とどか~ん!
九州大会2日目、低学年女子4×100mRの予選に出場した東海中学校。記録は51秒77、しかし、1走から2走のバトンが思うようにいきませんでした。ひょっとしたら、失格になっていたかもしれません。レース終了後、1走の生徒に話をしました。「2走がはやくでたけどよく追いついたね」と・・・。「とどか~ん!って〇〇ちゃん(2走の選手)に必死に叫びました!」と笑顔で答えてくれました。2走の選手に聞きましたが、はっきりとその声が聞こえたそうです。あの大声援の中、よく声が届いたなぁと今になって思います。
決勝もバトンがうまくつながりませんでしたが、エースの怒涛の追い上げで優勝を勝ち取ることができました。エースばかりが注目されましたが、予選のあの「声」がなければ優勝を成し遂げることはできませんでした。練習の中でしっかりと声を出しているからこそあの大舞台でもとっさにでた行動・・・。普段から声を出すことの大切さをあらためて感じたこの大会でした。