最後の一歩まで
わくわく練習会は暑い中での開催となりましたがたくさんの選手が参加してくれました。私はハードルブロックを担当させてもらいました。ハードルブロックは、最初に少しだけドリルをした後は、とにかくハードルを跳びました。ドリルでは日頃、学校の練習ではしないリズム、動きのものもあり、苦労している選手もいました。それでもみんな最後の一歩まで一生懸命にやる姿が印象的でした。日々の練習の中でもできないと最後の一台、最後の数歩を誤魔化してしまう。ということがあるのではないでしょうか。今回参加した選手は、みんな誤魔化すことなく丁寧に取り組んでいました。こんな風にこつこつ頑張ることができる選手はきっと強くなるんだろうな、強くなってほしいなと思いながら見ていました。後半は正規よりも短いインターバルのハードルを跳びました。ハードルの独特のインターバル間を走るリズム「0・1・2・3」に苦労している選手もおり、最初は2歩や4歩、5歩で走っている選手もいましたが、最後に走るときにはみんな3歩のリズムを刻みながら走ることができていました。ハードルは跳ぶのが怖いというのもあり、なかなかやってみようとならない種目かもしれません。ですが、跳べたとき、走り終えたときの達成感は気持ちがいいですね。今年度より、秋の中体連も標準記録突破が必須となりました。一人でも多くの選手が標準記録を突破して県大会で活躍する姿を楽しみにしています。【日向中:河原】