第3回の合同練習会、12月25日(日)に開催が決定しました。その名も「クリスマス練習会」、先生方からのクリスマスプレゼントです!お楽しみに!!詳細はホームページを確認してください。

先週のわくわく練習会では、長距離ブロックに男子63名、女子33名が参加してくれました。たくさん参加してくださり、ありがとうございました。

午前中は、動き作りをメインに行いました。ハードルドリル(溝口)、ビートランニング(庄内中・福本先生)、補強系(久峰中・松田先生)の3つに分け、ローテーションしながら練習しました。その後、動き作りで使った筋肉を走るための筋肉に変えるために、クロスカントリーコースをJOGして午前中の練習は終わりました。

午後は、目標設定のためのミーティングからスタートしました。来年度の目標が決まっていなくては、冬季練習でどのように頑張ったらよいのか分かりません。今回は、短い時間だったので、十分にはできませんでしたが、学校や家庭で時間をかけて目標設定することが大事です。その際、過去の記録等も参考にすると、タイムと順位の整合性がある目標になると思います。メインの練習は「クロカンペース走+1000m」をしました。週末に記録会を控えている生徒もいたので、走る距離やペースを細かく分けると、A~Eの5つのグループになりました。Aチームは設定タイム通りに集団がほぼ崩れることなく走れますが、Cチーム以下になると、速くなったり遅くなったりして設定通りに走れません。集団もバラバラになってしまいます。楽だからといってペースを上げるのでなく、抑えることも長距離に必要な「我慢」だと感じました。

1日の練習を通して、積極的に前に出てくる生徒や「こういうときどうすればいいですか?」と質問に来る生徒が増えてきているように思います。このような練習会を通して、様々なことを吸収し、「チーム宮崎」が成長してくれると嬉しいです。

さて、週末は宮崎県長距離記録会や市長村対抗駅伝の選考会などが行われました。練習会に参加した生徒が自己ベストを更新する姿を見ると、指導した者として大変嬉しく思います。しかし、結果に一喜一憂するのではなく、「こうしたらうまくいった」「こうしたらダメだった」というような反省をすることが、次の試合に繋がります。次は、12月10日の選抜練習会です。さらに成長した姿を期待しています。一緒に頑張りましょう!!【飫肥中:溝口】

練習会が終わって数日経ちましたが、みなさんの心の火、やる気の火は燃え続けていますか?モチベーションって維持するのが難しいですよね。悔しいレースの後や練習会直後は、メラメラと燃え上がっていたはずのやる気の火、時間が経つと少しずつ小さくなり、数日後には今までと同じ毎日を送っている…そんな経験、誰もがわかると思います。

自分の夢や目標を実現する人は、自らの心に火を灯し、自分を燃え上がらせ続ける人です。ただ、それがなかなか難しい…大人でも難しいことです。しかし、目標を達成するためには、夢を実現するためには、やる気の火を燃やし続けることが必須です。

今回の練習会で、私自身もやる気の火が大きく燃え上がりました。(私にとっても、こういう仲間がいて、練習会に参加できることは本当に幸せなことです)次の練習会で会う日まで、心の火、やる気の火を燃やし続けましょう!!!【庄内中:福本】

みなさんはなぜ練習をしていますか?私は『できないをできる』に変えるために練習を行うのだと思っています。今回行われたわくわく練習会で、ハードルブロックはハードルドリルに時間をかけました。学校の練習にはないリズムや動きもあり、なかなか上手くいかない選手もたくさんいました。

最初から上手くできる選手はいません。誰もが最初はできないところから何事もスタートします。練習を通してそのできないをできるに変えていくのです。今回、思うような動きができなかった人も練習を重ねればできるようになります。今回、学んだことを日々の練習でも意識し、継続してください。今回の練習会は強くなるきっかけの一つです。あの日1日だけ頑張ったからといって強くはなりません。

次の練習会で何か一つでも『できる』が増えたみなさんに会えることを楽しみにしています。【日向中:河原】

令和5年1月9日(月:祝)、宮崎市で市町村対抗駅伝大会が開催されます。この大会に向けて、各市町村ともに準備を進めているところではないでしょうか。延岡市も本日、西階陸上競技場で選考会を実施し、男子3名、女子2名を選出しました。この5名、そして、各ステージの代表者とともに、延岡市の代表として力を合わせて頑張ることを確認したところです。いよいよ駅伝シーズンのはじまりですね。

ところで、みなさんに延岡市陸上競技協会より案内です。令和5年2月26日(日)に天下一のべおか中学駅伝競走大会が開催されます。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、3大会連続中止となっていました。久しぶりの大会ではありますが、青山学院大学駅伝部:原監督の講演会を開催するなど、みなさんをお迎えする準備を進めています。今大会も旭化成陸上部、宮崎銀行陸上部の選手がペースメーカーを務めていただく予定です。大会参加の検討をぜひお願いします!

