午後からは、九州・全国大会に参加する短距離・リレーブロックの練習を担当しました。

大会1週間前ということで、①速い動きを行うこと、②ケガすることなく疲れをためないことを意識して練習しました。私が考えていることは、『大きな大会前こそ練習を積みすぎず選手をフレッシュな状態で試合に臨ませること』です。現在は暑い日が続いています。大きな大会前は不安が大きくなり練習をやり過ぎる傾向がありますが気を付けてください。

練習ではアップを行い、クイックドリルというラダーを使い速い動きの練習を入れました。その後は、リレーチームはバトンパス練習、個人種目の選手はスタートダッシュを行いました。ある中学校のリレー選手が「バトンパスを見てください。」と声をかけてくれました。やはり県大会を突破するチームの選手の意識は高いなと感心させられました。そのチームのバトンパスは、オーバーハンドバトンパスの特性を理解し上手に行えていました。更にレベルアップするために、「もらう側の選手が出来るだけ手をあげている時間を短くしよう」というアドバイスを行いました。色々なチームの選手と陸上について話ができることも、この練習会のいいところだなと思っています。

最後の話では、基本的なこと過ぎて申し訳ないが、これから試合に向け大事なことは『栄養』と『睡眠』である。その基本的生活習慣を意識して生活してほしいと伝えました。  『チーム宮崎』としてミーティングや練習を行えたことで選手たちの連帯感が高まった気がします。『チーム宮崎』頑張るぞ!【大宮中:日高】

昨年度から加納中学校をお借りして実施しています。本年度も、「九州・全国大会に向けて」の内容でミーティングをしました。

ミーティングでは、九州・全国大会の雰囲気を感じてもらうために過去の大会の写真を紹介しました。また、九州大会が行われるトランスコスモススタジアム長崎や福井県営陸上競技場の写真を紹介し、アップ会場や召集所の確認をしました。どのような会場で試合が行われるかイメージをもってもらえたと思っています。

実は九州大会には県別対抗というシステムがあります。優勝すると8点、2位は7点・・・8位で1点というものです。選手には31ページからなる冊子を配付しました。この冊子には今年度の九州8県の県大会の結果(福岡のみ7月25・26日が県大会だったため通信陸上大会の結果)、前回の九州大会や全国大会の結果が差し込まれています。この資料を参考に「九州大会で自分たちはどれぐらい戦えるのか。」ということを考えてもらいました。自分の位置を把握した上で、見通しをもって戦うことが大切だからです。

選手一人ひとりが考えた目標得点を足していくとチーム宮崎の男子は178点、女子チームは127点で県別対抗1位を目指すことになりました。高い目標ですがこの目標達成に向けチーム一丸となって頑張りたいです。宮崎選手団が、九州や全国大会で活躍してくれることを期待しています。【大宮中:日高】

練習会に参加してくれた皆さん、暑い中お疲れ様でした。午前中の跳躍ブロックではミニハードルを使ってとにかく「跳ぶ」ことをメインに行いました。午後の走り幅跳びでは、ロイター板を置いて短助走(7歩助走)でリズムよく、強く踏み切って跳ぶ!を目指しました。たった7歩なのに助走を上手くあわせられない、着地がうまくいかないなど、走り幅跳びは、走って跳ぶという単純な種目に見えて、実は色々な技術が必要だということもわかってもらえたら嬉しいです。最後にプリントを渡して話をしました。今、走り幅跳を専門で行っている人はもちろんですが、今回練習会に参加して興味をもってくれた人が秋の中体連で走り幅跳びに出場してくれると嬉しいです。また機会があれば、跳躍ブロックの練習に参加してみてください!【生目中:北林】

午前の部は、柔軟から始まり階段ダッシュと坂道ダッシュを2班に別れて行いました。朝の雨で練習場所の確保が難しい場面もありましたが、外スポーツではよくある事だと思います。そんな状況でも工夫しながら練習をする選手が上を目指せる人だと私は思います。

午後の部は、400mのインターバルをベースにポイント練習を行いました。とても日差しが強い中、他学校同士の垣根を越えて互いを高め合い、きつい時には声をだして頑張る姿が印象的でした。

今回学んだことを頭にインプットして、まずは夏の練習を乗り切りましょう!【本郷中:川内】

練習会お疲れ様でした。ハードルブロックでは、リード足と抜き足の動かし方をドリルで確認し、自分に合ったインターバルで実際にハードルを走り越えていく練習をしました。暑い中でしたが、楽しみながらハードルに果敢にチャレンジする姿に指導するこちらもワクワクしました。特に、最後に回ってきたグループは、最後の4コマ目で疲れているはずが、かけ声も終始元気で、練習を終わろうとすると「もう1本だけ、競走させてください!」と申し入れまであり、やる気、気合い、十分でした!

