会まで、残り約2週間となりました。この時期になると、「自己ベストを更新したい」「決勝に進みたい」「九州大会に出場したい」など、それぞれが目標を胸に練習していることと思います。
でも、その目標を達成するために、「今の自分に何が必要なのか」まで考えられているでしょうか。活躍する選手には、共通点があります。それは、「夢」で終わらせず、「行動」に変えていることです。
大谷翔平選手は高校時代、「ドラフト8球団から指名される」という大きな目標を掲げました。そして、その目標を達成するために必要なことを細かく書き出し、一つ一つ行動に移していきました。「160km/hを投げる」「体づくりをする」「コントロールを磨く」。その中には、こんな項目もありました。「運」です。そして、運を呼ぶための行動として「ゴミ拾い」を挙げています。大谷選手は、「運は待つものではなく、自分の行動で引き寄せるもの」と考え、高校時代からゴミ拾いを続けていたそうです。そして、その姿勢はメジャーリーグで活躍する今も変わっていません。
私は、この話がとても好きです。記録は、自分だけで決められるものではありません。天候やコンディション、対戦相手など、自分では変えられないこともあります。
練習への向き合い方。
仲間への声かけ。
道具を大切にすること。
あいさつ。
そして、誰も見ていないところでの行動。
こうした一つ一つの積み重ねが、自分を成長させ、人としての強さにつながっていくのだと思います。県大会まで約2週間。まだ2週間あります。
今日の一本のダッシュ。
今日の一本の跳躍。
今日の一本の投てき。
「何となく」ではなく、「何のためにやるのか」を考えながら取り組むことで、その一本の価値は大きく変わります。目標は、願うだけでは叶いません。目標を具体的な行動に変え、その行動を毎日積み重ねること。その積み重ねが、自信となり、本番の力になります。
県大会当日、「やれることは全部やってきた」と胸を張ってスタートラインに立てるように。勝負は、大会当日ではありません。勝負は、今日の行動から始まっています。【日向中:福吉】