各学校、定期テストや進学説明会など、慌ただしい日々が続いていることと思います。そんな中、いよいよ、県中学駅伝が10日(日)に行われます。各地区の代表校は、本番に向けて、最終調整を行っているところではないでしょうか。

今年度は、小林市での開催。先日、私も実際のコースを走ってみましたが、登り降りの激しい、なかなかの難コースでした。特に、3kmコースのラスト1km。大きな壁となるのではないでしょうか。ここで、諦めずに頑張れるか、自分自身が試されると思います。

さて、先日のブログで、串間中の矢野先生も書いていましたが、駅伝は、チーム・学校の総力戦だと私も思います。地区大会を振り返ると、大宮中は、粘りに粘って、県中学駅伝への出場が叶わなかった男子。アンカーで競り合って、県中学駅伝出場の切符を掴み取った女子。それぞれに、悔し涙も嬉し涙も経験しました。

様々な思いを背に、仲間の応援やサポートがどれだけ選手にとっての励みになることでしょう。仲間の「声」が何よりも足を前へ前へと進める原動力となります。まさに、選手だけでなく、チーム総力戦です。そして、3年生にとっては、本大会が、中学陸上生活の大きな節目となる人もいるのではないでしょうか。襷に、これまでの自分や、仲間の思いを乗せ、たくさんのドラマが小林市で生まれるのを楽しみにしています。【大宮中:長田】