初めてのハードル練習の生徒も多くいましたが、全体的にとても動きが良かったです。種目に悩んでいてハードル楽しいなと思った選手の皆さんは、ぜひ、秋の大会ハードルに挑戦してみてくださいね。【加久藤中:上別府】

わくわくクリニックということで、タレント発掘はもちろんですが、投擲って楽しい種目なんだということを感じてもらえるような時間にしたいと思って指導させていただきました。

目をキラキラして聞いてくれる様子やどんどん自分から投げる生徒の皆さんを見て、私もとても楽しかったです!

ぜひ!この中から1人でも多く、投擲種目を一緒に盛り上げてくれる投擲人が増えることを願っています!ありがとうございました。【加久藤中:伊知地】

練習会お疲れ様でした。短距離ブロックは二つ分けて、瞬発系の動きとドリル系を行いました。

私のグループではポイントを3つ伝えました。覚えているでしょうか?

①○からおさえる。

②○○○○○を通すように足を動かす。

③○○の動き。

復習がてら穴埋めしてみてください!

とても暑い中でしたが、みんな精一杯頑張っていました!秋のシーズンで結果が出るのを楽しみにしています。【大淀中:河野】

跳躍ブロックでは、午前中のグループは跳躍に関する動きづくり、午後のグループは実際に砂場やマットを使っての体験活動を行いました。どちらも限られた時間の中で、他校の選手と交流しながら楽しく活動する姿がみられ、指導者として大変嬉しかったです。

さて、わくわく練習会で跳躍ブロックを体験した皆さんには、表裏1枚の資料を渡しました。資料を参考に、学校練習などに生かしてくれると嬉しいです。また、走高跳に関して、来たる秋季大会の県大会参加標準記録は、男子が1m30、女子が1m15と、決して高いものではないと思います。

是非、チャレンジしてみてください。【大宮中:長田】

暑い中、練習会お疲れ様でした。この練習会は昨年度も参加させていただきましたが、今年も参加させていただき、嬉しく思います。

朝の時点では雨でグラウンドが使えず、練習どころではありませんでしたが、なんとか場所を確保し、実施することができて良かったです。高みを目指して集まった中学生のために専門部の先生方と共に直前まで話し合い、与えられた状況の中でどんな練習ができるのか考えている瞬間は、さすがこれまで宮崎の陸上界を支えてきて下さっている先生方だなと思いました。

私自身も10年前は中学生として、専門部の先生方にご指導いただいていました。そんな先生方とともに指導に携わることが何よりも嬉しいです。そして、10年前も長崎諫早で九州大会が行われました。10年前、自分自身が闘志を抱き、跳躍したあの場所で今度は、これからを担う選手たちが戦います。そんな選手たちにとって少しでも力になれていれば嬉しいです。

また、このような練習会を通してもっと陸上が楽しく感じたり、新しい種目に挑戦することで子どもたちがもっている可能性を少しでも引き出すことができたのであればとてもとても嬉しいです。九州大会まで残り約1週間、全国大会まで残り約3週間「チーム宮崎」で頑張りましょう!!【祝吉中:川越】

夏の県大会が炎天下の中、無事終えることができました。また、一昨日の練習会は参加した選手はたくさんのことを学べたと思います。九州、全国大会に出場する選手、おめでとうございます。次の秋、駅伝を目指す選手、頑張りましょう。

練習会の中で、ある先生から小林中の強みは何ですか?と聞かれました。みなさんの学校では朝練習をやっていますか?本校の朝練習はというと奉仕、清掃活動です。これは、決して珍しいことではないと思います。どの学校も通常、練習を行う前後など当然のように、グランド整備などをやっていると思います。自分のチームの選手は、それ以外に普段お世話になっている学校への恩返しとして、朝の奉仕活動をやっています。もしかすると、ただでさえ練習時間が少ない状況なのだから、そんなことをするより走った方がいいのでは、と考える選手もいるかもしれません。

しかし、「心の成長」「感謝の心」を育てることが強いチームをつくるということを信じてずっと続けています。ただ、除草や清掃をやる意味を理解できないうちは、複数で固まり私語をしながら作業を行い「やらされている感」がにじみ出ています。本校もですが、このような時はなかなか選手は伸びず、強いチームはできません。しかし、趣旨を理解すると本当によくやります。時を忘れて夢中で行います。一生懸命に除草をしている生徒たちはみんなその言葉の意味を理解できています。どうせやるなら、結果を残し華々しい大輪を咲かせてほしいものです。しかし、どんな時でも生え続ける雑草の心のことを忘れないでください。【小林中:國丸】