ハードルブロックは1日目の午前中はハードルドリルを中心とした基本練習に取り組みました。女子100mHの清山ちさと選手(いちご)も指導に入ってくださり、現役選手から自身の経験や感覚に基づいた貴重なお話をいただくことができました。練習メニューは基本的なものでしたが、1つ1つの動きの意味を考えて取り組むことができました。日本トップ選手がしている練習も中学生がしている練習もさほど大差はありません。「練習にどのような意味や目的を見出すか」が大切だと思っています。 午後は400mHブロックと練習に取り組みました。初めての400mHにもすんなり適応する選手もいました。風が非常に強い中での練習でしたが、高校生に負けない元気良さで頑張りました。高校になると400mHが導入され、国スポやU18大会では300mHが実施されています。ぜひ、高校で挑戦してほしいと思います。
2日目は高校生の100mH、110mH組と練習しました。ハードルドリルの復習、ハードル7台走3本×3セットを行いました。ハードルドリルは昨日からの上達が見られました。7台走では、一本一本意識するポイントを持ちながら丁寧に取り組みました。レストの時間には、指導者や高校生に自らアドバイスを求めにいく姿が見られました。
中高のハードルのトップ選手が集まり、非常に充実した2日間となりました。大会ではライバルではありますが、チーム宮崎ハードルブロックとして今回で得たつながりを大切にし、お互いを高め合える雰囲気を作っていけたらと思ってます。 次は12月9日、小学生を迎えての練習会となります。中学生がリーダーシップをとり、充実した練習会にしていきましょう。 【西中:矢野】