早いものでもう3月になりました。今の学級や今の学年で過ごすのもあと少しです。皆さんは残りの1ヶ月をどう過ごしたいですか?
「時は金なり」ということわざを知っていますか?時間はお金と同じように貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという意味が込められています。仲間と一緒に笑って過ごすのも、喜びを分かち合うのも、ケンカをして過ごすのもどれも同じ”時間”です。時間は巻き戻せないので、後悔しないためにも時間を大切に過ごしてみてください。【門川中:吉原】
風の色
早いものでもう3月になりました。今の学級や今の学年で過ごすのもあと少しです。皆さんは残りの1ヶ月をどう過ごしたいですか?
「時は金なり」ということわざを知っていますか?時間はお金と同じように貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという意味が込められています。仲間と一緒に笑って過ごすのも、喜びを分かち合うのも、ケンカをして過ごすのもどれも同じ”時間”です。時間は巻き戻せないので、後悔しないためにも時間を大切に過ごしてみてください。【門川中:吉原】
先日の続きになります。村上さんの話です。中2になって4月末に納戸記念(久留米)という大会に出場しました。その当時、長崎桜馬場中と合宿を行うなどの交流をしていたこともあり、県外試合に一緒に参戦するという流れで取り組んでいました。
その大会で、12秒61の大会新記録で優勝してしまいました。冬を順調に消化できましたし、動きに力強さとキレが出てきていたので楽しみにはしていました。直前の練習日誌に私はこう記しました。「条件(風)がよければ6台までいけるかもしれない」まさに、好条件だったのです。私の記憶では追い風1.9だったような。よって出ましたよね。一気に勝負できるステージに乗っかったという感じです。
ただ、、。この時、このようにも伝えました。「今シーズンはいっても4台までだと思う。だから決して調子に乗ってはいけない。」結果、中2のシーズンベストはJO(横浜)で出すことになる12秒42でした。このJOは全国4位入賞を果たしたのですが、夏の全中では…。リレーの準決勝で痛恨の早出をしてしまい(2走)、チームは決勝進出を逃します。先輩達に申し訳ないことをした…。かなり落ち込んでいたのを思い出します。
新チームになり、チームの主将へ。さらに厳しい環境に身を置き、中3でのリベンジに向けてスタートしました。あとになり、副顧問の先生から聞かされることになるのですが、彼女は練習メニューを常にスカートのポケットに折りたたんで(当時は、週単位で練習メニューを出していました)、暇を見つけては何度も何度も見て、その日の練習をどのように回そうか…。どんな指示を出そうか考えていたそうです。
どんなに厳しい指導にも耐え、決して人前では涙を見せなかった彼女です。しかし、これものちに聞かされることになるのですが、プールの死角(野球場の奥。大宮中が分かる人には分かると思います。)で泣いていたそうです。よっぽど苦しい時は。戦っていたのですね…。競技レベルも上げないといけない、チームのエースとして、いや宮崎県のエースとして。同時にチームをまとめあげないといけないという主将としての大役をどう果たすか…。
最終的に100mの自己ベストは12秒12までいきます。これは九州大会3位になった時に出した記録です(昔にしては、なかなかのハイレベルですよね。)全中は100m7位。そして、リレーは前年のリベンジを見事果たします。チームの大黒柱として3走を務め爆走、トップでバトンを渡します。結果、2位に終わりますが銀メダルに大きく貢献しました。
大会後MRTに取り上げられたのですが、最後にそのTVで彼女が語ったインタビューを紹介して終わりにします。「先生や宮崎で待っている人を喜ばせる気持ちで走った」「長距離とかリレーメンバーでない人も同じ気持ちで戦ってくれたから結果が出せたと思う」「リレーで結果を出すために個人の走力を上げていくと考えていたので、個人の県記録も嬉しいがリレーで結果を残せたのが一番嬉しい」
主将という誰よりも苦労するポジションできつい思いをしながら、人として一回りも二回りも成長を遂げた結果、個人の結果も残せた典型かなあと私は当時思ったことを思い出します。そうですね、、、学校生活では学級委員長こそしていませんでしたが、誰よりも気が利くスーパー給食委員長として活躍していましたね。中1デビュー戦15秒36が中3で12秒12までいきました。みなさんも可能性を信じて努力してみましょう。【三股中:田原】
カレンダーを見ますか?3月5日に「啓蟄」と書いてありますが、読むことができますか?
「けいちつ」と読みます。「啓」は「ひらく」、「蟄」は「虫がかくれひそむ」という意味で、冬ごもりの虫がはい出てくる日とされています。
小動物の中には、冬になって食糧難になり気温が下がると、自分の体温が維持できなくなるものがいます。そこで、秋の間に餌を食べて栄養をつけ、冬にはほら穴や巨木の空洞になった幹など、気温変化の少ないところにひそんだまま、動かずに春を待ちます。いわゆる冬眠ですね。
さぁ、いよいよ3月、みなさんにとっても目覚めのときですね!
