まもなく卒業、進級ですが・・・「立つ鳥あとを濁さず」ということわざを知っていますか。簡単に言うと、使った場所はきれいにしてから帰ろう、自分がいなくなったあとも、周りの人が気持ちよく使えるようにしようということです。つまり、このことわざは、最後まできちんと行動できる人になろうという教えです。移動教室で誰もいない教室、靴箱を見ると、納得することが多くあります。去ったあとにその人が見えるのです。どんな行動をしていたのかは、残された環境を見れば分かるからです。
例えば、学校でこんなことはできていますか?
・席を離れるときに机に椅子をきれいに入れる
・靴箱の履き物をそろえて入れる
・机の上の消しゴムのくずを集めて捨てる
・着替えをきれいにたたむ
・トイレのスリッパをそろえる
こうした小さな行動は、誰でもできることです。でも、続けてできる人は意外と少ないのかもしれません。
陸上競技は、自分との戦いのスポーツです。記録を伸ばすためには、練習だけでなく日頃の心の姿勢も大切です。きっと、みなさんも気づいているはずです。特別なことでなく、自分のいた場所を整えることなら、今すぐ始められます。環境を整えることは、自分の心を整えることにつながります。ぐんぐん記録を伸ばす選手は、普段の行動もどんどん美しくなっていく。そんな選手を目指して、今日から「立つ鳥あとを濁さず」を大切にしてみてください。
そして、きれいに整っている場所には、必ず誰かの気づかいや努力があります。その環境に感謝する気持ちも忘れないでほしいと思います。 【宮崎西中:大坪】