先日、信時先生が冬季トレーニングについて書かれていました。そして、名物練習や練習場所を紹介してもらえると、、、とありました。そうか~冬季練習ね~と思いパソコンを叩き始めているところです。
現在、陸上競技の指導は3校目ですが、大宮中、大淀中時代は冬季の休日は基本「平和台公園」に行っていました。ここは、本当に充実したトレーニングができますので、たくさんの人たちが利用しています。もちろん陸上競技以外の種目に取り組む中高生も結構利用しますね。
ただ、平和台公園のどの場所でどんなトレーニングを行うかはそれぞれになります。それこそ今、宮日新聞に連載中の甲斐藤昭先生は、160段に近い石段を使って私には到底真似できないメニューを当時の生徒に課され鍛えておられました。本当に「すごい!」メニューです。
当然、私も石段は活用していましたが、下に降りていったところでトレーニングを行うことの方が多かったです。池の前の広場で動き作りをしたり、池周り(2050m)や、散策コースの階段を走ったりです。階段もどこまで(距離)走るかで、負荷を変えたり、目的を変えたりしていました。今も宮崎市の中学校を中心に活用されているのではないかと思います。

そんな平和台公園ですが、今回紹介したいのは『全国への道』です。平和台公園ってすごく広く、展望台も数カ所有り、たくさんの階段(道)があります。少し奥の方へ行ったところにある階段で手押し車を行っていました。この場所を『全国への道』といいます。いいますというか、そう呼んでいました。大宮中時代の部員と考えた呼び名ですが、とても冬季を頑張れる、励みになる響きだったと思います。『全国への道』…。
全中への参加標準記録って、多くの人にとって簡単に手の届く数字ではありません。その標準記録に向かって、”自分の手で歩んでいく”そんな意味合いですね。この階段手押し車を、ノンストップで3本軽々とクリアできるくらい体幹が強くなれば確実に全国は近づきます。これは間違いないですね。
今は三股中ですので移動距離もある為、平和台公園そのものになかなか行けていません。それでも昨年までは部員からの要望もあり、1~2回行っていました。それだけ充実できる場所です。色々な場所で、色々なトレーニングのできる平和台公園ですが、是非『全国への道』試してほしいですね。
そして今は、、、。平和台公園のかわりといってはなんですが、三股町にある「旭ヶ丘運動公園」でトレーニングを行っています。休日に行きますが、主に土曜日ですね。ここにも階段があり、下から上までのぼります。7分に1本走ります(5~7本程度)が、時には本数を減らしタイムトライアルをいきます。タイムの目安は、当時、沖水中時代に使われていた溝口先生(現椎葉中)に教えてもらいました。このタイムで28秒を切ってあがってくれば、女子は200mで全中にいけるそうです。三股中5年目の冬になりますが、未だそのような選手は出てきませんね、、、。男子は24秒切りは必須のように思います。



そして旭ヶ丘は周辺に色々な坂を確保できるので、様々な活用ができます。その中でこの冬重きをおきているのが『150mオールアウト走』です。この坂をきちっと走り切れるようになったら強くなると思います。この冬一発目は、主力メンバーほとんどがダウンしました。そうです、力のある選手ほど出力が高く、しっかりと走りきれるわけです。どうしても後半はスピード感なくなりますからね、、、。どれだけ成長していくか楽しみです。3回くらい吐けば強くなる、、、と伝えてはいます(笑)。
あとは、みなさんに是非トライしてもらいたいのは、『100m手押し車』です。これは、冬季の名物練習の一つかと思います。体幹が弱い人は当然いけませんし、ペア(持つ人)もきついです。さらにいうと、腰等のケガにも繋がりかねません。よって、十分にトレーニングを積んでチャレンジするとよいかもです。


最近また止まっている(スミマセン,,,)教え子シリーズでかつて紹介しましたかね?村上さん(大宮中)は、中1の冬にスイスイ100m手押しがいけるようになりました。そしたら、中2の4月に一気にブレイクして全国区の選手に成長していきました。冬季トレーニングの成果を試すには、分かりやすいメニューだと思います。挑戦してみてください。ちなみに、三股中は校舎内でも直線100m確保できるので、室内トレーニングの際には100m手押し車にチャレンジすることもありますよ(笑)。
さて、冬季練習も後半戦です。みなさんは順調にトレーニングが進んでいますか?冬季はきつい、苦しいメニューも少なくはないはずです。しかし、その苦しみにどう向き合うかが大切ですよね。長らく陸上競技の指導に携わってきましたが、冬季トレーニングから逃げる選手は成長が少ないと感じています。それは、競技力だけでなく、人間力の向上としても、、、。
トレーニングに励んでいるみなさんが一番分かると思います。達成感や充実感をもって自分自身の成長を感じるはずです。メンタルが強くなりますよね?なんか自信がつきますよね?出遅れ感のある人は、是非ここから巻き返してください。”どこどこが痛い””気分が悪い”だから練習から外れる。こんなことはあります。特に痛みに対しては無理はできません。でも、痛い気がする、気分が悪い気がする、、、。こんな人も必ずいます。
ようは苦しみから逃げてしまう・・・。みなさんのチームにはそんな人はいませんか?無理をする、しない。と逃げてしまう。これは紙一重かもしれません。でもこのような仲間が多いときは、どうしてもチームの士気は下がります。だから1人ひとりの頑張りが大事なのです。そして、本練習から外れる人に対して「ずるい」という感情をもってはいけません。誰のために苦しい冬季トレーニングに取り組んでいるのですか?という話です。冬季練習後半戦歯を食いしばって頑張っていきましょう!【三股中:田原】