陸上競技再挑戦

この間、5年ぶりに陸上競技に復帰しました。種目は「走幅跳」です。大会に出場するために、新しいスパイクを購入し、仕事終わりに少しずつ走って、跳んで、体をつくってきました。久しぶりの大会に出場したときは緊張もありましたが、それ以上にワクワクして、「やっぱり陸上って楽しい!」と心から思いました。競技に出ることの楽しさ。応援されることの嬉しさ。そして競技を通して出会える人とのつながり。そのすべてが、陸上競技の良さだと改めて実感しました。

保健の授業で1年生が学ぶ「スポーツの4つの関わり方」―「する」「見る」「支える」「知る」。最近の自分は、指導者や大会役員として「見る」「支える」「知る」の立場で関わることが中心でした。しかし、久しぶりに「する」側に戻ってみて、やっぱりこの感覚が一番の原点なんだと感じました。

スポーツは、生涯にわたって楽しめるもの。競技を「やめる」のではなく、「続け方を変えていく」ものだと思います。だからこそ、今年度は他の大会にも挑戦する予定です。目標は6m60cm!(何の記録か分かりますよね?)。

そして今、毎日練習を重ね、頑張っているみなさんへ。

みなさんは、今まさに「する」ことができる時間の中にいます。結果ももちろん大事ですが、仲間と一緒に練習して、試合に出て、全力で競技できる“今”こそ、かけがえのない時間です。

今だからこそ、精一杯「する」を楽しんでください。競技者としても、指導者としても、心から応援しています!【南郷中:北林】

Posted by mzc