最初の一歩
会議の連続、毎日、資料とにらめっこしていますが、会議が終わって、ふと窓の方を見てみると、部活動に来ていた生徒たちが、必死になって職員室の中(座席)をのぞいています。そして、それを防ごうと先生方がカーテンを閉めようとする光景が・・・。思わず笑ってしまいました。気になりますよね、○○先生は何年の所属かな?と。
さて、いよいよ4月・・・。この時期は、期待と不安が入り混じり、胸の中がそわそわする人も多いかもしれません。ただ、そういった気持ちは全部、前に進むための「エネルギー」になると思っています。
例えば、畑は春になると一気ににぎやかになります。春に芽が出るのは、冬の間に土がじっと力をためていたからです。冬の畑は一見、何も起きていないように見えますが、実は、土の中では次の季節に向けて、ゆっくり確実に準備が進んでいます。
そして春。種をまくとき畑はまだ何も変わっていないように見えるかもしれません。しかし、そこに込めた「これから育つぞ」という気持ちが、やがて芽になり、葉になり、実になっていくのです。
大切なことは、最初の一歩をまくこと。そして、毎日少しづつ世話を続けること。この2つだけ・・・。みなさんの1年も畑と同じ!
この4月は、まさに種まきの季節です。新しい教科書を開く、新しい友だちに声をかける、少し難しそうなことに挑戦してみる。これらはすべて、未来の自分を育てる「種」だと思うのです。
うまくいかない日があっても大丈夫です。畑でさえ雨の日も風の日もあります。しかし、世話を続けた畑は必ず応えてくれます。みなさんの頑張りも同じです。見えないところで、確実に力になっていくはずです。
今のみなさんは、まだ種かもしれません。しかし、その小さい種が、どんな花にも、どんな実にもなれるはずです。焦らなくていい、止まらなくてもいい。小さくてもいいから、今日、何か一つ「種」をまいてみましょう。その一歩が、未来のみなさんを大きく育ててくれる。さぁ、明日、どんな種をまきますか?