皆さんには、尊敬する人・憧れの人はいますか?自分の理想とするロールモデル(目標とする人、姿)を持つことは自分を成長させる上で非常にプラスになると思います。陸上をしている皆さんであれば、例えば好きな(憧れる)陸上選手というところでしょうか。

ちなみに私の憧れの陸上選手は…110mHの劉翔選手です。私が中学1年生のとき、大阪世界陸上(2007年)が開催されました。当時、アジア人にとって勝負することの難しいと言われていた110mHで見事に優勝を飾ったのが劉翔選手でした。中1の夏休みからハードルを始めたのですが、テレビを見ながら劉翔選手のハードリングを真似して練習していたのを今でもよく覚えています。

今は、スマホやタブレットで簡単に陸上の試合を見ることができる時代になりました。自分にとって憧れになる選手を見つけてみてはどうでしょう?成長につながるヒントが見つかるかもしれませんよ!【串間中:矢野】

自分は陸上のもつ魅力というのは、ただ走ったりする、それだけで楽しいということと、陸上を通して色んな人と繋がることが出来ることにあるんじゃないかと思いました。

皆さんも普段、陸上の練習はきついことも多いと思います。それでも友達と真剣勝負したり、陸上を通して新しい友達ができたり、以前の自分より少しでも速く走れたり、遠くに跳べたり、投げられたり。そんな中に陸上競技の楽しさがあるんだと思います。自分はそんな皆さんの中にある陸上を楽しいと思う気持ちを大切にして欲しいな、と思います。

自分の中学校ではよく言うのですが、「きついけど、楽しい」でどんどん伸びていくと思います。長々と書きましたが、こんな感じで色々なことをお伝えしていけたらと思います!【高千穂中:三浦】

高千穂中学校の三浦広大です。今回のブログでは、はじめましてということで簡単に自己紹介をしようと思います。

出身は長崎県(諫早高校)で高校を卒業した後、宮崎大学で理科の教師になるべく、勉強と部活とバイトに明け暮れる日々でした。大学は普通、4年間で卒業するのですが、自分は5年をかけて卒業しました。

大学4年の時にこのまま卒業するのも、なんだか面白くないなと友達と話していたところ、大学の食堂で「お金は企業が出す。君も留学へ行こう」というポスターを見つけました。早速応募して計画書を送り、企業の人へプレゼンなどをすると、運が良いことに合格する事ができ、これまでずっと行ってみたかったアフリカのウガンダに小学校の理科の教師として勤めることになりました。

その小学校は色々な理由で親が居ない子達も多くいる孤児院を兼ねた学校だったのですが、人気を集めたスポーツ、それが陸上でした。これまで陸上をした事が無い子ども達でしたが、青空陸上教室の中でみんなで競走すると、走るのがすごく楽しい!と笑顔がいっぱいでした。

他にも、現地の大会にどうにか出られないかと思って、大会がある日を調べて競技場に行き、交渉して生徒と一緒に試合に出させてもらえた事もありました。レース後にはこれまで話したこともない選手と自然に握手したり、うちのクラブで一緒に練習しようよ!と誘ってもらえ、一緒に練習する仲間もできました。(明日へ続く)

『“運は自分で拓くもの” “運は自分が呼び込むもの” つまり、運は天が定めたものではなく 自力で動かすものなのです。』 (「やなせたかし明日をひらく言葉」PHP研究所編)

現在放映中のNHK朝ドラ「あんぱん」には、「アンパンマン」の作者のやなせたかしさんの言葉がたくさん出てきます。そこで、手元にあった本を久しぶりにめくってみました。

『運をつかむには、自分のやりたいことをずっと継続してやめないことだ。「継続は力なり」という。同時に「継続は運」なのだ。』ともあります。

陸上競技の大会は、雨の日も風の日も行われます。「雨が…風が…」と言いたくなることもありますが、今できることは、上位大会への標準記録突破の運を呼び込み、つかむために、こつこつと努力して運を動かすことです。 【宮崎西中:大坪】

先日、出した計算の値と、その計算の意味は分かりましたか?

ちなみに、計算の値は、① 1.0177=約2.15 ② 0.9977=約0.46 ③ 1.01102=約2.76 ④ 0.99102=約0.36です。

計算の意味は、気付いた人もいるかもしれませんが、6日時点での県大会までの日数(77日)と、全中までの日数(102日)です。

たった1%の努力を心がけるだけで、夏までに今の自分と比べて約2〜3倍の自分になれるのです。では、これを2%や3%の努力にしたら?自分の可能性にワクワクしてきますね!もう一度言います。どんな自分になりたいか、しっかりと明確にその姿をイメージすること。そして、そのために今日できることを1日+1%でいいので実践し続けていくことです。【高鍋東中:友重】

大丈夫とは思いますが、県中学総体に出場するためにはどうしたらよいか?みなさん回答できますか?ここでは、クラブチームからの参加ではなく、従来通り学校から参加するみなさんへの確認になります。

やがて県中学ジュニアが行われますし、4月以降記録会等々競技会が行われています。しかし、これらの競技会で出した記録は、県中学総体の参加標準記録とは何ら関係ありませんので注意ください。

