全国都道府県対抗男子駅伝を終えて

昨日、男子駅伝が終わりました。宮崎県チームは1区の飯田選手(小林高)が区間12位といい流れを作ってくれて、それ以降も安定した走りができ、16位でゴールすることができました。総合タイムは2時間19分56秒で、県最高記録を更新をすることができました。2区を走った竹田くん(三股)は8分57秒の区間36位、6区を走った渡辺くん(大淀)は9分04秒の区間26位でした。本人たちはもう少し良いタイムを狙っており、結果には満足していない様子でしたが、力は十分に発揮できたと思います。中学生区間は3キロと短いし、力が拮抗していますので、5秒の違いで区間順位が10番くらい変わってきます。今後は、常にこの差にこだわることで力が付いてくると思います。

終わりのミーティングで九嶋選手(高原中→小林高→東洋大→安川電機)が「9年前、自分が6区を走った時は区間43位だった。悔しい思いをし、そこからもう一度この駅伝を走りたいという思いがあったからここまで競技を続けることができた。中学生にもそういう気持ちで頑張ってほしい」とありがたい言葉を頂きました。

今回補欠に回った秋月くん(大淀)は2年生ですので、まだ来年があります。今回の経験を来年にいかして宮崎県の男子長距離を引っ張ってほしいと思います。

そして、我々スタッフも宮崎県の強化として練習会や合宿の実施を考えていきます。2027年、国スポの年に確実に入賞ができるチームにしたいと考えています。そのためにも3000mで全中参加標準記録の突破は最低条件です。チーム宮崎としてみんなで頑張っていきましょう。【飫肥中:溝口】

Posted by mzc