練習は試合のように

スポーツでよく言われることですが、具体的にどういうことなのか、教えてくれた生徒たちがいました。以前、陸上競技場で練習をしていた際に加久藤中の生徒たちが他の学校の生徒たちとスタートダッシュの練習を一緒にさせてもらう機会がありました。県の決勝の常連選手たちもいたため、一緒に走ることでそのスピード感や動きを勉強させてもらうためにお願いしました。もちろん走りも勉強になったのですが、刺激を受けたのは1人1人の1本のSDに臨む姿勢でした。1本1本スタート前にただならぬ緊張感が漂うのです。ピリッと張り詰めた空気感、そして、ブロック設置の後、試合のように何度も流しや蹴り出しを確認。「On your marks」の合図の後、試合でよく見ているルーティンを一通り行う選手たち。走り終わった後に走りの確認をし合い、戻ってからはじっくりと他の選手の動きを観察する。これは強くなるはずだよなあと心から思いました。陸上が好きで楽しくてたまらないという表情でした。

試合では、どの競技も自分が集中するまで待ってくれません。時間がきたら、スタートしなくてはいけない、助走を始めなくてはいけない、投げなくてはいけません。陸上競技に限らず、短い時間で集中しなくてはいけない場面は多くあります。伸びる選手は、毎日の練習が「集中力を高めるチャンス」ということを意識して取り組んでいます。練習でできる限り本番をイメージして取り組んでみましょう。練習でできないことは、試合でできません。週末のU16に向けて、練習での集中力と本番のイメージづくり、意識して取り組んでみてください。【加久藤中:上別府】

Posted by mzc