怪我をしてメイン練習に参加できなかった・・・。そんな要望にお応えし、先日開催されたわくわく練習会にスペシャルな指導者(理学療法士:今村さん)が登場!中学生のみなさんにぜひ伝えていただきたい!というコメントを紹介します。

怪我をしていて練習会に参加できない選手を対象に、補強ブロックを担当しました。補強はチューブやボールを使った体幹、股関節、足部の運動とストレッチを行いました。行っている運動やストレッチがどこに効いているのか、を特に意識しながら行いました。 参加してくれたみなさんが、「運動は何回したらいいのか」、「ストレッチはいつ、何秒間くらい行うのが効果的なのか」積極的に質問をして、メモを取りながら、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

陸上競技のけがは、突発的なけがよりも、弱いところや走り方の特徴により、負担がかかり少しずつ悪化していくことで起こるけがが多いのが特徴です。けがをした時に、休むことも大切ですが、けがをした場所以外の補強を行うことで、復帰の時期を早めたり、再発を減らすことが出来ます。まずはけがを治し、来シーズンに向け準備をして、けがなく部活を楽しんでほしいです。ありがとうございました。

中学校の陸上大会にはいつも今村さんの姿があります。今回は練習会にも参加していただきました。本当に感謝しかありませんね。今回のお話をとおして、怪我をしているからこそいつも以上に自分の体と真剣に向き合おう!そんなことを言われているようでなりません。今村さん、本当にありがとうございました。え?みなさんの声が聞こえてきそうです。次回の練習会にも来てくれるといいな~。

これは先週末の選抜練習会の時の話です。そう言えば、こんなことがあったのでした…。直前の宿泊キャンセルもあり、最終調整が間に合わず女子はいくらか空きがある状況で当日朝を迎えていました。練習会初日、ほんと何人かに声をかけてみました。「今日泊まってみる?」ま、そこでの反応はだいたい「え?」って感じで驚いたり苦笑いをしたりして…。「いやいや、いいとよ。一応尋ねてみただけだから」となります。これが普通です。何もおかしいことはありません。そんな中、こんな1年生が存在したのです。同じように私は問いかけます。「今日泊まる?」すると「え、いいんですか?」「泊まりたいです」と言うじゃありませんか。そこからどう展開したかと言うと…、近くに顧問の先生がいらっしゃり、直ぐに保護者に連絡をしてくださりました。本人が泊まりたいというなら是非。ということになり、顧問の先生が持ってきてほしい荷物を本人から聞き取り、再び保護者へ連絡。合宿所に荷物が届くことになりました。部屋も空いているところに入るだけですので、先輩達のところへ1年生で1人入ることに。もっと言うと、種目も違うし、当然学校も違います。凄くないですか?この決断力と度胸。2日目の朝、声をかけました。そしたら「楽しかったです。ありがとうございました」と返ってきました。この選手がどのように成長を遂げていくのか注目していきたいと思います。

ところで、今日の本校の練習は「スクエアパス」がメインでした。今、冬期練習に向けての移行期(過渡期)ですが、みなさんはどのような練習をされていますか。シーズンを終えた今、ちょっとリラックスさせることも重要ですよね。ちなみに、目的としては①巧みな動きを身に付けてほしい。えてして陸上選手って球技苦手な不器用な選手って少なくありませんからね…。②チームワークを高める。ま、②の方が重要ですし、重きをおいているのですが、とてもムードがよくなりますね。何度かグループ編成をし直しながら行うのですが、学年、男女問わず誰とでも協力して!ってことで、大変よい雰囲気が生み出されます。すると自然に、ボール回し(パス)のスキルが高まっていきます…。

