あなたの周りにはどんな言葉が飛び交っていますか。先週、学級通信に書いた内容を紹介します。

「鉛筆で書いた文字は消しゴムで消せるが、口から出た言葉は消せない」といいますが、同じように「侮辱した人は砂に書くが、侮辱された人は鉄に銘記する」というのが、ドイツのことわざにあるそうです。

友達に変なあだ名で呼ばれたり、嫌なことを言われたりして学校に行きたくない。そんな悲しいことも・・・。言った本人は「遊びのつもりで」とか「冗談だった」、「軽い気持ちで」と言います。しかし、言われた本人は、学校にも行きたくない、生きていくのさえ嫌になってしまうほど傷つくのです。自分が言われる立場になったら、そのつらさは理解できるはずです。言った本人は海辺の砂に落書きするように言い、いつの間にか波や風が消くれるように、言ったことさえ忘れていることさえあります。しかし、侮辱された人は鉄に銘記され、鉄板に刻まれた文字のように消そうとしても簡単には消えないのです。

誰かを傷つけることもあれば、逆に誰かをHappyにさせることもあります。誰かの言葉で元気をもらえた、嬉しかった、パワーをもらえたことがある人もたくさんあることでしょう。みんなの周りが温かい言葉でいっぱいになるといいですね。【日向中:河原】

第62回九州実業団毎日駅伝が11月3日(月:祝)、佐伯中央病院陸上競技場を発着とするコースで開催されました。この大会は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねたもので、三菱重工が8年ぶり3度目の優勝を果たしました。2位のクラフティアを始め上位9チームが元日の「ニューイヤー駅伝」の出場権を獲得しました。

宮崎からは旭化成が出場、ベストメンバーで臨めなかったようですが8位でフィニッシュ。今年のニューイヤー駅伝で優勝したチームがまさかの・・・。これが駅伝の難しさですね。

さて、いよいよ11月10日(月)は県中学校駅伝競走大会が山之口運動公園周回コースで開催されます。選手のみなさんの熱きレースを期待しています!

それでは、出場チームおよびエントリーリストをご覧ください。男子はこちらから  女子はこちらから

宮崎県中学校秋季陸上競技大会が無事終了しました。すべての種目で来年の佐賀九州、山口全中出場への期待がもてる結果が出たのではないでしょうか。今年以上の参加人数を楽しみにしています。

本校の選手も男女合わせて14名の少数で頑張ってくれました。その中に2年生男子選手2名の長距離選手がいます。その選手の共通点は、小学生の時はサッカー選手で陸上をやっていなく、1年生の時の県ジュニア陸上 1500m で Aくんは5分25秒、Bくんは5分42秒と速い選手ではなかったことです。相違点は、Bくんはこつこつと取り組む選手で、朝の自主練習、部活後の家でのケアを毎日続けています。毎日ですよ。Aくんは怪我も多く、ほぼ何もしていませんでした。その結果が 1年時の3000mの記録は、Bくんは9分31秒、Aくんは11分54秒でした。

2年生になってもBくんは、1500mを4分17秒、3000mを9分06秒までタイムを縮めています。Aくんはなかなかタイムを縮めることができませんでした。しかし、Aくんに変化が見られるようになってきました。練習のない日でも jog をしたり、家でも体幹を鍛えたり、ケアをするようになってきました。そうすることで800m2分10秒までタイムを伸ばしてきました。

なぜ、Aくんは急に伸びたのでしょう?本校ではミーティング等でいろいろな言葉を伝えるようにしています。その中でよく言うのが「努力は裏切る。継続は裏切らない」という言葉です。えっと思うかもしれません。努力しても自分が思うような結果が出ず、諦めてしまうことがありませんか。でも小さなことでも諦めずに続けていけば大きな成果が生み出すことがあります。この言葉を理解して、考動に移したのが今回のAくんのタイムだと思います。

皆さんの顧問の先生もミーティングでいろいろな言葉を発信していると思います。その言葉のもつ意味をどう理解して、考動(こうどう)していくかで大きくその選手の成長が変わってくると思います。

これから冬のシーズンが始まります。短距離系は来年に向けての土台づくり、長距離系はいよいよ駅伝シーズンに突入です。その中でしっかりと力を蓄え、来シーズン「チーム宮崎」が大躍進することを楽しみにしています。【小林中:國丸】

県大会お疲れ様でした!トラックシーズンが終了しましたね。男子のリレーは大会新記録がたくさんでて、来年の全中最後のリレーも楽しみですね。

さて、以前紹介した我が家の猫ですが、この距離でも威嚇することはなくなりました!いつの日か仲良く遊ぶ姿を楽しみにしておきたいと思います。

今週末は県駅伝と気が抜けない日が続きますが、体調管理に気をつけて頑張っていきましょう!【大淀中:河野】