よいチーム、よい学級、よりよい人間関係を作るために…

みなさんの周りには、陰口や悪口をわざわざ伝えてくる人はいませんか?子ども達のいじめの原因や、人間関係のトラブルは大概がこれです。しかも今は、SNS等の普及もあり、簡単に悪循環に拍車がかかってしまいます…。

ところで、陰口をわざわざ伝えてくる人の心理とは?

 一、自分の嫌いな人を一緒に嫌いになってもらいたい

 一、陰口を伝えた時の相手の反応が知りたい

 一、嫌なところを相手の言葉を使って伝えてくる

 一、優越感に浸りたい

 一、他人の人間関係を悪化させたい

あ~そうそう。そんなふうに頷きながら今読んでいる人もいるのではないかと思います。こんな伝書鳩のような働きをする人がいるのも事実です…。

本当にその人のことを友達と思っていたり、大切に思っていたりする人にはわざわざ告げ口をしようなんて思わないはずです…。伝えることによるメリットってありますか?ないですよね…。

我がチームでは、大人社会を例に話をします。例えば、職員室で田原先生が松濱先生の悪口を溝口先生に話したとします。悪口というか愚痴でもなんでもいいのですが…。

それを聞いた溝口先生が、わざわざ松濱先生のところに行って、田原先生が先生のことをなんか悪く言ってましたよ~なんて伝える働きをする。

他にも同様の動きをする先生が何人かいる。そんな職場になったらぐちゃぐちゃ、もはや崩壊…。職場は成り立ちません。大人は、言っていいことと悪いことをしっかり判断します。だからいちいち伝えません。聞き流したり、聞いても自分の中でためていたり…。

これがなかなかできません。もし、本当に友達のことを思うなら悪口を言っている人に、「私の友達の〇〇さんのこと!そんな風に言わないで」って言い返せばよいですよね。

みなさんの所属するチーム、学級、学年等々…。全ては人間関係です。我が成長のために自分自身を見つめ直してみましょう。無駄なエネルギーを費やすのではなく、目標達成、実現のために充実した生活を送っていきたいですね。【三股中:田原】

Posted by mzc