「一寸先は光」
私の学級通信のタイトルは、コロナ禍から「一寸先は光」です。今年度は、学級担任ではありませんが、昨年度まではしばらくこのタイトルでした。これは「一寸先は闇」ということわざからきています。「一寸先は闇」ということわざは、「これから先のことはどうなるか、全く予測できないことのたとえ」です。一寸とは約3センチで、すぐ先のことがどうなるか分からない、大きな闇が待っているかもしれないという意味です。コロナ時代は、本当に毎日がどうなるか分かりませんでした。学校生活に制限がかかったり、部活動が中止になったり…。だからこそ、「一寸先は闇」ではなく、「光」と思って、「すぐ先には明るい光がある、希望が待っている」という意味を込めて、「一寸先は光」という学級通信のタイトルにしていました。
さて、私は、4月から椎葉村立椎葉中学校に転勤になりました。椎葉中には陸上部はなく、現在剣道部の顧問をしています。陸上に携わる機会は激減するかと思いますが、宮崎県の陸上界から離れるつもりはありません。慣れない生活で大変ですが、自分自身に「一寸先は光」だと言い聞かせ、すぐに明るい未来が待っていると思って、頑張ろうと思います。また、時々ブログに登場させてもらいますので、是非読んでください。【椎葉中:溝口】