2年前から標準記録も設定し、地区順位で入れない選手でもそれ相応の競技レベルがあれば県中学総体参加へ出場できる制度を設けました。この標準記録は、それぞれの地区大会での結果ということになります。

とにかく地区順位にしっかりと入り、県大会出場を決めること。この点はこれまで通りですので間違わないようにしてください。ただし、、、の話です。地区順位に入れなくても、参加標準記録に達していれば、県大会に出場することができる(それも学校では2人まで)。

そうは言っても、地区予選ではまず順位!これを間違わないようにしてください。

変な話ですが、1、2年生については、現時点で県中学秋季の出場権を得ている人がいると思います。県中学秋季については、全て標準記録になるからです。そういう意味では、各地区の秋季大会は、最後の記録突破会という位置づけになりますね。【専門委員長:田原】

今年度、高鍋東中に転勤してきました友重といいます。よろしくお願いします。ちなみに、担当している教科は『数学』です。そこで、今日はちょっと計算にまつわる話をしたいと思います。

問題です。① 1.01365=? ② 0.99365=? それぞれ、どんな値になると思いますか?正解は、1.01365は約37.8、0.99365は約0.03となります。この計算が、どういう意味をもっているか読み取れますか?

今日の自分が1だとします。1を何回かけても答えは1なので、そのままの自分のままで1年間過ごしたら、来年の今日の自分も1です。ところが、昨日の自分より今日の自分は1%成長していくことを心がけて努力するとします。そうすると、今日の自分は1ではなく1.01となり、それを1年間積み重ねていくと、37.8倍の自分となっているのです。逆に、今日はこれぐらいでいいやとサボり続けていくと、1年後には今の自分の100分の3の自分となってしまうのです。

たかが0.01の差だ、所詮計算上の話だと思うかもしれませんが、私はこの0.01の積み上げをしっかりイメージ化して日々過ごすかが、成長していく大きなカギだと思っています。ぜひ、どんな自分になりたいか、しっかりとその姿をイメージして、そのために今日できることを1日+1%でいいので実践し続けていってください。

では、最後に、もう4問。① 1.0177=? ② 0.9977=? ③ 1.01102=? ④ 0.99102=?さて、どんな値になりますか?そして、これらの計算は、何を意味しているでしょうか?【高鍋東中:友重】

「どうしてライオンはいつもだらっとしているの?」と息子が小さいときに聞かれたことがあります。確かに動物園で見るライオンはたいていだらっとして寝ています。ずいぶん怠けものの生き物なのかなと思ってしまうのですが、そこは百獣の王とも呼ばれる肉食動物です。いざ獲物を捕るときは最大の力で襲いかかります。その瞬発力にはすさまじいものがあります。もちろんいつでも狩りが成功するわけではないのですが、狩りが成功し、獲物を得、満腹になるまで食べた後は、起きているのか寝ているのかわからないような姿でだらっとしています。そんなときは、近くを獲物が通っても襲いかかることはないのだそうです。

しかし、その一見無駄に見える休養が、瞬発力を生む源なのだと思います。その期間に力を蓄えているとみることもできます。もしかしたら、満腹時にじっと獲物の生態を観察しているのかも知れません。

いざという時に、最大限の力を発揮するためには、こうした待ちの期間そのものが必要なのかもしれません。人間はあせっていろいろと突っ走ってしまいがちですが、やろうとしていることが大切であればあるほど、じっと耐えて周到な準備をしなければなりません。

さて、ゴールデンウィークもいよいよ終わりに近づいてきましたが、今週は3日登校した後、そしてまた連休・・・。そんなときこそ、力を蓄え、いろいろな準備をする時間にしなければなりません。でも休み中、「自分はライオン型人生をまねて寝ることにする」なんて言い訳をしてはいけませんよ!

気が付けばいつの間にか5月に・・・。校庭の木々の緑も、少しずつ濃くなっています。1年生の制服姿もすっかり板につき、部活動も先輩方にまじって、真剣にランニングや基礎トレーニングをしたりと、各部の活動が始まっています。いよいよ部活動も本格的になってきますが、自分で決めた部活動です。しっかりと取り組んでほしいものです。

ところで、「風薫る5月」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

語源は漢語の「薫風」を訓読みして和語化したものだそうです。 最初は花の香りを運んでくる春の風を指すこと が多かったようですが、だんだん青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風の意味に変化してきたそうです。 そよぐ風に若々しい緑の香がします。 夏に向う今がちょうど一番気持ちの良い季節です。

とはいうものの、この5月の夏日(25℃以上の日)が10年前の2倍というデータもあります。1年生は特に、入学して一ヶ月間の緊張による疲れがどっと出やすいときでもあります。「疲れたかな」と感じたらあまり無理をしないで早めに休息をとりましょう。

宮崎陸上競技協会は「宮崎陸協記録室(mobile)」、県中体連陸上競技専門部は「MzcLive」、延岡市陸上競技協会は「GGN速報室」と記録速報室が用意されています。ライバルの記録が気になるみなさんは、ぜひ有効活用してくださいね。

そこでみなさんにお知らせです。宮崎市陸上競技協会にも新たに速報室が完成しました。ぜひご覧ください。宮崎市陸上競技協会速報室はこちらから