本当の挑戦
挑戦ってのはね 出来るか?出来ないか?って、何かをやる前に心のどっかに保険や保証を立ててやる事じゃないんだよ。本当の挑戦ってのは「やるか?やらないか?」で、やってみた後に「答え」を出す行為なんだ。
出来たか?出来なかったか?は、その後の話。今の日本人はそういった事を忘れてる。夢に保証をつけてしまうようになってる。傷つきたくないから、損得・後先ばかり考えて、夢そのものが夢ではなくなってしまってる。そんで、夢がしょーもない誰かのしょーもない売り物にもなってる。
そんなん悲しいよな。メダル獲得だの、日本人初だの、新記録だの、なんだの・・・。そんなのは、全部やってきた。全部残して来た。だからこそ、「今」は自分がやりたい事をやって、自分を納得させて、自分を感動させる。今の俺がやりたいのは「本当の挑戦」 そうでもしないと今の日本はサムすぎて、凍えてしまいそうだよ。
魂燃やして走るぜ。アース。
これは、つい先日、陸上選手として世界の舞台で活躍した末續慎吾選手が、トークショーで話した内容です。この末續慎吾さんの「本当の挑戦」という言葉には、挑戦することの本当の意味が込められているなと思います。挑戦とは「できるかどうか」を心配することではなく、「やる」と決めて行動すること。そして、その結果を受け入れ、次に進むことです。
これから始まる冬季練習では、寒さやきつい練習に負けそうな日があるかもしれません。しかし、そのときには「やるか、やらないか」を自分に問いかけ、迷わず「やる」を選んでほしいと思います。この冬、みなさんも末續さんのように、魂を燃やして、走り抜けましょう!【生目中:北林】