久しぶりに希望ヶ丘に行きました。懐かしい感じがしましたが、以前のように全県のチームが同じ場所で待機することがなくなり(コロナ以降)寂しかったです。プログラムもかなりボリュームダウンしていました。薄い、、、。経費削減の波でしょうかね。あ、、、今回は寒さも弱かったです。

さて、本県代表の三股中、大淀中。両校とも風が強い中よく走ってくれました。三股中はエースにアクシデントがあった中で30位台でゴール。健闘したといえます。

大淀中は、本県最高順位の準優勝。素晴らしいことなのですが、てっぺんを目指していましたから、悔しさの方が大きかったかもしれません。でも全国2位です、よく頑張ってくれたと思います。これで男子はひところの低迷が嘘のように、3年連続入賞です。来年は、、、。どこが行っても踏ん張りどころですね。

女子は、引き続き県内各チームで切磋琢磨しながら、どこが行っても厳しいではなく、どこがいっても最高順位(12位)を目指せるような状態にもっていきたいです。

選手のみなさんおつかれさまでした。早く帰りたいですよね。でも、、、。実は伊丹空港で足止めです。出発遅延で、、、。なかなか大変です。

ところで、、、。全国大会となると色々とあります。今回大変なチームがでました。オーダー提出後にエースが熱発、、。オーダー提出後の変更は、区間の入れ替えができません。どうしたか、、、。補員の1人を急遽1区へ抜擢。しかし、全校生徒数名の小規模校だったようで、、、。部活もなにもしていない子たち3名が補員だったとか。その中で1番走れるかなぁという子が1区をつとめたようです。

初めての部活動の大会が、全国中学駅伝1区。すごくないですか。その情報をスタート前に入手していましたし、その県の専門委員長もよく知っていましたので、全力で応援させてもらいました。

というこで、、、。時間がありましたので空港にてつらつら書かせてもらいました。また、宮崎に戻り、もろもろ宮崎県の強化のために頑張っていこうと思います。【専門委員長:田原】

女子:三股中が37位、男子:大淀中が2位!選手のみなさん、お疲れ様でした!!

大会結果はこちらから

開会式の様子です。

今年の参加賞はこれだそうです。さぁ、明日は午前11時よりBS日テレでレースの模様が生中継されます。みんなで応援しよう!、頑張れ、大淀中、三股中!!

滋賀からの報告です。現地に到着した選手のみなさん、調子はどうですか?

先日、走り幅跳びの選抜練習会が行われ、今回は特別に溝上先生をお迎えしてご指導いただきました。普段とは違う雰囲気の中で、選手たちは少し緊張しながらも、集中した表情で練習に取り組んでいました。

練習では、「どうしてその動きが大事なのか」を丁寧に説明していただきながら、助走、踏切、空中動作(はさみ跳び)、着地と、一つ一つの動きにしっかりとした意味があることを教えていただきました。また印象的だったのは、先生が一人一人の動きを丁寧に見て、その選手に合った言葉で声をかけていたことです。同じ走り幅跳びでも、得意なところや課題は人それぞれ違います。その違いを見抜き、必要なアドバイスを的確に伝えている姿がとても印象に残りました。練習が進むにつれて、選手たちの助走のリズムや踏切の形が少しずつ変わり、跳躍の動きにも変化が見られるようになりました。そして何より、表情に自信が出てきたことがとても印象的でした。

走り幅跳びは、一瞬で勝負が決まる競技ですが、その一瞬の中には、これまで積み重ねてきた努力や工夫、そして挑戦する気持ちが詰まっています。今回の練習会は、そのことを改めて実感できる貴重な時間になったのではないかと思います。

今回学んだことを、これからの練習や大会に生かし、選手一人一人がまた一歩、自分のベストに近づいてくれることを期待しています。【南郷中:北林】

先日の県選抜練習会&パワーアップ練習会お疲れ様でした。長距離ブロックでは今回、京都から藤森中の片山先生がお越しくださいました。前任校が桂中という事で私も中学時代どこかで耳にした事があるなと思っていました。まさか、全中駅伝優勝校の先生が来られるんなんて夢にも思ってもいませんでした。