江本さんは、たくさんの結晶に出会ったなかでひときわ印象的だったのは、「愛・感謝」という言葉によって水がつくった結晶だと言っています。そして、「愛」よりも「感謝」の波動の方が水に強い影響を及ぼすとも言っています。
人間の体は70%が水だと言われます。江本さん流に考えれば、「ありがとう」と感謝されると、凍らせた水には美しい結晶ができるわけですから、体の中の水にはよい変化が起こり、心が明るく穏やかになるのではないでしょうか。逆に、劣悪な言葉をかけられると、体の中で水が動揺し、心は不必要に波立つのではないでしょうか。
「ありがとう」という言葉には、人の心を和ませる魔力があります。「ありがとう」を生活のなかに充満させたいものです。「ありがとう」と声をかけられた人も、また、「ありがとう」と声をかけた人も、共にきらめく目と輝く笑顔で美しい人生が歩めるのではないでしょうか。
「ありがとう」・・・、大切にしたい言葉だと思いませんか?チーム内でもつねに「ありがとう」という言葉が自然と出てくる、そんなチームでありたいですね。
水を凍らせると結晶ができます。不思議なことですが、水に「ありがとう」と声をかけたときには、美しい結晶ができます。一方で、「ばかやろう」のように汚い言葉を浴びせると、水はそれに傷ついたように結晶ができなかったり、バラバラに崩れたりします。
声ばかりではなく、「ありがとう」「ばかやろう」と書いた紙を水に見せたときも同じだそうです。水は、言葉のもつ固有の波動を感知して、美しく端整な結晶やバラバラに崩れた結晶をつくると考えられています。
水に音楽を聴かせると、なかでもクラシックの名曲などでは、例外なく整った結晶ができるそうです。ベートーヴェンの「運命」のような激しい曲でも、実に繊細な美しい結晶になるのだそうです。音楽の波動が水に影響を与えるのです。
以上は、水の結晶の研究をしている江本勝さんの説です。(明日へ続く)
2月22日に西諸地区合同練習会を行いました。小林中、西小林中、高原中、加久藤中の4校が参加しました。最後は階段ダッシュ、チームキャプテンが考えた補強を4種目して終わりました。他チームに刺激を貰いながら、追い込みました。日頃あまり見れない競う姿が見えたのは良かったです。2月も終盤、シーズンインが近づいてきました。ライバル達も練習しているはず。自分に負けずに頑張りましょう。【西小林中:信時】
4月から、宮崎県山之口陸上競技場(KUROKIRI STADIUM)、山之口運動公園陸上競技場(AKAKIRI FIELD)の供用が開始されます。外見から予想すると、すでに競技場は完成し、残りは競技場周辺の道路の整備、外構の工事かと思います。毎日、通勤する時に競技場前を通っているのですが、日々何かが変わっていく姿を見てきました。4月から、あの競技場で、選手の様々なドラマが繰り広げられることを考えると、ワクワクしてきます。新競技場での競技会の一発目は、4月12日(土)~13日(日)の第1回県記録会です。選手の皆さん、是非参加してください!!【姫城中:安在】
私の陸上競技指導で、この生徒は外せない1人です。大宮中時代の村上香菜子さんを紹介します。彼女は小学校の頃はバレーボールに打ち込んでいました。しかし、中学校では陸上競技を始めたい…、陸上競技部に入りたいとか…。
確かに、部活動見学にも毎日やってくるし、今すぐにでも練習に参加したい様子。なぜ陸上を?のちに分かることなのですが、とにかく厳しい環境に身を置いて自分自身を鍛えたかったとか…。もう15年以上も前の話です。確かに私も今よりも何倍も厳しく指導している時ではありました…。
実は、彼女は小学校時代、いわゆる優等生でありませんでした。う~ん、、、ぶっちゃけ意地悪な面もあったそうです。私もちょっと構えて預かった記憶がありますが、陸上競技を通してみるみるうちに人間が変わっていきましたね。気づけば、学校、学年のリーダークラスに成長していました。
その人間的成長とともに、競技成績が劇的に伸びていったことは言うまでもありません。短距離志望で入ってきましたが、中1の夏は、地区大会で大宮中の100mの選手として出場することすらできませんでした。学年で3、4番手でしたか…。
5月に行われた県中学ジュニアでは一応3人枠に滑り込み出場。15秒36を要し組2着、当然予選落ちです。6月の通信陸上では、14秒45までタイムを縮め組1着でフィニッシュするところまでいきますが予選落ちです。
そんな彼女でしたが、練習に取り組む姿勢、集中力、モチベーションの高さ、そしてハードルドリルを行う中での技術の向上を確認しながら…。とある練習の時に、私はいつもの直感で「8月末のJO予選では、県NO.1になるな」と彼女に伝えました。
そしたらです…、本当にそれが実現することとなりました。さらに、チーム内4番手で入学時から競っていた選手も2位に入り、ワン・ツーということになりました。いくんじゃないかとう予感はあったものの、それが実現してからの彼女は強かったですね。
