初めて「風の色」に投稿させていただきます、上江中学校の山口です。現在は陸上競技ではなく、テニス部に関わっています。

私自身、大学まで長距離を続ける中で、思うように走れなかったり、苦しさを感じたりする時期もありました。そんな時に大切にしていたことが「今日できることを一つずつ積み重ねること」でした。

努力はすぐに結果につながるものではないかもしれません。しかし、日々の積み重ねは少しずつ自分の力となり、苦しい時に踏ん張る力や前を向く力を育ててくれるように感じます。

また、駅伝は走る選手だけでつくられるものではなく、仲間や支えてくださる方々の存在があってこそ成り立つ競技だと思います。私自身も多くの指導者の先生方に支えていただきながら競技を続けてくることができました。その感謝を忘れず、私も学ばせていただく気持ちを大切にしながら、生徒たちの成長に関わっていけたらと思います。【上江中:山口】

住吉中の村北です。中学校陸上部顧問として37年目を迎えました。自分の中学時代から陸上競技に携わっていますが、自分の好きなことをこれだけ続けられることは幸せなことだと思います。おかげで陸上競技を通してたくさんのご縁ができました。ありがとうございます。最近は教え子だけではなく、教え子の子どもとも関わることも増えてきました。本当に素敵な時間を過ごさせてもらっています。

早速、今年も新しい出会いがありました。新入生です。「住吉中陸上部ってどんなことをするのだろう?」とキラキラした目で運動場に来てくれました。マイクロハードルやラダーを使った練習に興味をもって取り組みます。毎年のことですが、新入生が部活動体験で楽しそうに取り組む姿や先輩たちが丁寧に後輩たちを指導する姿を見ると、とてもうれしくなります。これからどんな活動をし、どんな選手・どんなチームになっていくだろうかと。成長が楽しみです。多くの選手が走ることに興味があり、陸上が好きで入部します。だからこそ「陸上部に入ってよかった」「陸上競技を始めてよかった」という経験を指導者として絶対に積ませたいと思っています。

走ること(陸上競技)の良さは、たくさんありますが、その中の一つに「自分が速く(強く)なったことがわかりやすい」ことが挙げられます。先輩・チームメイト・保護者や顧問といろんな人からのサポートを受けたうえですが、自分の頑張りが記録に反映されやすいスポーツです。「やればできる」経験が何度か重なれば、「次も頑張ろう」という気持ちが芽生えてきます。多くの人にそんな前向きな生活ができるようになってほしいです。中学2・3年生の中には、ひょっとしたら「うまくいっていない」選手もいるかもしれません。令和8年度は始まったばかりです。陸上部に入部したてのわくわく感を思い出して心機一転頑張ってください。本物の頑張りにたどり着けば必ず強くなれます!
 
教え子が中学時代に頑張る姿や高校生や大人になって活躍する姿も本当にうれしいですし、中学時代に頑張っていた選手が、陸上部や陸上クラブを指導している姿を見てもうれしくなります。今年は、久しぶりに県専門委員として宮崎県中学生の競技力向上に関わることになりましたので、陸上競技を通してたくさんのみなさんとの出会いを楽しみにしています。よろしくお願いします。【住吉中:村北】

長距離ブロックは、午前中に動き作りや補強を行ってからペース走を行い、午後から各種目に分かれてポイント練習を行いました。動き作りをしている中で普段からやってるのだろうなという人、まだその動きに慣れてない人がいました。長距離にとって体の軸を作る事は長く、速く走る上でとても欠かせない部品です。

いつも学校で行っている体幹トレーニングや補強、技術練習も大切ですが、私生活の中にある「習慣」も大切です。正しい姿勢でご飯を食べたり、授業を受けたり普段の何気ない姿勢は全て走りに繋がっています。ちょっとした事ですが、そのちょっとが数秒、数十秒、数分に関わってきます。

今回の練習会を通して他中の生徒の成長を感じた人もいたと思います。過去には戻れませんが、少しの「習慣」で未来は変えられます。今ある時間を大切に頑張りましょう!【本郷中:川内】