私は、話しかけるのがあまり得意ではないですが、今回はそんな事言ってられないと思い、今抱えている選手の体調面の事や練習メニューのお話をさせていただきました。男女とも指導の経験をされているのもあり、的確な助言を頂きました。先生のお話で印象的だったのが、《練習の目的》《練習の強度》《リカバリー》の3つです。特に最後のリカバリーは片山先生ご自身の練習でも大事にされているという事でした。長すぎる休憩は、心肺に負荷がかからないし逆に短すぎると酸素が回ってない状態で走り続けるので長持ちせず姿勢が崩れて故障やパフォーマンス低下につながるのでメニューを作る時はリカバリーまで意識する事が選手も指導者も大事なんだと改めて気付かされました。私もそこを考えてはいたものの選手の走力やメニューの種類に対しての細かな設定はまだ甘いかなと自負しています。

ただ、今回これだけの学びと機会を頂けたことはとても幸せなことです。これは、長距離の選手達もそうだったのではないでしょうか?たった1日の出会いでしたがすごく貴重な時間を過ごせました!感謝しております。

PS:三股中駅伝部女子、大淀中男子のみなさん、全国中駅伝頑張って来てください!宮崎から応援しています🔥【本郷中:川内】

今回の練習会は走高跳ブロックを担当させていただきました。走高跳の指導に入るといつも、難しさの壁に直面します。たくさん、走高跳と関わってきたはずなのに、教える立場なのに気づけば選手たちと一緒に「答え」を模索する練習・・・。

でも、そんな一人一人の答えを探しながらひたすらに跳躍練習をする時間こそが、面白いし跳躍技術向上に繋がるんだと思います。逆に、ここまで繊細に日々の跳躍練習をすることが出来れば確実に記録は向上します。走高跳は助走の中で曲線を描き、空中では体を捻り、大きく反る。決してシンプルな動きでないし、非日常な動きをするからこそ、跳躍練習を重ねることが大切ですし、日頃の練習も工夫しなくてはならない。

そんな走高跳の難しさにこれからも向き合っていき、宮崎県の走高跳が少しでも盛り上がってくれればいいなと思います。今回、練習会に参加することができた選手達はそんな走高跳の面白さと難しさを伝えられたと思います。是非、次の練習会も参加して一緒に走高跳の沼にハマりましょう!【祝吉中:川越】

先日、長崎県から溝上先生が来県されました。色々な講習会やイベントで県外から講師を招聘(しょうへい)した場合、前夜に食事をしながら打ち合わせをするのが一般的です。今回も一緒に食事をさせてもらったわけですが、、、。

実は、この日は県中体連の会が入っていました。ですので、その会が始まる前に1時間程度ご一緒させてもらい、、、。しばしお別れ。会の後に再び合流することにしていました。集合場所は、MRTmic前です。

さて、中体連の会は、とあるホテルが会場でした。私は自分の務めを終え、溝上先生との集合場所に向かいます。このホテルは、エスカレーターでのぼってきたところにフロントがあるホテルです。会場を後にし、エスカレーターに向かうと、、、。

なんとなんと、溝上先生がエスカレーターでのぼってくるではありませんか…。えっっ?!会の場所伝えてたっけ?いや、言ってないよなぁ。。。なんで?
 
なんで?っと思ったのは、私だけでなく溝上先生も同じだったとか。溝上先生は、トイレを探し求め、たまたまこのホテルに入ってきたようです。トイレを借りようとエスカレーターをのぼりきったら、私がいたわけです。確かになんで?っとなりますよね。

お互いに『ビックリ』でした。やばいやばい.…。結局、私も一緒にトイレを済ませ、このホテルを出たという話です。「こんなことってある?」「やばいわぁ~」2人で口をそろえ連発でした。すごくないですか?

そうそう、タイトルにあるように、実は私たちには「こんなところで会う?」が2年前にありました。ちょうど2年前の12月の出来事です。みなさんどこだと思いますか?修学旅行中でした…。京都の「清水寺」です。あの時も、いやぁ~ビックリでした。思わず、あの時の事を2人で思い出した次第です。これまたすごくないですか?

それにしても、、、。宮崎と言えども街中にはそれなりの数ホテルはありますからね。しかも待ち合わせ場所にしていたMRTmicからは少し離れたホテル。ほんと奇跡、というか絶妙な鉢合わせですよね。

「こんなところで会う?」からの「こんなことってある?」あまりにも、ビックリしすぎて紹介せずにはいられず書かせてもらいました。

あっ、そうそう。先生方から、練習会を終えてのコメントもあがってくると思うので楽しみに待っていてください。【三股中:田原】
 

11月20日の投稿に「次の日のお礼」という記事がありました。上別府先生が、中学時代の恩師の先生からもらった言葉の素敵なエピソードが書かれていましたね。あのブログを読んで「たしかに、そうやな~。自分の学校の生徒にも伝えないとな~。」と感じたところでした。