そうです。先々週は目標設定ミーティング(MT)も行いました。先日の合宿で日高先生がしてくださったようなMTになります。3時間ほどかけでじっくりと行いました。今は、練習時間も短く平日では到底時間が足りません…。従って土曜日を選択しました。このチームもMT時の目つきがだいぶかわってきたように思います。目標設定ミーティング前には、シーズンの振り返りも重要です。県中学秋季大会後に、A4用紙2枚程度のシーズン振り返りレポートを作成、そこに第一弾として、来シーズンの目標を記入する欄も設けるわけですが、これがなかなか難しいのです。これまで赴任した学校でもそうでしたが、「整合性のある目標設定」これは簡単にできるようにはなりません。しかし、このレポートを土台にMTを繰り返し、色んなことを考えさせることで力がついていきます。移行期(過渡期)の今は、こういった作業が大変重要です。そして、練習も楽しいことを取り入れながら、来たる冬本番に向けて心と体の充電をさせないといけませんね。今日は、子ども達が楽しそうに練習する姿を見て、とても心が温まりました。【専門委員長 三股中:田原】

跳躍ブロックのみなさん、練習会お疲れ様でした。

午前中に踏切ドリルを行いました。初めて行う動きやリズムで、上手くできなかった人もいたと思います。しかし、その日にできなくていいんです。何度も何度も繰り返し練習をして、少しずつマスターしていきましょう。

午後は着地の練習とコントロールテストを行いました。着地は「かかと」と「お尻」の位置が近くになるように意識してみてください!コントロールテストでは、5種目のうち、3種目行いました。残り2種目は学校でぜひ、挑戦してみてください!最後も話しましたが、コントロールテストは、やりっぱなしではダメです。必ずシーズンインの前にもう一度やってみてください。その記録の伸びこそが、冬季でみなさんが頑張った結果だと思います。

最後に、今後の練習で分からないことや、シーズンに入る上で不安なことはどんどん聞いてください。その繋がりを作ることこそが、このような練習会が開かれる意味でもあると思います。年明けの跳躍クリニックは、宮崎地区はもちろん。都城地区、延岡地区でも開催されます。みなさんの参加をお待ちしております!【生目中:北林】

短距離ブロックを指導していただいた村北先生(大宮中)より田原専門委員長にコメントが届きました。紹介します。

練習会お疲れさまでした。ブログ見ました。先生の気持ちがとてもよくわかるブログでした。チャンスをつかむ選手の話もいいですよね。可能性が広がる話は、経験の浅い先生はわからない部分なので確実に繋げられるといいですね。大人が、先生たちが、本当に頑張って子どもたちを導きたいですね。久しぶりの練習会で村北自身はとてもとても楽しい思いをさせてもらいました。ありがとうございます。選手に関わる大人が、みんなわくわくしながら、やれると宮崎は強くなりますね。若い先生が、頑張っている姿を見ながら、それぞれのわくわく感が伝わってきてうれしく思いました。選手の競技力向上もですが、指導者の指導力と情熱が上がっていくと間違いなく強化は進みます。先生を中心に若い先生が、頑張っている姿を見て間違いないと感じました。ベテランの先生に相談しながら、専門部を中心としたこれからの先生を導いてください。また、練習会に声かけください。エネルギーがたまりましたので、もう少しは頑張れますよ。

私たち指導者にとってありがたいお言葉をいただきました。私たち指導者も日々勉強です!

ハードルブロックの皆さん、今日は「わくわく」できた練習会だったでしょうか?

ハードルブロックは午前中にハードルドリルとスピードハードルで基礎・基本の部分の確認を行いました。私なりのポイントを伝えたつもりですので、ぜひ学校の練習でも思い出しながら練習に取り組んでほしいです。「継続は力なり」です。

午後は大阪室内陸上などで実施される60mHのタイムトライアルを行いました。久しぶりの種目練習で思うような動きができなかった選手もいたかもしれませんが、男女混ざって試合のような緊張感のある練習になりました。

午後練習の最後には300mのタイムトライアルを行いました。強度の高い練習でしたが、互いに称え合いながらメニューをやり切る姿がとても印象的でした。

最後のブロックミーティングで選手から「私の学校ではハードルブロックが1人なので今日はたくさんのメンバーで練習ができて良かった」とのコメントがありました。ハードル好きの人達がこれほど集まって練習できる機会はなかなかありません。次の練習会も自分の成長への「わくわく」感を持って参加してもらえると嬉しいです。【西中:矢野】