やるべきことを見極めて
台風が過ぎ去り、学校の敷地内は荒れてしまっていたため、来週から生徒たちを気持ちよく迎えるべく、朝から職員で学校の清掃活動を行いました。掃除はやっぱりいいものです。綺麗になっていくグラウンドや玄関、校舎。気分もどんどん晴れていきました。話は逸れますが、人を出迎える場所は特に綺麗にしておいたほうが良く、入り口が綺麗だとその後も無意識に良いところを探し、反対に汚いとさらに汚点を探してしまうのだそうです。玄関はいつでも綺麗にしていたいですね。
勤務を終え、学校からの帰宅途中、見覚えのあるフォームで走っている男子生徒が目に入りました。小林中の陸上部の生徒さんでした。きっと明日に向けての調整をしているところだったのでしょう。今日一日、安全な時間帯を伺っていたのかもしれません。台風でなかなか思うように調整ができなかったかもしれませんが、今やれることを考え、走る姿にさすがだなと感心しました。陸上競技は個人競技だからこそ、このように自分で考えて自己管理をする力が大事だと思います。その時その時に、やるべきことを見極めて取り組むことができる選手は強くなります。
明日の大会結果も、自分は自己管理ができているか、の一つの指標となります。大会が無事に開催されることに感謝し、精一杯頑張ってくださいね。【加久藤中:上別府】