今回のわくわく練習会ハードルブロックでは、午前中ハードルを使った柔軟やドリル、午後からは自分たちの現状を踏まえてメニューを選択して実践練習を行いました。今回は、自分の課題をどう解決していくかというテーマで練習しました。

ハードルは、加速、踏み切り、ハードル上の空中動作、着地、着地からのインターバルの走り、と課題がいくつも同時に出てきます。だからこそ、課題を見つけるだけで終わらせず、どう直すかを考え、練習で試し、また修正していくことがとても大切です。1台目の入りのスピード、抜き足の方向、インターバルの3歩など、人によって課題はさまざまです。全て同時には修正することは難しいです。『困難は分割せよ。あせってはなりません。』です。(3年生はこの言葉、ピンときますか?)意識するポイントをひとつに絞ることで、動きが散らばらず、集中して改善に取り組むことができます。

今回の練習でも、選手それぞれに良い変化が見られました。踏切位置を遠くしたことでハードル上の浮きが改善した選手、1台目までの加速を強めたことでインターバルのリズムが安定した選手など、それぞれが自分の課題に向き合い、変化を実感していました。

今回のハードルブロックでとてもよかったのが、 わからないことをどんどん周りの選手に聞いたり、指導者に「今〇〇ができない原因は、〇〇だと思うのですが、アドバイスをください!」と自分から確認をお願いしたりと、とても積極的に課題解決に取り組んでいたことです。自分で考えて、わからなければ調べたり、聞いたり、自分のためになる行動の連鎖が強い選手になる秘訣です。今回の気づきを普段の学校での練習につなげて、一歩ずつ成長していきましょう。【加久藤中:乙守】

午後からの参加となりましたが、限られた時間の中でも多くの選手が集中して練習に取り組んでおり、とても良い雰囲気で活動することができました。特に印象的だったのは、指示されたことに対して素直に取り組み、一本一本の跳躍や練習に一生懸命向き合おうとする姿が多く見られたことです。うまくなりたいという気持ちを持って、最後まで前向きに取り組む姿勢はとても良かったと思います。

一方で、これからさらに伸びていくための課題として、自分から質問に来る姿勢をもっと増やしてほしいと感じました。練習中に「今の動きで合っているか」「どこを意識すればよいか」を自分から確認したり、練習後に疑問をそのままにせず聞きに来たりすることで、成長のスピードは大きく変わってきます。教わったことを受け取るだけでなく、自分から学びにいく姿勢を大切にしていきましょう。

これから暑さも増し、疲労もたまりやすくなってきます。怪我には十分気をつけながら、ひとつひとつの練習を大切にして頑張っていきましょう。【南郷中:北林】

1日があっという間に感じるほど、中身の濃い時間となりました。何より印象的だったのは、参加者一人一人の「熱量」です。全員が自分自身の課題を明確に持ち、その解決に向けて一回一回の跳躍に全力で、かつ熱心に取り組む姿。試行錯誤しながらバーを越えようとする眼差しには、指導する私自身も刺激をもらいました。

走高跳は、「高く跳ぶこと」が目的ですが、いざ走高跳をやってみるとその目的を見失う人がたくさんいるような気がします。その原因の一つとして、背面跳びに囚われすぎていることが挙げられるのではと思います。背面跳びは、高く跳ぶための最も効率良い跳び方です。それなのに背面跳びをやろうとすることが高く跳ぶことを邪魔してしまっている。

どういうことかというと、高く跳ぶためには腰の位置を高い位置に持っていく必要がありますが、背面跳びをしようとしすぎると、腰の位置が変わらないままバーに背中を向けてしまったり、バーにぶつかりにいってしまったりします。

走高跳の目的は「背面跳び」ではなくて「高く跳ぶこと」です。背面跳びはそのための手段であり、目的である高く跳ぶことから逸脱してはいけません。

その解決策として、今回の練習会では、はさみ跳びで腰の位置を高くする意識を持ちつつ、バーに腰掛ける(座る)練習をしました。背面跳びとしては、不格好なフォームにはなりますが、腰の位置は高さが出て、すぐに反りに入ろうとせず、体が直立した状態で踏み切ることができるので背面跳びの入りの練習としてとても良いです。

