沖縄へ向けて間もなく出発、がんばれ宮崎県代表チーム!

大宮中にいた7年間は、7:10くらいから東門から矢の先に向かっての坂道の落ち葉掃きを生徒と一緒に行っていました。7:30を過ぎると東門で挨拶活動。その後、朝礼(ミーティング)をして、学級へあがるこんなルーティンでした。

大淀中では…。転勤して間もなくです…。チーム改革に乗り出そうと、朝の挨拶活動を校門で行いました。すると当時の生徒指導主事の先生からこんなことを言われます。「陸上部は一体なにがやりたいの?邪魔だ!」そうなんです。大淀中の校門って結構狭く、それなのにほとんどの生徒がこの門を通り、職員の車も全てこの門から入ります。その門の両サイドに、陸上部が立ち、整列もできずふらふら…。しかも挨拶もできない。確かに何をしているか分かりませんよね。あらぁ、いかんかった…。翌日から即中止。それから…気付けば8年間復活せぬまま去ってしまいました。2年目以降は十分実施できるチームに成長したのですが…。結局、大淀中では朝礼のみを実施していましたね。

そして、現在です。昨年の11月末から朝の挨拶活動と朝礼をスタートしました。こちらもようやく軌道に乗ってきました。昨日から2年生が不在ですが、1年生のみでしっかりとやり遂げています。三股中では『校門一礼』が必須事項なのですが、「立ち止まって一礼をお願いしま~す!」と呼びかけて、さらに「おはようございます!」と続けます。みんなの声が揃い、テンポよく挨拶が進むととても気持ちがいいですよ。挨拶活動の後に朝礼を行い朝の活動は終了です。あっそうです、先日、練習日誌の話しをしましたが、しっかり提出できる人は、やはり朝の活動にも毎日遅れずに参加していますね。【三股中:田原】

わくわく練習会、お疲れさまでした。わくわく練習会からあっという間に1週間が経ちましたが、学校での練習はどうでしょうか?砲丸投などの投てき競技は、日常生活の動作にはない、複雑な動きが合わさった技術の塊です。そのため、自分の体を自由自在に操れる能力が必要になります。その能力を楽しく高めるためにアニマル体操をしましたね。さわやかな汗をかきながら一生懸命表現しようとする姿勢が印象的でした。その後もメディシンボールを使った練習や砲丸投では、生徒同士で技術について話し合う場面があり、これからへの期待が膨らみました。最後は午前中で帰ってしまう私からのお土産ドリルを行い終了しました。

メディシンボールを使った練習や砲丸投では、生徒同士で技術について話し合う場面があり、これからへの期待が膨らみました。最後は午前中で帰ってしまう私からのお土産ドリルを行い終了しました。楽して身に付けられる技術はありません。みんなが顔をゆがませながらも必死にドリルに取り組む姿に私自身も刺激を受けました。

自分でコツコツと積み重ねた分しか返ってきません。ぜひ、学んできたことを学校に持ち帰って実践してほしいと思います!【三股中:伊知地】

みなさんは練習日誌に取り組んでいますか?本校も昨年6月からスタートしました。ここにたどり着くまで、何度も心が折れそうになりましたが…。ようやく練習日誌の提出、これがチームに定着してきました。チームの成長に比例しているような気がします。最近は2年生数名からこんな内容のコメントが見られます。「1年生の頃の日誌を見ると、字も汚いし、内容も薄い。練習内容も適当に書いていて、こんな日誌を出していたかと思うと恥ずかしくなる」このような内容です。こんな気づきができるようになってきたのは大きな成長だと思います。

また、つい最近まで”継続ができないことの指導”を繰り返し繰り返しもらっていた生徒が昨日はこんな事を書いていました。「日誌は命だと思って修学旅行にもちゃんともっていきたいです」。本当にもっていったのでしょうかね。気になるところではあります…(笑)。修学旅行出発前日の昨日の練習では、2年生だけを集めて話しをしました。「楽しむところは精一杯楽しんで、良い思い出を作ってくること。そして、また帰ってきたら、今のチームの雰囲気を大事に一緒に頑張っていこう!」こんな話しです。みんなとても清々しい表情をしており、力強く『ハイっ、頑張ります!』という反応が返ってきました。【三股中:田原】

第3回の合同練習会、12月25日(日)に開催が決定しました。その名も「クリスマス練習会」、先生方からのクリスマスプレゼントです!お楽しみに!!詳細はホームページを確認してください。

先週のわくわく練習会では、長距離ブロックに男子63名、女子33名が参加してくれました。たくさん参加してくださり、ありがとうございました。

午前中は、動き作りをメインに行いました。ハードルドリル(溝口)、ビートランニング(庄内中・福本先生)、補強系(久峰中・松田先生)の3つに分け、ローテーションしながら練習しました。その後、動き作りで使った筋肉を走るための筋肉に変えるために、クロスカントリーコースをJOGして午前中の練習は終わりました。