とは言っても、中1のシーズンベストは確か13秒28。当時は、11月に県記録会が行われていましたが、肌寒い中に走った記録だと記憶しています。初レース15秒36からの13秒28ですので立派に伸びてはいます。しかし、中1終わりで、13秒28がスペシャルに速いかと言われるとそうでもないことはみなさん分かるかと思います。
宣言されたことがその通りになるのは選手にとってとても大きな自信と励みになるようですね。長らく指導を行ってきてそんな感じです。良い意味でだまされていくというか…。中2で全中を目指すぞ!そんな話をしながら冬期練習に入っていきました。続く…。【三股中:田原】
1枚のハガキが届きました。寒中見舞いです。少し前に、年賀状の話をしました。時代を越えて変わらぬ大切な部分があるとの話です…。あの時には触れなかったのですが、実は私、生徒には年賀状は出しません。
こう言うと語弊がありますね。私から出すことはありません。こういう意味での出しませんですからね。小学校の先生とか、よく学級の子ども達全員に出されたりしていますが…。凄いと思います。でも、私は学級の生徒だろうが、部員だろうが、基本私から出すことはありません。しかし、どんな相手でもハガキをもらえば必ず返信をします。よく高等学校が授業で行う、「恩師への年賀状」であってもです。
でもです、関係ができて恐らく今年も届くだろうなぁという生徒には私から出すようになることもあります。そして、ごく稀に「何か努力してるなぁ、頑張ってほしいなぁ」そんな思いにしてくれた生徒には、私からハガキを出すことがあります。
今日は、また1枚のハガキを紹介しようと思ってここに載せます。この生徒は、自校の生徒ではありません。違う中学校出身の生徒です。それこそ中学時代に、年賀状をもらいました(スタートは中学校に届きましたね)。そして、やりとりがスタートしています。
高校生になった本年度…。どうかなぁと思いながら、私から年賀状を出してみました。応援している生徒ですし、頑張ってほしいから。でも、年賀状は届かなかったのです。勉強が忙しいのかな~。こんなふうに思っていました。
そしたらです、先日1枚のハガキが届きました。勉強との両立をしながら、頑張っているのだなということが伝わってきました。高校生になってからは、おそらく会えていないような気がします。でも、こうやって繋がることでずっと応援することができます。
返信をもらい、とても嬉しい気持ちになりました。元気をもらえたような気がします。私達は、ロボットではなく人間です。人間だからこそ、”気持ちを繋ぐ”、”心を通わす”ってやはり大事なことだと思いますね。【三股中:田原】
部活動停止期間4日間の最低ノルマは26時間でした。前回も書きましたが、この目標、決して難しい数字ではありません。最高は31時間で部員全体のノルマ(26時間)達成率は22%程度でした。
この結果は、私の教師生活において断トツに低い結果でした。まぁ低くても60%台でしたので…。まあ、この結果から見てもまだまだ頑張らなければならないチームであることがわかります。
でも、中には心に響いている生徒もおり、今回の取り組みで何かヒントをつかみ、変わろうとしている人もいました。それでよし!です。30数人部員がいる中で、1人でも2人でも意図を理解し実践する人が出てくれば御の字だと思っています。
人が変わる時って、何かのきっかけです。ですので、この勉強トレーニングがそのきっかけになるかもしれない人が出てきたことは大変嬉しいことですね。
日間の結果を見たときに、最終日に7時間30分勉強できた人が4人いました。平日の7時間は休日の10時間よりもハードルは高いことは先日も述べました。この7.5時間はなかなかの達成感があったのではないかと思います。評価できる数字です。
ただ、三股中は午後下校でしたので、多くの生徒は14時台には帰宅できていたはず…。これを考えると達成できない数字ではないことも申し添えておきます。例えばです、、、。15時~18時(③)、18時~19時(風呂、食事)、19時~22時(③)、22時15分~24時15分(②)こんなイメージで勉強に取り組めば8時間達成です。
テスト前ですので、とにかく勉強なのです。このイメージで分かるように、基本は風呂、ごはんのみです。あとのことに時間を割く余裕なんてないのです。22時からの15分は、眠くなってきた~のシュミレーションで補強を少し入れるための小休憩のイメージです(笑)。
テスト前くらいは、根気強く机に向かう。この忍耐力(精神)を是非磨いていってください。実は、この勉強トレーニングって、達成するためには、或いは子ども達に達成感を味わわせるためには保護者の協力も必要不可欠だったりします。次のテスト休みの時に、是非チームで、家庭で、友達同士で話題にしながら取り組んでみてください。【三股中:田原】