早速、次の日に学級や部活の時間に同じような話をしてみました。相手の行動に対する感謝の気持ちや、その思いは自分の言葉や行動できちんと伝えよう、相手への礼儀を大切にしよう、まさしく先日のブログの話を引用させていただいて話をしました。そして次の日のことです。部活動の終わりの時間に修学旅行のお土産を配ることがありました。その時に、副顧問の先生からもお土産をいただいていました。「さあて、明日何人の生徒が次の日のお礼が言えるのかな・・・。」そんなことも思いながら次の日を迎えました。

次の日、「〇〇先生~、陸上部の生徒って何か先生へお礼を言いに来ましたか?」と聞くと自分でお礼を言いに来ることができていた部員はわずかな数でした。お礼を言いに来た生徒の名前を聞くと、やはり、という感じでしたね。今回、ミーティングで考えたことを行動に表せた生徒は、秋シーズン急激に記録を伸ばしたり、大会でも成果を出しつつある選手でした。
 
「気づく感性、動ける人間性」という言葉を私は以前教わりました。お土産の例で例えると、ミーティングでお礼の話があった時にそれを自分のことに置き換えて受け止められるか、引いてはそれを行動に移せたか。これができる人、できない人では人生が変わってくるのではないかと思います。「これは大切だな~」と感じても実際に動き出せない人は結構います。「〇〇選手みたいに速くなりたいな!自主練したいな!」と思っていても、動き出さなければ何も変わりませんし、自分の成長にもつながらないと思います。未来の自分のために、気づく感性・動ける人間性を磨いてみませんか。【串間中:矢野】

宮崎県の中学校の修学旅行は、11月・12月に実施される学校が多く、行き先は関西地方が主流ですが、東京や沖縄を選ぶ学校もあります。今年は、大阪万博に行ったという学校もあるのではないでしょうか。本校は、11月末に大阪と京都を訪れました。今年は例年よりも中国人観光客の数が少ないように感じました。

本校の修学旅行は、他校とは少し異なる特徴がありますので、ここで紹介します。まず、2年生は12名という少人数のため、熊本空港までは椎葉村のマイクロバスで移動します。伊丹空港に到着してからの移動は、貸し切りバスではなく、全て公共交通機関を利用します。バスや電車を乗り継ぎ、各地の観光地へ向かいます。また、多くの学校が京都市内での終日自主研修を実施するのに対し、本校では午前中に椎葉村のPR活動を行い、午後から自主研修という行程です。もちろん、お楽しみのUSJには最終日に行きますが、このPR活動こそが、修学旅行のメインテーマと言っても過言ではありません。

PR活動では、「椎葉村をPRし、観光客を増やす」という目的のもと、例年、生徒が作成した村の名所を紹介するガイドブックと、村の特産品である椎茸を無料で配布します。しかし、ガイドブックや椎茸をもらうだけで「椎葉村に行きたい!」と思わせるのは難しいと感じていました。そこで今年は、椎茸に加え、高級で大変おいしい椎葉村の特産品である蜂蜜とお茶をプラスして配布することにしました。これらは、製造している会社に事情を説明し、無償提供していただいたもので、大変ありがたかったです。さらに、パンフレットにはこれらの特産品が購入できるページのQRコードを加え、「観光客を増やす」だけでなく、「特産品を買ってもらう」という新たな視点を組み込みました。生徒たちの努力の結果、1時間で約150人の方に配付でき、現地の方々や外国人観光客にもしっかりとPRできたと感じています。

大規模校の修学旅行の話を聞くと、奈良で大仏や鹿を見て、自主研修し、USJへ行くなど、ほぼ観光のみの行程のところも見受けられます。物価高騰などの影響で仕方のない部分もあるのかもしれませんが、最も重要なのは「修学旅行で何を学ぶのか」です。わざわざ費用をかけて行くにもかかわらず、学びがなければ意味がありません。本校が実施した修学旅行は、公共交通機関の利用の仕方、村の活性化に向けたPR活動という「実践的な学び」を重視した行程でした。特に、PR活動は生徒たちにとって、体験的に学ぶ貴重な機会となりました。修学旅行の形態は変わりつつありますが、費用をかけて実施するからこそ、「観光」以上に「何を学ぶか」という目的意識をもつことこそが、最も重要であると考えます。

この「何を学ぶのか」は、日頃の授業や部活動でも同じことが言えるのではないでしょうか。今年の県全体の練習会も終わりました。何を学んだのか、来年に向けてどう動くのか。じっくり考えて目的意識をもって練習をしたいですね。【椎葉中:溝口】