みなさんは何か得意な技術をもっていますか?芸というと皿回しができるとか踊りがうまいとかといったことを想像するかもしれませんが、ここでいう「芸」とは「得意なこと」「こういうことができるという技術」「独特の知恵」というところでしょうか。

そういうものを日頃の生活の中で培っていると、それが将来きっとみなさんを助けてくれるということです。「子どものときには、そんなこと夢中になってやっていて何の役に立つんだ、と言われていたけれど、今、それがものすごく役立っているんです」という話を耳にします。これが好きだ。得意にできそう。そう思えることを伸び盛りの今、しっかりと取り組んでみませんか?みなさんの身を助けてくれるときがきっとくるはずです。

昭和天皇が御用邸で庭をご覧になっていたときのことです。傍らの侍従に「これは何という草か?」とお尋ねになられました。侍従が「陛下、これは雑草でございます。」とお答えすると、「この世の中に、雑草という草はないはずだ。」とお答えになられたというエピソードが残っています。

同じことが、私たちの果たす「用」についても言えると思います。この世の中に「雑用」という用はありません。私たちが、用を雑にしたとき、雑用が生まれます。

私たちの毎日は、何てことのない作業の繰り返しなのかもしれません。しかし、その毎日に、どんな彩りを加えていくか、そのことで、何かが変わっていくのかもしれません。その何かとは・・・。それは、きっと、最終的には『自分自身が変わる』ということだと思います。そんな『生き方』や『感性』がもてる人になりたいものです。

最後に相田みつをさんの書の中に次のような言葉を見つけました。『幸せは、いつも自分の心が決める』 忘れたくない言葉ですね。

あ、そうそう、今日、日向・東臼杵・延岡・西臼杵地区中学駅伝競走大会が開催されました。(結果はホームページや速報室をご覧ください!) その帰る際、駐車場で西階中学校の男子生徒に声をかけられました。「先生、今日はブログをあげますか?」「いつも楽しみに見ています!」と・・・。まさに幸せな生徒とのやり取りでした。

そういえば、忘れていました。自己ベストの記録って「ぱっ」と言えますか?「言える!」「言えない・・・」っていうお話。

回答者が85名、そのうち、82名の生徒が「言える!」と回答、素晴らしいですね。では、残りの3名は・・・、素晴らしいですね!正直に回答してくれました。

もちろん、みなさんには自分の記録を正確に、すぐに言える選手であってほしいと思います。でも、みなさんは、毎日とはいかないまでもこのブログを読みにこの場所を訪れてくれています。何かしらの学びを求めて、自分自身を成長させようと・・・。そこが嬉しい!

いつも見てくれて・・・、ありがとう!!

佐賀国スポ陸上競技、本県の選手を応援する中学生の様子です。頑張れ、宮崎県選手団!

10月5日は県総合運動公園第三競技場で練習を行いました。一昔前は土曜日は種目練習、日曜日は走り込みと、2日間の練習に取り組んでいました。今は土日のどちらかを休みにしているので、練習時間はかなり減っています。

大淀中も休日は種目練習ばかりでなかなか走り込む練習ができていなかったので、5日は久しぶりに走り込みました!150m.200m.250m.300mを選択し5本いきました。最後まで走り切った生徒もいましたが、途中でリタイアする生徒もいました。最後まで自分を追い込んで倒れ込む生徒もいました。そんな姿を見るとこちらもかなり元気と勇気をもらいました!

県大会まであと3週間です!みなさん頑張っていきましょう!【大淀中:河野】

6. 成長の差は、挑戦の差

同じことを続けるだけでは、成長は期待できません。新しい挑戦を積極的に受け入れることで、成長の可能性が広がります。

7. 信頼の差は、誠実の差

信頼は誠実さの積み重ねです。約束を守り、人の話をしっかりと聞くことが信頼を築く基盤となります。

8. 知恵の差は、経験の差

勉強で得られる知識も大事ですが、実際の経験から得る知恵はそれ以上に価値があります。失敗も含めた経験が、真の知恵を育てます。

9. 技術の差は、練習の差

技術を磨くには、毎日の練習が不可欠です。コツコツと続けることで、着実に成長できます。練習こそが上達の道です。

10. 成果の差は、習慣の差

成果を出すための最も確実な方法は、習慣を作ることです。小さな習慣の積み重ねが、将来大きな成果を生み出します。

これらの「差」は、毎日の生活やトレーニングで意識できるものばかりです。小さな努力や選択が、やがて大きな違いを生み出します。これからの練習や日々の生活で、ぜひこの「差」を意識してみてください。【生目中:北林】

今回は、日々の生活や練習に役立つ「差」についてお話しします。小さな違いが、将来大きな成果を生み出すことがあります。今回は、そんな「差」に焦点を当てて、自分をより成長させるための10のポイントを2回に分けてお伝えします。

1. 行動の差は、覚悟の差

行動に移せるかどうかは、覚悟の深さで決まります。できない理由を探すのではなく、小さな一歩を踏み出すことで、未来の大きな変化へとつながります。

2. 決断の差は、責任の差

決断を避けてしまうと、人生の主導権を失ってしまいます。自分の選択に責任をもち、自分の人生をコントロールする意識をもつことが重要です。

3. 自信の差は、準備の差

自信をもつためには、しっかりと準備をすることが大切です。十分な準備を重ねるほど、不安が減り、自信が自然と湧いてきます。

4. 人格の差は、苦労の差

苦労をしてきた人ほど、深みのある人間になります。楽をしてきた人との違いは、いざという時に現れます。苦労を恐れず、乗り越えていくことで、人間的に成長できるのです。

5. 幸福の差は、感謝の差

不満から幸福は生まれません。日常の中で感謝する気持ちをもつことで、人生がより豊かで幸せなものになります。

明日に続く・・・。【生目中:北林】

先日、とても綺麗な虹を見ました。途中で途切れることなく、綺麗な半円を描いている虹を見たのはとても久しぶりでほっこりとした気持ちになりました。

みなさんは虹ができる原理を知っていますか?中学1年生の理科の授業で習う、光の反射や屈折が関係しています。身近には授業で習ったことを応用したり、活用したりする内容がたくさん転がっています。習ったことをぜひ繋げてみてください。

そして虹といえば、「虹のふもとに宝がある」という話を聞いたことがありますか?もしかしたら宝が眠っているかもしれません。虹のふもとを目指してみては…?【門川中:吉原】

10月に入りました。1年間の折り返し地点です。中学校2年生にとっては中学校3年間の折り返し地点です。多くの学校で、生徒会活動や学級の委員会活動が新しくなります。自分にできること、できそうなこと、そして、新たなことにチャレンジするチャンスの時です。

中学生の可能性はどこまでも広がっています。新しい自分と出会うには、まずはやってみようという気持ち、やりますという勇気が必要です。毎日こつこつと取り組む役割、話し合いを進めたりまとめたりする役割・・・自分に合っていると思う役割を引き受けてもいいし、今までやったことのない役割にチャレンジするのもいい。ただ、引き受けたからには責任を果たさなくてはなりません。何かをやりきるには周りに協力を求める力も必要になってきます。

これまで、新しい種目にチャレンジしたことでチャンスをつかんだ選手をたくさん見てきました。何かを始める勇気をもち、やりきろうと努力する人にチャンスはやってきます。10月はチャンスの時、まずは学校生活の中にある自分の可能性を探り、陸上競技の土台となる心を育てましょう。 【宮崎西中:大坪】

県選抜チームが標記の大会に出場しました。

2日目の様子および結果はこちらから