雨だからこそ
雨の中の練習お疲れ様でした。短距離ブロックは午前中、3つの練習をローテーションしながら行いました。ハードルドリルのグループでは、股関節や肩甲骨の柔軟を含めた補強の後にハードルを使っての動き作りをしました。初めてする動きもあり、戸惑う選手もいましたがいきいきと活動する姿が印象的でした。
午後からは、100mのタイム測定を行いました。先に行われていた長距離のタイム測定を雨天練習場から応援する姿も見られました。日頃の大会などでは雨天練習場から応援することはできません。練習会だからこそ生まれるよい雰囲気だなあと思いました。タイム測定は雨の中ということもあり思うような結果が出なかった人も多かったのではないかと思いますが、シーズンを前に自分の力やライバルの力を知るよい機会になったのではないでしょうか。また、雨の日のレースというのはそう何度もありません。今日の自分の走りはどうでしたか?アップはしっかりできましたか?雨の影響で体が温まらなかった、温まったけど濡れた影響で冷えてしまった。いろいろな状況が考えられます。この経験がシーズン中の試合にきっと生きてくるはずです。雨の中だからこそできたよい練習会だったように思います。
2年生は、3ヶ月後には最後の中体連です。そこで最高のパフォーマンスを発揮できるように、やり残したことがないように1日1日を大切にして下さい。シーズンでの皆さんの活躍を楽しみにしています。【日向中:河原】