午後は、目標設定のためのミーティングからスタートしました。来年度の目標が決まっていなくては、冬季練習でどのように頑張ったらよいのか分かりません。今回は、短い時間だったので、十分にはできませんでしたが、学校や家庭で時間をかけて目標設定することが大事です。その際、過去の記録等も参考にすると、タイムと順位の整合性がある目標になると思います。メインの練習は「クロカンペース走+1000m」をしました。週末に記録会を控えている生徒もいたので、走る距離やペースを細かく分けると、A~Eの5つのグループになりました。Aチームは設定タイム通りに集団がほぼ崩れることなく走れますが、Cチーム以下になると、速くなったり遅くなったりして設定通りに走れません。集団もバラバラになってしまいます。楽だからといってペースを上げるのでなく、抑えることも長距離に必要な「我慢」だと感じました。

1日の練習を通して、積極的に前に出てくる生徒や「こういうときどうすればいいですか?」と質問に来る生徒が増えてきているように思います。このような練習会を通して、様々なことを吸収し、「チーム宮崎」が成長してくれると嬉しいです。

さて、週末は宮崎県長距離記録会や市長村対抗駅伝の選考会などが行われました。練習会に参加した生徒が自己ベストを更新する姿を見ると、指導した者として大変嬉しく思います。しかし、結果に一喜一憂するのではなく、「こうしたらうまくいった」「こうしたらダメだった」というような反省をすることが、次の試合に繋がります。次は、12月10日の選抜練習会です。さらに成長した姿を期待しています。一緒に頑張りましょう!!【飫肥中:溝口】

練習会が終わって数日経ちましたが、みなさんの心の火、やる気の火は燃え続けていますか?モチベーションって維持するのが難しいですよね。悔しいレースの後や練習会直後は、メラメラと燃え上がっていたはずのやる気の火、時間が経つと少しずつ小さくなり、数日後には今までと同じ毎日を送っている…そんな経験、誰もがわかると思います。

自分の夢や目標を実現する人は、自らの心に火を灯し、自分を燃え上がらせ続ける人です。ただ、それがなかなか難しい…大人でも難しいことです。しかし、目標を達成するためには、夢を実現するためには、やる気の火を燃やし続けることが必須です。

今回の練習会で、私自身もやる気の火が大きく燃え上がりました。(私にとっても、こういう仲間がいて、練習会に参加できることは本当に幸せなことです)次の練習会で会う日まで、心の火、やる気の火を燃やし続けましょう!!!【庄内中:福本】

みなさんはなぜ練習をしていますか?私は『できないをできる』に変えるために練習を行うのだと思っています。今回行われたわくわく練習会で、ハードルブロックはハードルドリルに時間をかけました。学校の練習にはないリズムや動きもあり、なかなか上手くいかない選手もたくさんいました。

最初から上手くできる選手はいません。誰もが最初はできないところから何事もスタートします。練習を通してそのできないをできるに変えていくのです。今回、思うような動きができなかった人も練習を重ねればできるようになります。今回、学んだことを日々の練習でも意識し、継続してください。今回の練習会は強くなるきっかけの一つです。あの日1日だけ頑張ったからといって強くはなりません。

次の練習会で何か一つでも『できる』が増えたみなさんに会えることを楽しみにしています。【日向中:河原】

令和5年1月9日(月:祝)、宮崎市で市町村対抗駅伝大会が開催されます。この大会に向けて、各市町村ともに準備を進めているところではないでしょうか。延岡市も本日、西階陸上競技場で選考会を実施し、男子3名、女子2名を選出しました。この5名、そして、各ステージの代表者とともに、延岡市の代表として力を合わせて頑張ることを確認したところです。いよいよ駅伝シーズンのはじまりですね。

ところで、みなさんに延岡市陸上競技協会より案内です。令和5年2月26日(日)に天下一のべおか中学駅伝競走大会が開催されます。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、3大会連続中止となっていました。久しぶりの大会ではありますが、青山学院大学駅伝部:原監督の講演会を開催するなど、みなさんをお迎えする準備を進めています。今大会も旭化成陸上部、宮崎銀行陸上部の選手がペースメーカーを務めていただく予定です。大会参加の検討をぜひお願いします!

怪我をしてメイン練習に参加できなかった・・・。そんな要望にお応えし、先日開催されたわくわく練習会にスペシャルな指導者(理学療法士:今村さん)が登場!中学生のみなさんにぜひ伝えていただきたい!というコメントを紹介します。

怪我をしていて練習会に参加できない選手を対象に、補強ブロックを担当しました。補強はチューブやボールを使った体幹、股関節、足部の運動とストレッチを行いました。行っている運動やストレッチがどこに効いているのか、を特に意識しながら行いました。 参加してくれたみなさんが、「運動は何回したらいいのか」、「ストレッチはいつ、何秒間くらい行うのが効果的なのか」積極的に質問をして、メモを取りながら、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

陸上競技のけがは、突発的なけがよりも、弱いところや走り方の特徴により、負担がかかり少しずつ悪化していくことで起こるけがが多いのが特徴です。けがをした時に、休むことも大切ですが、けがをした場所以外の補強を行うことで、復帰の時期を早めたり、再発を減らすことが出来ます。まずはけがを治し、来シーズンに向け準備をして、けがなく部活を楽しんでほしいです。ありがとうございました。

中学校の陸上大会にはいつも今村さんの姿があります。今回は練習会にも参加していただきました。本当に感謝しかありませんね。今回のお話をとおして、怪我をしているからこそいつも以上に自分の体と真剣に向き合おう!そんなことを言われているようでなりません。今村さん、本当にありがとうございました。え?みなさんの声が聞こえてきそうです。次回の練習会にも来てくれるといいな~。