「目標」は必要?
各地区予選が終わり、今月末の通信陸上や来月の県大会に向けて、各チーム、新たな目標を立て、日々の練習に取り組んでいることと思います。
「目標」というと、学校生活において、様々な場面に登場します。例えば、学習面では、授業中に達成すべき目標。生活面では、学年・学級において、一年もしくは一日の中で達成したい目標。それぞれの目標において、その妥当性や達成率を振り返ってみるとどうですか?多くの場合、目標を立てることが目的になってしまい、どのくらい達成できたかについて考えることができていないこともあるのではないでしょうか。大事なことは、目標を立て取り組む中で、その都度、自分の行動を調整し、達成できたかどうかを振り返ることだと思います。
私は、今年度、3年生の学級担任をしているので、今年度の教師として達成すべき目標の一つは「学級の生徒、全員の進路実現」です。その他、様々な目標を立てているのですが、常に意識できるように、いつも見える所に貼るなどして工夫しています。さあ、皆さんの目標は何ですか?また、その目標達成に向けて、具体的にどのような行動ができていますか?目標を立てて終わる人生より、達成した喜びを味わえる人生の方が、幸福感は圧倒的に違ってきます。まずは、目の前の通信陸上、県大会の目標達成に向けて、今の自分の行動を振り返ってみましょう。【大宮中:長田】