また、助走してきた方向を見て座る意識を持たせることで自然と空中での捻り動作もできて正しい背面跳びに近づけることができます。

「もっと高く」というシンプルな目標に向かって、全員で高め合えた素晴らしい練習会でした。今回の気づきを糧に、選手たちが自己ベストを更新していくのが今から楽しみです。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!【住吉中:川越】

今回初めて西階陸上競技場で行いました。前半男子、後半女子を担当しました。せっかくの延岡開催だったので女子は県北地区の学校に引っ張ってもらいました。普段と違う場所とメンバーで練習でき、いつもと違う刺激があった練習会になったと思います。みんなのやる気で雨が降らなかったのが、本当によかったです。5月の中学ジュニアに向けて頑張りましょう!【大淀中:河野】

参加者数が多かったため場所の制限がありましたが、指導者の先生方が少ない中でも充実した練習が行われました。延岡開催で県北の多くチームが参加することができ、県北チームはとても良い刺激になったと思います。【土々呂中:向原】

今回の指導においては、投擲における技能を単なる結果(飛距離)として捉えるのではなく、その過程にある動きの質に着目させることを目的としました。特に、腕力に依存した投擲ではなく、下半身を起点として体幹を通し、上半身から腕へと力を効率よく伝達する「全身の連動」を理解・習得させることを重視しました。

そのため、構え・踏み込み・体重移動・リリースといった一連の動作を分解し、それぞれの局面における身体の使い方や力の流れを意識させる指導を行いました。また、生徒自身が自らの動きを客観的に捉えられるよう、ポイントを明確にした声かけや実演を通して、動作のイメージ形成を図りました。

さらに、安全に対する意識も技能の一部として位置付け、投擲方向の確認や周囲への配慮など、基本的な行動の徹底を図ることで、安全かつ効果的に練習に取り組める態度の育成も意図しました。

練習の初め、多くの生徒が上半身主導の投擲が見られ、力の伝達が分断されている様子が顕著に出ていたため、下半身の踏み込みや体重移動に焦点を当てた指導を行い、動作を段階的に確認させることで、徐々に全身を使った動きへの意識の変化が見られました。

特に、「地面を押す感覚」や「下から上へと力が伝わる流れ」を意識させることで、一部の生徒にはリリースのタイミングの改善やフォームの安定が見られ、結果として飛距離の向上にもつながる場面がありました。また、実演や具体的なフィードバックを取り入れることで、動きのイメージを持てた生徒ほど変容が見られやすいことも確認できました。

しかし、理解した内容を継続的に再現することには課題があり、動きが一時的な改善にとどまってしまう生徒も見られました。技能の定着に至るまでの反復や、個々の課題に応じた指導の不足が要因であると考えました。今後は、技能の理解を一過性のものに終わらせず、確実な定着へとつなげるための指導の在り方を見直していく必要があると考えました。そのために、生徒一人ひとりの動きの特徴や課題を的確に捉え、それに応じた個別的なフィードバックを充実させることが重要であると感じました。

また、動作の再現性を高めるためには、単なる反復ではなく、目的や意図を明確にした練習の積み重ねを行い、段階的かつ系統的な練習内容を立てる必要があると考えました。また、生徒が「なぜその動きが必要なのか」を理解できるよう、感覚的な指導だけでなく言語化による説明を取り入れ、理解と実践を結び付けていきたいと考えます。さらに、安全面についても継続して指導を行い、技能の向上と安全意識の両立を図ることで、安心して主体的に取り組める環境を作っていきたいです。【三松中:宇都宮】

