今回の練習会は走高跳ブロックを担当させていただきました。走高跳の指導に入るといつも、難しさの壁に直面します。たくさん、走高跳と関わってきたはずなのに、教える立場なのに気づけば選手たちと一緒に「答え」を模索する練習・・・。
でも、そんな一人一人の答えを探しながらひたすらに跳躍練習をする時間こそが、面白いし跳躍技術向上に繋がるんだと思います。逆に、ここまで繊細に日々の跳躍練習をすることが出来れば確実に記録は向上します。走高跳は助走の中で曲線を描き、空中では体を捻り、大きく反る。決してシンプルな動きでないし、非日常な動きをするからこそ、跳躍練習を重ねることが大切ですし、日頃の練習も工夫しなくてはならない。


そんな走高跳の難しさにこれからも向き合っていき、宮崎県の走高跳が少しでも盛り上がってくれればいいなと思います。今回、練習会に参加することができた選手達はそんな走高跳の面白さと難しさを伝えられたと思います。是非、次の練習会も参加して一緒に走高跳の沼にハマりましょう!【祝吉中:川越】