九州・全国大会選手【短距離ブロック】練習
午後からは、九州・全国大会に参加する短距離・リレーブロックの練習を担当しました。
大会1週間前ということで、①速い動きを行うこと、②ケガすることなく疲れをためないことを意識して練習しました。私が考えていることは、『大きな大会前こそ練習を積みすぎず選手をフレッシュな状態で試合に臨ませること』です。現在は暑い日が続いています。大きな大会前は不安が大きくなり練習をやり過ぎる傾向がありますが気を付けてください。
練習ではアップを行い、クイックドリルというラダーを使い速い動きの練習を入れました。その後は、リレーチームはバトンパス練習、個人種目の選手はスタートダッシュを行いました。ある中学校のリレー選手が「バトンパスを見てください。」と声をかけてくれました。やはり県大会を突破するチームの選手の意識は高いなと感心させられました。そのチームのバトンパスは、オーバーハンドバトンパスの特性を理解し上手に行えていました。更にレベルアップするために、「もらう側の選手が出来るだけ手をあげている時間を短くしよう」というアドバイスを行いました。色々なチームの選手と陸上について話ができることも、この練習会のいいところだなと思っています。
最後の話では、基本的なこと過ぎて申し訳ないが、これから試合に向け大事なことは『栄養』と『睡眠』である。その基本的生活習慣を意識して生活してほしいと伝えました。 『チーム宮崎』としてミーティングや練習を行えたことで選手たちの連帯感が高まった気がします。『チーム宮崎』頑張るぞ!【大宮中:日高】