どこを向く?
テレビを見ていると、最近ヒマワリ畑の映像をよく見かけます。畑一面に広がるヒマワリは迫力満点!同時にきれいだなぁと思います。ところで、ヒマワリの花はどうして太陽の方を向くのでしょうか?
その秘密は、茎の成長ホルモンの分布に原因があるそうです。茎の成長ホルモンであるオーキシンが、太陽光の当たらない側の茎に多く集まることで、その側の成長が促され、そして、ヒマワリは葉に効率よく太陽光を浴び栄養分をつくります。こうして、太陽光が当たっていない側の茎が成長することにより、花が太陽のある方角に曲がるのだそうです。
ヒマワリはどんなに曇っていても、太陽の方向を信じて顔を向けるとも・・・。私たちもときに不安が募り、迷いが生じることもありますが、そんなときこそ希望の方向を信じて進んでみませんか?