4月25日(土)の「わくわく練習会」はお疲れさまでした。初の延岡開催でしたが、270名もの生徒が参加、ありがとうございました。これまでは宮崎市での開催が中心だったため、2・3年生の中にも初めて参加した生徒がいたのではないでしょうか。より専門的な技術に触れることができ、大変有意義な時間となりました。
さて、私は長距離ブロックの練習を担当しました。今回は川内先生(本郷中)がメイン指導、私はそのサポートという形でしたが、久しぶりの陸上指導に私自身もわくわくしました。午後のドリル練習では、かつての指導内容を思い出しながら、その「意図」を生徒たちに説明することで、自分自身の知識を再確認する貴重な機会となりました。一方で、メイン練習の設定タイムがパッと出てこない場面もあり、忘れている部分もありました。「継続は力なり」とよく言いますが、選手だけでなく、指導者も指導を継続していないとダメだなと改めて実感しました。

毎回の閉講式で生徒のみなさんに感想を発表してもらいますが、すぐに手が挙がったのは、今回は50人くらいでしょうか。保護者の方から「おぉー!」と感心した声が聞こえていましたが、でも今回は少ない方。多い時はほぼ全員が上がります。そんな中、宮迫さん(三股中)と大下くん(庄内中)の2人が素晴らしい発表をしてくれました。2人とも毎回のように手を挙げてくれるので、これも継続しているからこそできること。さらに言えば学校でも同じように手を挙げて発表をしているのではないでしょうか。授業や部活動などどんな時でもこのような意識が大事ですね。やっぱり何事も継続は力なりです。【椎葉中:溝口】


みなさん小河内くんの投稿を見て何か感じましたか?松濱先生から私のところに原稿が届きました。その時は冒頭だけしか読めませんでした(バタバタしていて)。てっきり、小河内くんの保護者からメッセージいただいたものだと勝手に思い込んだくらいです。

しばらして、じっくり目を通してみると、小河内くん本人からじゃないですか。ビックリしましたし、感動しました。すごいなぁ~と。そして、とても嬉しい気持ちになりました。小河内くん、改めてありがとう!小河内くんは中2の冬に年賀状の話題で紹介をさせてもらい、今年の1月にもその流れで登場してもらった選手です。

年賀状の話を通して、素晴らしい人間性を紹介したところでしたが、結局こういうことだったのだと思いました。色々な思いをもっていても、なかなか行動に移すことができないのが人間です。それを、こうやって行動に移せることが素晴らしいです。そして何より、文面も立派でした。中2、中3のみなさん、2年後、1年後にこのような文章が書けていますかね…。我がチームでもこんな話をしたところでした。

大変有り難いことに、風の色の読者が、年々増えていることは実感としてあります。自チームでも、練習日誌を見ていて、あるいは保護者との会話の中でわかります。ただ、先日小河内くんの投稿を受けMTで話したのは…。風の色を覗きにいく頻度は3グループくらいに分かれているだろうという話です。

小河内くんのように日々のルーティーンにしている部員が一定数います。投稿が途切れると…、今日もアップされていなかった。先生方も忙しいのだろう…。そして投稿されると、久しぶりにアップされて嬉しかった。こんなことが日誌に書かれます。逆に、ほぼ見たこともない部員もいるのではないかと勝手に思っています。これは推測ですが…。残りは、気が向いた時に、何となく…。こんなリズムでのぞいている部員ですかね。

毎日のぞきにいくべきだ、チェックしなさい!とは言いませんし、思いません。がしかし、、、。ゲームをしたり、スマホ等を使って何かをみたり、会話したりそんな余裕のある人は、どうせだったら「風の色」を1回は覗く。こんな習慣があった方が何かしらプラスになるのかもしれませんね。それぞれ考えてみてもらえるとよいです。

さて、昨日は第15回のわくわく練習会を西階陸上競技場で開催しました。初の西階開催でしたので、今回は県北地区のみなさんが参加しやすかったのかなと思っています。午前中は、小雨もぱらつき気温もあがりにくいコンディションでしたが、次第に天気は回復してよい1日になりました。3月開催ができませんでしたので、これまでの流れの中ではイレギュラーの4月での練習会となりましたが、参加した選手の顔を見ていると実施してよかったなあと思ったところです。次は、、、8月1日(土)のKUROKIRI STADIUMですかね。たくさんの参加をお待ちしています。【三股中:田原】