今年度バレー部の顧問になって、勉強の一環として薦められて、漫画の『ハイキュー!!』も読んでいます。とても熱く面白い漫画なのですが、要所要所で名言も散りばめられていて、1年生の道徳の教材としても使われているような漫画でもあります。

まだ全部は読み終わっていないのですが、自分が好きな名言があります。同学年のチームメイトのプレーの凄さに、自分だけ試合に出られないのは嫌だと思った山口が、チームのO Bである嶋田さんにサーブの師匠になってくれないかと弟子入りします。そんな2人のやりとりの中で、嶋田さんが山口に贈った言葉です。

『勝負事で本当に楽しむ為には強さが要る
   〜中略〜
 初めて試合でサービスエースを決めた時思ったよ
 ”ああ 俺は この1本の為に何十時間も練習したんだ”
  そんで この1試合この1本この瞬間をまた味わえるなら
  キツい練習もやれるって思ったよ』
(出典:古舘春一『ハイキュー!!』集英社)

自分は陸上部の生徒によく話をしていたのですが、球技は練習の中にもシュートを決めたり点数が入ったりする楽しみや喜びがあって練習を頑張れるところはありますが、陸上は本当にキツい練習の繰り返し。そんな練習を頑張れることもすごいし、じゃなぜ練習を頑張れるのかって考えたら、大会でいつも負けてしまうライバルに勝つことができたり、自分が目標にしていた記録を出すことができたりする、そのゴールの瞬間があるからこそ頑張れるんですよね。

さあ、県中学総体が目前です。コロナや熱中症など気を配らないといけないことも多いですが、嶋田さんが言ったことと同じことが思えるように、やれることを最大限にやり切れるように練習に励んでください。【高鍋東中:友重】