いよいよ今週末は県中学ジュニア陸上大会が開催されます。1年生が入部しましたので、出場選手の組・レーンの確認の仕方を復習です。

下記から入り、トップ画面上部にある「参加チームリスト」→「チーム名」をクリックすると、各個人(チーム)の種目ごとに組・レーンを確認することができます。2・3年生は知っていますよね?

ではこちらからどうぞ ⇒ 県中学ジュニア陸上速報

別件で、以前、宮崎市陸上競技協会速報室を紹介しましたが、新たに日南市陸上競技協会速報室が完成しました。中学校の先生方が中心となり運営していただきます。県中体連陸上競技専門部ホームページにリンクしましたので、情報収集に努めましょう!

みなさんの学校は検尿は終わりましたか?
だいたいですが、どの学校もこの時期ではないかと思います。三股中でも今週行われました。
教員生活もだいぶ長くなってきましたが、10数年前から検尿にはこだわりをもって取り組んでいます。

当時、同僚であった後輩から「せんぱい、検尿だけは一発で全員そろわないとダメです」と言う言葉を聞きました。理由を聞いて、なるほど~と。『検尿は、誰の力を借りることなく、自分自身の自覚の問題でやり切れるから。』

そうです、意識レベルの問題です。絶対に一発で提出できるのですね。みなさんはどうでしたか?みなさんの学級はどうでしたか?もし一発で全員提出が達成できている学級があるならば、今年一年楽しみな学級になると思いますよ。

今年の我がクラスは2名忘れで、27学級中の2位でした(1位の学級は1名忘れ)。残念ながらパーフェクトならずです。ちなみに、昨年は1名忘れ(1位)、一昨年はパーフェクト(1位)。2年ぶりのパーフェクトならずでした…。今年も帰りの会で唱和”検尿は学級力”5連発!!を行ったのですがね~。残念。

本物の集団を作るには、こだわりももって指導にあたることが大切!このことを後輩に学びました。その先生は、今や野球界のトップ指導者となって活躍されています。また、1年後の勝負の日頑張りたいと思います。今日はちなみにを連発しますが、、、ちなみに大宮中の優勝は、長田先生の学級でした。おめでとうございます。

そう言えば今日は練習終わりのミーティング時に松濱先生から電話がありました。そこで日頃HP運営でお世話になっているので、みんなでお礼を言おうと”いつもお世話になっていま~す”とみんなで叫びました(私の電話をスピーカー状態にして…)。

松濱先生は、うゎ~、やべぇ~どこか間違ってとんでもないところに電話をかけてしまったと思ったようで、かなり焦っていました。あせった~と言われていました。でも、有り難いと嬉しそうでした。感謝の気持ちを表現できて、よい練習の終わりとなりました。

明日、入部式です…。昨年ここでも話題にしたやつですね…。【三股中:田原】

美郷南学園の後藤悠介です。下記の写真は美郷南学園の校舎、そして、校舎から見える風景です。

私は3月まで延岡市立土々呂中学校で陸上競技部の顧問をさせてもらっていました。その間にコロナ等でなかなか部活動ができない時期もありましたが、その当時の選手達と同じ方向を向いて熱意をもって陸上競技に取り組むことができ、充実した時間でした。また、県の専門委員の先生方や多くの先生に様々なことを教えて頂き、貴重な経験もできました。専門委員の先生方の陸上競技に対する想いはとても熱いものがあり、刺激をもらうことばかりでした。

新しい環境になり、陸上競技部も無い学校なので昔のことを考えて、寂しいと思うこともありますが、今自分がやるべき事を全力で行うことが結果として良い報告ができるのではないかと思ってます。

皆さんも県中学ジュニアや各地区中学総体が近づき、意識を高くもって、日々の練習に取り組んでいると思います。多くの学校の体育大会は5月に行われるでしょうから、怪我に気をつけて試合で最高のパフォーマンスができるように頑張ってください。

また、私は大会で競技役員をしていますが、選手が試合で使用するスパイク、ノンスパイクシューズを確認する仕事をしています。今年度もシューズに関する規定が変わっているので、また皆さんにその旨をお伝えできればと思っています。【美郷南学園:後藤】

ここ「風の色」の話題を共有するのもいいですよね。実際、私も部員達とよく共有しています。みなさんのチームではどうですか?
我がチームでは、今やかなりの部員が定期チェック、いや日々チェックしていて日誌に感想やコメントを書いてきます。そこで、共有したり、時には直接話をして解説をしたりしています。

また、色々な方が見てくださっているのを耳にします。例えば先日、私が県大会への進み方の確認をあげましたが、それが話題になっていたりしたそうです。標準切ったから県大会が決まってる…。いや、決まっていないでしたよね。標準で決まるのはクラブチームからの参加のみです。各地区しっかりと予選会が行われます。

ところで、先日初登場の友重先生は、昨年度まで西米良中に勤務されていました(3年間)。その間専門部を離れておられて復帰ということです。離れている間に、ここ風の色も動き始めたというわけです。

