陸上を頑張る中学生の皆さん。いよいよシーズンに入りますね。冬季練習はしっかりとできたでしょうか!?準備はできていますか?私はよく選手に言っていました。「準備力=結果」と…この冬季の準備がしっかりとできた人が、九州中学、全中陸上へと進んでいくのではないでしょうか。

私は37年間勤務した公立中学校、10年間務めた小林中学校を3月一杯で退職し、この4月から宮崎日本大学高等学校で勤務、部活動指導を行うことになりました。60歳の退職まであと1年ありましたが、厳しい環境の中に飛び込むことにしました。それはなぜでしょう!?

前三股中学校駅伝部顧問の米田透先生がかなり前になりますが、陸上(長距離選手)を志す中学生にこんな話をされました。

鍋に水を入れて、その中にカエルを入れます。弱火で鍋を煮ると水はだんだん温まり、気持ちよくなったカエルは寝てしまい、気が付いたときは、ゆで上がり死んでしまう。しかし、グラグラと煮えたぎった湯にカエルを入れると、驚いて飛び出るという例えです。◎ 鍋から飛び出る蛙になろう!熱い環境でガンバレ!

これは人にも同じことが言えます。お風呂に入るとき、ぬるま湯は初めは気持ちがよいですが、風呂上りは肌寒く風邪を引く原因になります。今の環境はどうでしょうか。ぬるま湯の状態ではありませんか。ぬるま湯の環境に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまいます。小林中学校で10年指導していた自分がこの状況にあったのかもしれません。

逆に熱い風呂は、初めは熱さがきついものの身体が芯から温まり、風呂から出た後もしばらく身体はほてっています。熱湯であったら実際は入れませんが、びっくりして目が覚めます。本当によい環境というのは、初めは苦しくても、あきらめずに慣れてくると素晴らしい充実感・達成感に満たされます。

◇ 熱い環境を作り出す! 周囲がムリなら、まず1人で動き出す!
人間力を高めるには、「熱い環境で頑張ること」「熱い環境・人間と出会うこと」が一番大切です。ゆでガエルにならないために、熱いものと触れ合う機会を自分から意識していきましょう。

◇ やる気は、自分の心がつくり出すもの
オリンピック選手ですら、自分自身の刺激を与えて、やる気を起こすこと(リマインド)を絶えずしないと、目標を失いがちになるそうです。よい話を聞いたり、本を読んだり、プラス思考の人・目標意識の高い人と関わったり、心をホットにすること(リマインド)が大事になります。

中学陸上選手の皆さん、人は熱いものに出会うと熱くなるものです。そして共感、感銘するものです。そんなチーム、個人になっていきましょう。「チーム宮崎」で中学陸上を盛り上げましょう!!目指せ! 佐賀九州陸上! 山口全中陸上! 滋賀全中駅伝!!【前小林中学校 宮崎日本大学高等学校:國丸】