先日息子がうまれ、現在3ヶ月の育児休業をいただいています。めちゃくちゃ可愛い息子に癒しをもらう毎日です。ただ、やはり初めてのことばかりで仕事とはちがう大変さもあり…赤ちゃんと過ごす生活は未知の世界でてんやわんやしています。授乳中にうんちが漏れて着替えさせて泣き止ませて洗濯して…としていたらあっという間に次の授乳時間がやってきて(^^:)

3時間おきのミルク授乳、おむつ交換、お風呂入れ、夜泣き、お出かけの準備などなど、妻にびしびし指導されながら頑張っているところです。

ミルク作りひとつにしても、一度沸騰させたお湯を使わないといけない、泡がたたないように混ぜないといけない、調乳後2時間以内に使わないといけない。そして、ミルクを準備するだけでなく終わったら哺乳瓶をきちんと洗って消毒までする。恥ずかしながら育児をするまで本当に知らないことばかりでした。(初めてミルクを作った時にシェイカーのように混ぜて見事に泡立て、妻に叱られたことは言うまでもありません(^^:))

もちろん妻も同じく親になって1年生です。なぜそんなにいろんなことを知っているのかと聞くと、「私だってわからないからたくさん調べて勉強してるのよ!」とのこと。妻は自ら一生懸命調べていろいろなことにアンテナを張り、息子を守るために必死に頑張ってくれていました。僕は受け身だったなぁとハッとしました。その日からは僕もわからないことは自分で調べる、毎日何度も繰り返しトライすることを意識しています。今ではミルク作りもおむつの交換もお風呂入れもだいぶ様になってきた気がします。

何が言いたいかと言うと…疑問に思ったことは自分で調べて理解しようとすること、繰り返し練習を続けること、それがやはり成長への一歩だなということです。今回の育児休業をとおして改めて感じました。これは勉強にも陸上にも言えることではないでしょうか。特に今の時代は調べる、学べる手段がたくさんあります。中学生のみなさんも僕を反面教師に「自分から」の姿勢で頑張ってほしいと思います。【西小林中:信時】