さて、その友重先生のお話の振り返り!みなさんは「77」とか「102」の数字ピンときましたか?
私は、あぁ~と直ぐに予想がつきました。いわゆる直感です。それこそ、翌日の日誌では数人が話題にしていました。まさに、ドンピシャの予想をしている部員もいれば、とんちんかん、でも面白い予想(回答)を書いている部員もいました。でもそれがいいですよね。ちゃんと見ているということですから。私に問いかけてくれる部員もいました。そこに私の予想を書きます。数日後、当たっていましたね!とそこでやりとりができます。部員と心を繋いでいくってこんなことなのかなと思ったりします。まさに、風の色のおかげです。

まだまだ振り返ります。初登場の三浦先生!大変ユニークな先生です。練習会等で指導をいただいたみなさんは知っていますよね。いずれ話題としてあげてもらえるとは思っていますが、年末はインドに行かれています。ちょこちょこ暇を見つけて外国へ…。年末は、インドに行くとは聞きましたが、その時の話は航空券をとっただけ。これでインドに行くような先生です。凄すぎますよね。泊まる場所も決めず、行った先での動きも決めず…、とりあえず飛び立つ…。そんな旅は私には絶対無理ですし、なかなかできないのでは…と。そんな旅ができる先生です。色んな話題をここで紹介してもらいましょう。みなさんお楽しみに!

さらに矢野先生は劉翔選手について触れていました。確かに、アジア人選手として当時凄いな~と思えた選手でした。中国の人気俳優くらいの勢いで有名だった選手です。それもそうですが、2007年大阪世界陸上…。矢野先生中1だったんだなぁ~と。私2日間見に行きました。ウサインボルト選手の200m予選。観戦しましたね。懐かしいです。今年は東京です。みなさん行きますか?

そして・・・、溝口先生は椎葉中に行ってしまいました。なかなか大変そうです。色々な話を聞きますが、紹介にあったような記事を見ると刺激になりますよね?なってほしいと思います。多くの中学生がどれだけ保護者に頼って過ごしているかが分かると思います。陸上競技ってまさに自立が求められる競技だと思います。ヒントにして強い自分、立派な自分に変容していってほしいと願いますね。そうこう書きながらも、ここ(風の色)に来る人でないと、こんな話も共有できないということになりますけどね。

とにかく色々な先生方に協力をもらいながら運営していきます。専門部の先生方が中心にはなっていますが、是非先生方の登場をお待ちしています。遠慮なくチームの紹介や学校での出来事、或いはここでの話題に関する感想等お寄せください。あ、、、そう言えば、松濱先生が新たな企画を思案中です。みなさん依頼がありましたら、協力宜しくお願いします。【三股中:田原】

今回のブログの内容は修了式での本校の校長先生がお話したものです。その話は、童話「ウサギとカメ」。山の頂上を目指して競走を始めたウサギとカメが、途中でウサギが居眠りをしたことで、カメが先にゴールし、勝利をおさめるというお話です。

さて、ウサギはなぜカメに負けたのでしょうか。その理由から、この話の教訓は「油断大敵」「諦めないことの大切さ」と解釈されるのが一般的です。ところが校長先生の話には続きがありました。ウサギがカメに負けた(カメがウサギに勝った)のには、別の理由が隠されていたのです。

その理由とは・・・「見ているところ(もの)が違った」からです。えっ?どういうこと・・・

ウサギが見ていたものは・・・カメ → カメはまだまだ後ろだから大丈夫。昼寝をしていても勝てるさ!余裕余裕!

に対して

カメが見ていたものは・・・ゴール → 得意ではないけど、とにかく頑張ってゴールしよう!

ウサギが競走中に意識していたことは、「カメになら勝てる」「カメはまだまだ後ろだから大丈夫」というように、カメのことだけだったのに対して、カメが見ていたものは、ウサギの脚の速さやウサギの現在地ではなく、自分が目指している「ゴール」でした。カメは周りの状況に左右されず、最後まで目標を見失わずに歩み続けたから勝てたのです。

これからいよいよ沖縄全中を目指しての大会が始まります。この時期になると「自分の記録はどれくらいの位置だろうか」「自分の実力は他と比べてどうだろうか」と周りの状況を意識しすぎるあまり不安になりがちです。

しかし、本当に大切なことは、自分が目指すところ(目標=ゴール)だけを見つめ、ただひたすら自分の競技力と人間力を高めていくこと、日々積み重ねる努力を自信に変えながら、一歩一歩ゴールに向かって駆け抜けていきましょう。【小林中:國丸】

椎葉中学校に転勤になり、1ケ月半が過ぎました。宮崎県内でも椎葉中学校のことをよく知らない人もいるので、今回は椎葉中学校を紹介したいと思います。

まず、全校生徒は52名います。これを言うと「意外といるんだねー」と驚かれます。村内に5つの小学校があり、そこから来るので、これくらいの人数になるのだと思います。また、中学校から自宅まで、車で1時間半くらいかかる生徒もいるので、52名中33名が寮に入って親元を離れて生活をしています。寮ではスマホやゲームはもちろん禁止されていて、テレビも長時間見ることはできません。寮の中での給食当番や委員会活動もあるし、学習時間も決められています。私も高校時代は寮生活をしましたが、中学生で親元を離れるというのはすごいなと思います。

