選抜練習会兼わくわく練習会~走高跳ブロック~
今年度のチーム走高跳、大変、雰囲気が良いと感じました。様々な学校から集い、お互い初めましての選手同士もいたと思いますが、アップやミーティングでの声出しや、教え合い、指導者へ積極的にアドバイスを求めるなど、主体的に練習に取り組もうとする選手が多くいたように感じます。だからこそ、練習会初日の大雨の中でも、私自身もやる気に満ち溢れていました。
練習会でも学校の授業でも、なんでもそうですが、指導者のやる気スイッチを入れることができれば、自分自身の成長確率は格段に上がるのではないかと思います。もちろん、指導者側も頑張るのは当たり前ですが、そこに選手のエネルギーが加われば、練習の質は更に高まります。そんなことを身をもって感じることができた練習会でした。
時には、跳べずに悩んだり、涙したり、本気で取り組んでいる様子が、この2日間で伝わりました。走高跳は、跳躍する上で、感覚的な側面と技術的な側面があり、特に、技術的な側面に関しては、細かい動きも多く、更には、非日常的な動き(普段あまりしないような動き)もあります。例えば、後傾であったり、内傾であったり、バーに向かって真っ直ぐ向かって助走するのではなく、途中から曲がって、バー手前で踵から入る踏切をしたり、バーを越える際に体を反らしたり、、、と、ここでは書ききれないほどです。
だからこそ、記録を伸ばしたいのであれば、勉強が大事。是非、次の練習会までに、走高跳の知識を蓄えておいてください。皆さんと積極的に対話をしながら、更に良い雰囲気で練習できることを楽しみにしています。【大宮中:長田】