他の学校の生徒と比べているわけではありませんが、椎葉中学校の生徒は、本当によく頑張っているなと感心します。ただ、週末は全員自宅に戻るので、金曜日はテンション高めの生徒が多いです。そこはやはり同じ中学生だなと感じます。

誰かの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くことを「自立」といいますが、遅かれ早かれ人は必ず「自立」しなければなりません。置かれた環境の中で、自立の練習をしている人と親に甘えたり反抗したりしている人のどちらがより良い人生を送れるか。答えはすぐに分かりますよね。ただ、「今すぐ自立しなさい」ということではなく、同じ宮崎県内で頑張っている中学生の生活を知ってほしいと思い、少しだけ紹介しました。【椎葉中:溝口】

皆さんには、尊敬する人・憧れの人はいますか?自分の理想とするロールモデル(目標とする人、姿)を持つことは自分を成長させる上で非常にプラスになると思います。陸上をしている皆さんであれば、例えば好きな(憧れる)陸上選手というところでしょうか。

ちなみに私の憧れの陸上選手は…110mHの劉翔選手です。私が中学1年生のとき、大阪世界陸上(2007年)が開催されました。当時、アジア人にとって勝負することの難しいと言われていた110mHで見事に優勝を飾ったのが劉翔選手でした。中1の夏休みからハードルを始めたのですが、テレビを見ながら劉翔選手のハードリングを真似して練習していたのを今でもよく覚えています。

今は、スマホやタブレットで簡単に陸上の試合を見ることができる時代になりました。自分にとって憧れになる選手を見つけてみてはどうでしょう?成長につながるヒントが見つかるかもしれませんよ!【串間中:矢野】

自分は陸上のもつ魅力というのは、ただ走ったりする、それだけで楽しいということと、陸上を通して色んな人と繋がることが出来ることにあるんじゃないかと思いました。

皆さんも普段、陸上の練習はきついことも多いと思います。それでも友達と真剣勝負したり、陸上を通して新しい友達ができたり、以前の自分より少しでも速く走れたり、遠くに跳べたり、投げられたり。そんな中に陸上競技の楽しさがあるんだと思います。自分はそんな皆さんの中にある陸上を楽しいと思う気持ちを大切にして欲しいな、と思います。

自分の中学校ではよく言うのですが、「きついけど、楽しい」でどんどん伸びていくと思います。長々と書きましたが、こんな感じで色々なことをお伝えしていけたらと思います!【高千穂中:三浦】

高千穂中学校の三浦広大です。今回のブログでは、はじめましてということで簡単に自己紹介をしようと思います。

出身は長崎県(諫早高校)で高校を卒業した後、宮崎大学で理科の教師になるべく、勉強と部活とバイトに明け暮れる日々でした。大学は普通、4年間で卒業するのですが、自分は5年をかけて卒業しました。

大学4年の時にこのまま卒業するのも、なんだか面白くないなと友達と話していたところ、大学の食堂で「お金は企業が出す。君も留学へ行こう」というポスターを見つけました。早速応募して計画書を送り、企業の人へプレゼンなどをすると、運が良いことに合格する事ができ、これまでずっと行ってみたかったアフリカのウガンダに小学校の理科の教師として勤めることになりました。

その小学校は色々な理由で親が居ない子達も多くいる孤児院を兼ねた学校だったのですが、人気を集めたスポーツ、それが陸上でした。これまで陸上をした事が無い子ども達でしたが、青空陸上教室の中でみんなで競走すると、走るのがすごく楽しい!と笑顔がいっぱいでした。

他にも、現地の大会にどうにか出られないかと思って、大会がある日を調べて競技場に行き、交渉して生徒と一緒に試合に出させてもらえた事もありました。レース後にはこれまで話したこともない選手と自然に握手したり、うちのクラブで一緒に練習しようよ!と誘ってもらえ、一緒に練習する仲間もできました。(明日へ続く)

『“運は自分で拓くもの” “運は自分が呼び込むもの” つまり、運は天が定めたものではなく 自力で動かすものなのです。』 (「やなせたかし明日をひらく言葉」PHP研究所編)

現在放映中のNHK朝ドラ「あんぱん」には、「アンパンマン」の作者のやなせたかしさんの言葉がたくさん出てきます。そこで、手元にあった本を久しぶりにめくってみました。

『運をつかむには、自分のやりたいことをずっと継続してやめないことだ。「継続は力なり」という。同時に「継続は運」なのだ。』ともあります。

陸上競技の大会は、雨の日も風の日も行われます。「雨が…風が…」と言いたくなることもありますが、今できることは、上位大会への標準記録突破の運を呼び込み、つかむために、こつこつと努力して運を動かすことです。 【宮崎西中:大坪】